ささきさんのユーフォ本「明日、春が来る」を読了。装丁が講談社文庫のようでこのまま書店に並んでいても違和感ないのですが、中身もまた素晴らしくて久々にじわじわくる凄い二次小説を読みました。最高。三年生組好きなら絶対読んで欲しい。 guusuka.booth.pm/items/262892
2016-07-06 19:18:52ささきさんを私はえりうみで見つけたのですが、自然にすっと染み込んでいく文章が好きで、ユーフォ見終わった後にお話を探していたらまた出会って、何故か違うところで私も見つけられてw 文章がとても自然で情景が頭の中で動くんですよね。読んでいて晴香も早見さん声で自然に再生されちゃう。
2016-07-06 19:20:10この本を読むと小笠原晴香が大好きになります。割り箸をいつもうまく割れない晴香も、りんごでうさぎさんを作る晴香も、酔い潰れてしまう晴香も、全ての小笠原晴香が愛しく思えてくる。そして、超絶めんどくさい田中あすかに、晴香は鈍いんだからいじめないで!とかばいたくなります。
2016-07-06 19:23:46小説本の最後に謎のイラストあるんですが、あれの意味分かった人いるんですかね…あれよく見ると色々描いてあるんですけどちょっとイラスト担当のささきという人が力不足で……
2016-07-06 20:20:38実は置いてあるのがあるジャズの名曲のCD盤なんですが、その曲のタイトルがっていうあれでした
ずっと私は運動部でした、今は引きこもってます!
@ssk_nero こんばんは。『明日、春が来る』拝読しました(2週間くらい経ってしまって申し訳ない、ゆっくり読もうと思っているうちに……) 書下ろし分の感想だけお書きします。 率直には、二人とも救われたんだな、救済の物語なんだなぁと、感動しました。いいですよね、ハッピーエンド。
2016-07-14 23:17:50@ssk_nero 文章量が凄いですね。三年生への情熱とそれを包む描写が、余すところなくアウトプットされてる。一番書きたい所を一番魅力的に見せるために、地道に文章を重ねる。私はそういうことが出来ない人間なので、本当に熱量に圧倒されました。
2016-07-14 23:18:13@ssk_nero 『あの日のピエタ』 芯が強いというか、根っこが一番しっかりしてるのが香織なんですかね。麗奈を驚かせる茶目っ気が、すごく良いバランスになってました。
2016-07-14 23:18:48@ssk_nero 『明日、春が来る』『序章』 二人が共に過ごす未来の時間を、こうして丁寧に形にする。それだけで、他の人には出来ない偉業を成されただと思います。 大人になったなという所と、変わってないなという所。晴香のことを、親戚の娘でも見ているかのような気分で呼んでしまいました
2016-07-14 23:19:25@ssk_nero あと男性キャラの描写、思い切ったなぁと。でも彼の存在があってこその物語でしたね。勇気というか信念というか、物語の完成度のためにやってやろうっていう意気を、勝手に感じておりました。
2016-07-14 23:20:19@ssk_nero 女性同士の友情って、自分じゃ想像することしか出来ない。でも言えるのは、あすかと晴香の関係が、お互い口にはしないでも、本当に大切なものだったということ。月並みな感想になってしまいましたが、とにかく、ささきさんの二人への誠実さを感じさせる作品でした。
2016-07-14 23:20:44@ssk_nero 最後に。本当に装丁とかイラストとかポスカとか気合入りまくりであー会場で手に取って直接お声掛けしたかったですわ勿体無い! でも通販本当に感謝です! ありがとうございます! 以上、長々と失礼いたしました。
2016-07-14 23:21:15男性キャラの描写は実は一番最初の話にヒントがあって、ある人を男にしたような感じにしてみました。その結果振り向かない相手を好む人間に……
2016-07-14 23:46:36らくがん屋さんにはいろいろと勉強になる感想もいただきました。すごいです
@ssk_nero ごめんなさい、葵のも書き下ろしでしたね(読んでたのに気づいてなかった) 感想、難しいです。あのタイミングで辞めた葵のリスタートとしては、適当だったように思います。でも1冊の中のエピソードとして見たら、ちょっと浮いてたかなと。上手く言えないですね、すみません
2016-07-14 23:52:03@rakugan666 いやいやいや、大丈夫です…!葵のだけ時間が高校時代だったからですかね、1冊の本としてのまとまりという視点今後意識したいと思います。貴重なご意見ありがとうございます!
2016-07-14 23:59:03@ssk_nero 言葉足らず過ぎたので補足を! 高校時代というのもそうなんですが、やり遂げた3人と避けた1人で、原作の時点で異分子であることに意味があった葵だから、一緒にしたら浮いてしまうのだと思います。そこは全体への愛を取るか、1冊の完成度を選ぶかの取捨選択かなと。
2016-07-15 00:02:49@rakugan666 おお、なるほど…実は私は葵に対して避けたとは思っていなくて、なるほど…ただ確かに葵は3人とは違う道を選択したことは間違いないので、すごく納得しました。私自身は高校時代の傷といったものと決別するイメージで全体を書いていたのですが、そもそもキャラとしてですよね
2016-07-15 00:18:19次回作は頑張るぞー!