@tenkyoin 個人的にはあってもよいと考えているのだけれど、それはしかし「旧来の村社会の中での青年団」を意味しているので、まるで逆の立場ですねw>宇野へんへ
2009-11-22 12:12:46@tenkyoin そうそう。>「「大人」への階梯が見えるのが「青年団」」 田舎みたいなところでさー、そういうのが果たしている役割を考えると「悪くないんじゃない?」と。ただ、わたしが観てきて肯定しているのは「実在のそれ」だから、論点ずれてるかも。
2009-11-22 12:14:54青年団、というタグ付けが正確かどうかちょっとわからないけど、宮藤官九郎のドラマに出てくるような、暴力団とか落語家の一門とか、ああいう感じの、「中二病を大人に引き上げてやるためのシステム」というか、「適切に去勢してやるためのシステム」ってのが、
2009-11-22 12:16:04「青年団」での会話って、例えば年少の構成員の恋愛話を年長の構成員が、半ば弄りながら「善導してやる」みたいなものが多い、と思うのだけど(ソースは宮藤官九郎のドラマ)、
2009-11-22 12:18:59@tenkyoin あぁ、現代にはそんな「青年団」は存在しませんね。田舎でも多分そうじゃないかなぁ。だって、構成員の年齢が平均30歳代とかあたりまえ。昔のいわゆる「若衆宿」みたいなものとはもうぜんぜん違います。地域の行事に引っ張りだされる人たちですよ。
2009-11-22 12:21:42@tenkyoin だからま、わざわざ言いだすまでもなく「ほぼ絶滅」じゃないかな、と。ようするに、情報が国内で均一化されたうえに流通まで均一化すれば、「昔の田舎」なんて絶滅危惧種です。
2009-11-22 12:23:33(シャイな男の子たちの)サークルクラッシュを防ぐ方法の一つは、「大人に引き上げてやる共同性」の復権ですよ。宇野さんみたいな善良な年長者を含んだ形でのね。そこで年少者の構成員がちゃんと自分の恋愛の嗜好を「腹を割って話す」ようになれば、
2009-11-22 12:24:31@tenkyoin 「シャイな男(の子)」(あえて括弧に入れますが)がどうするかって言うと、たぶんもう、だれにもどうしようもない(苦笑。「コミュニケーション技術を~」とか言ったって、その基盤すらないんだからトレーニングすらムリ。
2009-11-22 12:27:12@tenkyoin ないと思うけれど……。そーいや30年近く前、某僻地の高校の父兄面談で「うちの娘の婿にふさわしい男の子を紹介して」(大意)みたいなことを言う母親はいたらしいぞっ(苦笑。
2009-11-22 12:30:18@tenkyoin まーでも、それすら「30年前」ですよ。当時はほんとうに「田舎にはものがない」(物流的な意味で)状態でしたからねぇ。さすがにもうないでしょう。
2009-11-22 12:31:32たぶん、西洋起源の「ホモソーシャル」という言葉を濫用するのは、この日本の「夜這い」とか「若者組」の伝統(笑)を考えると即さない部分があって、というかはてな非モテは「ホモソーシャル」の意味が分かってない人が結構いる気がする。
2009-11-22 12:31:13流動性の高い社会で青年団的コミュニティを「維持し続ける」のは大変だろうな。他に選択肢はいくらでもあるし。小さな成熟を「あえて」選べ、というのが宇野氏の主張なのかなぁ。
2009-11-22 12:45:03@legion0509 流動性の高い社会で「若者組」の年長者のまともさは誰が保証するのか、と。勘でガラを見極めろ、ということかなあ。まあ、コンプレックスやナルシシズムの有無ってのは汎用のリトマス紙にはなりそうだけど、
2009-11-22 13:02:12@tenkyoin 1920年代の青年団を見ると、一方にはローカルな農村復興としての自己修養運動があり、一方には官製青年団運動の下部組織という面での中央志向がある。農村に籠もる若者と東京に進出する若者の自己実現。自称ゼロアカの人たちの言論は、時に100年前の日本を思い出させる。
2009-11-22 13:36:34.@tenkyoin さんが「若者組」を問題にしてるのを読んで褌祝で近親の女性が性の手ほどきをするなどの習俗がいかに消えていったか、の問題でもあるなと思う。
2009-11-22 13:12:09恥を晒し、それを共有するというのは、秘密結社における入社の密儀、つまり死と再生の儀式に相当するのだ。エル・プサイ・コングルゥ!
2009-11-22 13:16:24