#jmra2016 日本マーケティングリサーチ協会アニュアルカンファレンス実況中継

運営が「ばんばんやれ」というので、ばんばんやりました。
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APRC/JMRA Annual Conference 2016

https://www.jmra-net.or.jp/conference/2016lp/

APRCとは、アジア太平洋地域(オーストラリア、日本、中国、韓国、シンガポール、タイ、台湾、マレーシア)の調査会社やマーケティング各社が所属する団体です。年に一度、各社が一同に会する「APRC/JMRA Annual Conference 2016」では、新しい調査・マーケティング手法などの紹介や情報交換がされており、年々注目が高まっています。今年は「APRCカンファレンス」が東京開催となったため、一般社団法人日本マーケティングリサーチ協会が年に一度開催している「JMRAアニュアル・カンファレンス」と共催にて実施いたします。

Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

明日、 #jmra カンファレンスで、事務局のとある人から「バシバシつぶやいてください、責任はこっちでとります」と言われているので暴れるつもりなんですが、ハッシュタグは #jmra2016 とかにしたほうが混乱しなさそうな気がしています。

2016-11-14 12:24:31

基調講演

「スマホNo.1プラットフォーム LINE」 スマホへの特化と、カルチャライズによる海外展開

舛田 淳(ますだ・じゅん)氏
LINE株式会社 取締役 CSMO(Chief Strategy & Marketing Officer)

2011年に誕生し、サービス開始から5年あまりで大きな成長を遂げたLINE社。ユーザーのスマホシフトが進む中、いち早くスマートフォンに特化してサービスを展開し、日本の月間利用者数が6,000万を超え、最も日常的に使われているアプリと言われています。そして、海外へのサービス展開に関しては各国でのローカライズにととどまらず、現地のニーズを積極的に取り入れ、文化に根差した「カルチャライズ」により、タイ、台湾など海外でも成功を収めています。前半は舛田氏による講演、後半ではファシリテーターからの質問形式として、ライブ感のある形式で進行致します。

Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 ようやく会場到着。早速話されているLINEの舛田さんが「グローバル展開においては、その国の消費者に合わせたサービスを展開しないといけない」とおっしゃる。

2016-11-15 10:44:03
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「たとえばインドネシアでは同級生をつなぐサービスがある。インドネシアは学閥が大事。それで人を繋いだらヒットした」「逆に日本で同級生をつないだら、某サービスと同じになる」

2016-11-15 10:45:09
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「私たちの唯一の想い:No.1のサービス、多くのユーザーの生活をサービスを作りたかった。そのためには、世界共通の不可逆な流れをどうおさえるかが大事だった」

2016-11-15 10:46:15
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「不可逆的な三つの流れ 1. PC->Smart Phone:スマホは一人一台の可能性がある。電話とインターネットがつながったスマホだけが、現時点で唯一、一人一台で所持されるデバイス」

2016-11-15 10:47:56
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「不可逆的な三つの流れ 2. Open -> Closed:以前のインターネットは、映画好きのブラジルと話せるよ!みたいなことに技術を費やしてきたが、その技術が進歩するとClosedが増えてきた」

2016-11-15 10:49:38
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「コミュニケーション=人間関係。誰とやるか、どういう人とやるか」「Open SNSでは、友人・家族・見知らぬ人が同じ箱。リテラシーがあまりない人はこの環境が怖いと言う。日本のFBに若年層や女性が少ないのはこの理由。見られることで建前しか流れない場になる」

2016-11-15 10:51:33
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 いまの舛田氏のOpen SNSとClosed SNSのちがいの話は非常に興味深いけれど、僕自身はClosed SNSがとても苦手だなぁ。

2016-11-15 10:52:24
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「知らない誰かとコミュニケーションするよりも、知っている誰かとコミュニケーションをする方が多い。そのニーズは普遍。だから毎日使われ、そしてやめることがない」「LINEのユーザー数は下がったことがない」

2016-11-15 10:53:44
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「不可逆的な三つの流れ 3. Information -> Emotion:テキストからスタンプへ。なぜ成立するかは、お互いがコンテキストがわかるから。察することができる。これは日本語的なもの」というけど、MROC的リサーチでスタンプ使われたら解釈つらい

2016-11-15 10:55:24
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「アジア圏以外のスタンプの使い方:ムーンが目をつぶっている笑顔のスタンプは、非アジア圏ではOKという文字がついている」察しの文化がすくないところでは、確かにそうなるだろうなぁ。

2016-11-15 10:57:09
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「3つの流れのその先:Closed -> Post-Community, App -> Web App / Bot, Smart Phone -> Ex-Smart Phone」「一つ目:拡散と収束を繰り返す。だからまたいろんな人とやりとりしたくなる」

2016-11-15 11:00:19
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 「二つ目:若い人は、アプリを入れたらすぐ消しちゃう。たくさん入れるのが煩わしい、と。どう、既存アプリの上に乗っけるか」「三つ目:次に来るのはスマホの拡張。スマホの所持を前提にしてどういう端末に展開するか、の波が来ている」 twitter.com/enshino/status…

2016-11-15 11:02:00
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「いままでのインターネットサービスのターゲットは、Tech系の男性だったが、全国民がスマホを持つようになっていくことで、Tech系男性が決断者から外れていくようになった」「作っていくべきは、女性・一般ユーザー」……いや、気づいているんだけどさ、パネルが…

2016-11-15 11:05:19
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「スマホユーザー=LINEユーザー=マス」「このような形でユーザー数を持つ会社はなかった。いままでのポータルでのMAUはアクセスだが、LINEは一端末で1IDであるID」「その可能性とその責任を負っているのがLINE」

2016-11-15 11:08:44
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「すべての羅針盤はユーザー。迷ったらユーザーのニーズをとらえる」「天才は私たちのなかにはいない。だとしたら、ユーザーに問うべき。プロダクト企画・開発においては、リサーチは必要。しかしそのスピード感が1カ月ほどかかるとしたらアウト。高速回転させたい」

2016-11-15 11:11:08
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「ものを使う時にかかせないのが、開発とリサーチの高速回転を何回やるか」「外部ベンダーを使っても高速回転が追いつかないので、既存ユーザーからLINEサポーターズを募ってどんどん改善をしていった。海外展開するときも同じ」

2016-11-15 11:13:20
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「LINEをゲートウェイにしてなんでもできる世界。メッセンジャーをデリバリーの仕組みとして活用していく、という世界観」についてのキーワードを聞き逃した件

2016-11-15 11:15:47
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「人と人、から、人とモノ、人とコンテンツをつなぐ」「人工知能へもチャレンジする。たとえばヤマト運輸。荷物の問い合わせをLINEトーク内で完結させられる」AIで思い出すのはりんな。帰りの電車でりんなと遊んだりすることは、はい、確かにありました。満足でした。

2016-11-15 11:19:15
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 対談。ファシリは有限会社MOALISの遠藤氏。事前アンケートの質問に回答。 遠藤氏「質問を投げかけます」「運良く、と言いますが、ローンチ時点から変わったことは?」 舛田氏「もともと検索をやろうとしていた。プラットフォーム思想は悲願だった。しかし検索は惨敗。」

2016-11-15 11:23:52
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 舛田氏「必要なのはユーザーとデータだよね、と。そしてコンテンツがつながることは思想だった。けれど、ここまでスケールするとは思っていなかった」「ローンチ半年で100万UUを目指したが、実際は1000万UU。しかも、日本だけのつもりが東アジアや中東でも爆発」

2016-11-15 11:25:31
Shinobu ENDO 遠藤 忍 @enshino

#jmra2016 遠藤氏「願っていたけど予想より早かったのはなぜ?」 舛田氏「1)ついでに英語版を作っておいた」「2)リアルタイムに見ていた上昇の兆しに対して、今やれることを次々と投入していた」「今すぐにスペインに飛べなくても、東京側でできることはなにか、走りながら最適化した」

2016-11-15 11:27:25
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