出口さんスタート。まずは「森の姿」 人間が生きていくのは世界経営計画のサブシステムだとりかいしている。その中で自分は何を受け持つのかというとらえ方をしています。だからまず現時点の日本の姿を虚心坦懐に見つめることが必要。
2011-02-23 19:04:26日本は国として中高年になったら、お金に働いてもらうのが良い。金利を上げて円高にすればよいはずなのに借金が多いからできない。体は中高年なのに金利を上げれないため、働かなければいけない「ねじれ」が生じている
2011-02-23 19:10:18昔からわかっているのに、なぜ手を打てなかったのか。一票の格差により「田舎のおじいさん」がリーダーになる構造であったから。借金も少子高齢化も自分の痛みとしてわからない人がリードしている。
2011-02-23 19:13:17国内で国債を消費しているから発行してよいという議論は日本特有。政治の目的は税金分配。国債は次の世代の税金を勝手に使っているだけ。ありえない。
2011-02-23 19:17:58もう一つの日本のしんどさはルールが変わったことに気づいていないことにある。国が大きくなると世界がわがままを許さなくなる。統制/分散,談合/競合の二つの軸だと分散+競合に行かなければいけないはず。
2011-02-23 19:20:28ここまでが、日本の特徴の説明。 ここからリーダー力について説明。「人間は見たいものしか見ない。」だからファクト・データをもとにする必要がある。 北京オリンピックの大気汚染の話、東京オリンピックの時の大気汚染のほうがひどいというデータがでた途端に報道が止まった。
2011-02-23 19:25:39政治家が優れた人だというとらえ方はやめる。選挙は一番ましな人を選ぶ仕組み。今なら 気に入った候補がいなければ、とりあえず女性に投票しておけばバランス是正に働く。昨日の福岡でのセミナーでの20台の人たちへのアドバイス。
2011-02-23 19:32:35何をやりたいのか、一生判らない人がたくさんいると思えば、焦る必要はない。 旅の仲間を集めるには人と違う考え(アイデア)を考える。アイデアを実行するということはマネタイズするということ。マネタイズ=数字とファクトでビジネスプランを作るということ。 これができれば仲間を説得しやすい。
2011-02-23 19:35:24最後まで旅をやり遂げる。人を使うということはリスペクト(尊重)するということ。仕事は能力主義(適材適所)でやる。この二つは両立できる。 仕事のできるできないと、人としての価値は別。 ←日本では間違われがち。
2011-02-23 19:39:50リーダーは自分と他人を比べてはいけない。今いる人を虚心坦懐に適材適所に配置することを考える。自分と較べる・競うことは意味がないことに気付くべき。
2011-02-23 19:42:06そのためにはトレードオフが重要。 うまく組み合わせてチームが楽しくできていれば、良い結果が出る。ダメな人でもおだてて楽しく仕事してもらうことが、一番効率を上げる。だからライフネットを朝起きて会社に行きたいなと全員が思える会社にしたいと 思っている。
2011-02-23 19:46:09行動しなければ世界は変わらない。リーダーの志として重要。 夜中に三条河原に高札立てて、自分の考えた歌のカンバンをたてた人とくらべれば、現在はすごく簡単になっている。人間が変えられるのは未来だけ、過去は変えられないので、過去について不平不満を言っているほど非生産的なことはない。
2011-02-23 19:53:48ここからライフネット社の紹介。 20-30代のお金のない人が多い(フリーターの年収は180万切っている)ので、この人たちに安心して赤ちゃんを産んで保険に入ってほしいと思い、インターネット専業の保険会社を立ち上げた。
2011-02-23 19:55:34