- okamesaniwa
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国ぴっぴ「…おかしい」 ほたぴっぴ「どうしたの?切国」 国ぴっぴ「ここ最近、主がつまみ食いしてないし…何かコソコソしていると思って後をつけても何も問題はなかった…」 ほたぴっぴ「なのに浮かない顔だね」 国ぴっぴ「主に…嫌われた…?」 ほたぴっぴ「いやいやないから」
2016-11-23 18:18:26国ぴっぴ「だって俺の顔を見るたび明らかに目を逸らすんだぞ…?嫌われた以外の選択肢がない…(ズーン)」 ほたぴっぴ「(参ったなぁ…主から黙っててって言われたから黙ってはいるけど、切国勘違いしてる…)」 国ぴっぴ「今も俺には全く声をかけずに秋田とよろず屋に行ってるみたいだし…」
2016-11-23 18:20:57ほたぴっぴ「なんとなくそんな気分とか、行きたかったタイミングで切国がそばにいなかったから飽きたといったんじゃないの?」 国ぴっぴ「は…はは……ペットロス辛い……」 ほたぴっぴ「主まだ死んでないしそもそもペットじゃないから!」 国ぴっぴ「鬱だ…布被ろう…」
2016-11-23 18:23:07ほたぴっぴ「久々の鬱んばモードだ…どうしよう…」 インコ「たっだいまなの〜!( ´∀`)」 秋田ちゃん「ただいまなさーい!( ´∀`)」 国ぴっぴ「!」ε≡≡ヘ( ´-`)ノ ほたぴっぴ「はやっ?!」 インコ「国ぴっぴ??ダッシュでどうしたの??」
2016-11-23 18:25:44国ぴっぴ「主…俺、要らなくなったのか?」 インコ「?!どうしてそうなったの?!」 秋田ちゃん「切国さんが珍しく山姥切国広になってる!」 ほたぴっぴ「最初から切国は山姥切国広だから!!」 国ぴっぴ「だって…ここ数日、目も合わせずあからさまに逃げるし…インコ臭も嗅がせてくれてない」
2016-11-23 18:28:35インコ「なんか凄まじい勘違いされてた?!違うの!!えっとね、そのね、…秋田ちゃん出しちゃって!!」 秋田ちゃん「はぁい主君!」 【ラッピングされた掌より大きいサイズの箱】 国ぴっぴ「これ、は…?」 インコ「開けてみて!」 . . 中身→オカメインコが描かれたお茶碗と湯呑みセット
2016-11-23 18:32:05インコ「ホントはご飯の時にでも渡すつもりだったの!」 秋田ちゃん「でもこんなに凹んでる切国さん見たら渡す以外の選択しないですもんね!」 インコ「いつもいつもありがとう〜!お疲れ様なの、国ぴっぴ!ヾ(*´∀`*)ノ」 国ぴっぴ「…これ…」 ほたぴっぴ「いつも総隊長お疲れ様!」
2016-11-23 18:35:32国ぴっぴ「…これ、アンタたちが?」 インコ「えっとねぇ、みんな!」 国ぴっぴ「みんな…?」 秋田ちゃん「切国さん以外全員共犯者です!」 国ぴっぴ「は?」 ほたぴっぴ「やったねドッキリ大成功!」 インコ「えへへ…みんな協力ありがとうなの!」 国ぴっぴ「え?ええ??!」
2016-11-23 18:40:06こぎぴっぴ「なんです、もうバラしてしまったのですか」 鶴ぴっぴ「まあ、国ぴっぴ超絶落ち込んでたから仕方ないだろうな!」 爺「ふふ、皆でイタズラを仕掛けるのも楽しいなぁ」 切ぴっぴ「主、最近初代にバレるといけないから【お父さん&おやつ断ち】をしてしょっちゅう俺の所で泣いてたんだぞ」
2016-11-23 18:44:24インコ「あぁぁぁぁ!!言わないで切ぴっぴ!!審神者恥ずかしい!!!」 国ぴっぴ「(´;ω;`)ブワッ」 インコ「?!」 国ぴっぴ「あ、主に嫌われたかと思った…!」 へしぴっぴ「それはありえんな、この本丸で一番主に懐かれているのはお前だ」
2016-11-23 18:49:33インコ「く、国ぴっぴぃ、びっくりさせちゃってごめんなさいなの…!」 国ぴっぴ「っ…」 青江っぴ「ほらほら、そんな鼻水垂らして泣かないで、いいものをもらえたんだから…笑おうよ、にっかりと」 杵ぴっぴ「切国が泣くのって珍しいなあ」 今ぴっぴ「ぼくもはじめてみました!」
2016-11-23 18:53:35うぐぴっぴ「お前たちも見たことがないのか」 秋田ちゃん「(きっと、以前泣いたのを見たことあるのは…最初期に本丸にきた僕と加州さんと陸奥守さんだけですね)」 インコ「お、オカメインコの茶碗と湯呑みじゃ駄目だった…?お箸とかのほうが良かったかなぁ…」 国ぴっぴ「いや、これがいい…」
2016-11-23 18:57:35国ぴっぴ「主が選んでくれたんだろ…?これがいい」 インコ「!(゚∀゚)」 国ぴっぴ「ありがとう、主」 インコ「こちらこそ!いつもいつもありがとうなの!おとうしゃん!!」 ほたぴっぴ「出た、主のお父さん呼び」 秋田ちゃん「切国さんの後ろをテチテチ追いかけてた頃が懐かしいです!」
2016-11-23 19:01:27【少し前のお話】 インコ「みなしゃん集合!!」 小夜ぴっぴ「主…どうしたの…?」 へしぴっぴ「主命ですか?!主命とあらば焼き討ちでも…」 宗三っぴ「やめなさい、社畜は嫌われますよ」 ほたぴっぴ「で、どうしたの主」 インコ「審神者、 暫くの間カシューナッツを断ちます!!」
2016-11-23 19:06:24全員「「「「「?!」」」」」 インコ「国ぴっぴも断ちます!!」 全員「「「「「「「「?!?!?!?!」」」」」」」」 秋田ちゃん「ど、どういうことか説明を!!」 インコ「今月23日は勤労感謝です!!」 明石っぴ「ああ、いつも働いてるからさぼってええ日ですなぁ♪」
2016-11-23 19:07:55インコ「シャラァァァップ!!明石っぴ!!明石っぴには休息日がないと思え!!昨日遠征サボって逃げ出したのを審神者は知ってんだかんね!!」 明石っぴ「あっちゃぁ~ばれとりましたか」 倶利ぴっぴ「単刀直入に何がしたいか言え」 インコ「あのね、国ぴっぴにいつものお礼がしたいの!」
2016-11-23 19:10:23光ぴっぴ「お礼?」 インコ「実は先日、国ぴっぴの湯呑が棚から落ちて割れてしまいました!」 陸奥ぴっぴ「知っとるがや!深い碧の奴!」 インコ「そう!あれ、初めてのお給料で国ぴっぴが買った湯呑だったの…だから、今度は審神者がプレゼントしてあげたいの!」 へしぴっぴ「主…!(感涙)」
2016-11-23 19:15:01清ぴっぴ「それが何で切国&カシューナッツ断ちに繋がるの?」 インコ「審神者は考えました…。普通に買ってプレゼントするだけではだめではないのかと… 今日から審神者、良いことをたくさんやります!その働きに見合った分だけ、本丸の皆からお小遣いが欲しいの!」 全員「「「「?!」」」」
2016-11-23 19:17:55インコ「審神者の柄の付いた募金箱を…ほたぴっぴのお部屋に置いておきます! 審神者が良いことをやったり、ちゃんとつまみ食いしそうな場面で我慢したり…皆が審神者、頑張ったと思ったら募金箱に小銭を入れてください! 間違っても万札入れちゃ駄目よ?!」 ガチ勢「ギクッ」
2016-11-23 19:20:50かせぴっぴ「なるほど、君の働きに合わせて皆でお金を持ち寄っていつも頑張っている総隊長に物を贈ろうということだね」 インコ「Yes!」 爺「それは楽しそうだなぁ」 蜂ぴっぴ「高額な紙幣などを入れたらそれは簡単に叶ってしまうから小銭限定なのか」 ずおぴっぴ「よく考えましたね!」
2016-11-23 19:23:46一ぴっぴ「そういうことでしたら、協力を致しましょう」 獅子ぴっぴ「皆で切国にサプライズか~!何か、良いな!そういうの!!」 インコ「ではみなしゃん!勤労感謝大作戦、開始なの!! ……何かお手伝いできることは無ぁい?」 五虎ぴっぴ「じゃ、じゃあ虎さん探すの手伝ってください…」
2016-11-23 19:28:52インコ「オッケーなの!」 ◇◇◇ ◇◇ ◇ インコ「こうして集まったお金で、本日、秋田ちゃんと万事屋いってきます!」 堀ぴっぴ「じゃあ、今日の夕餉は兄弟の好物や皆の好物で豪華にするね!」 秋田ちゃん「お願いしまーす!」 インコ「行ってくるの~!」 そして、冒頭に戻る
2016-11-23 19:32:00