#ゲノム編集市民公開講座

第39回日本分子生物学会において「ゲノム編集は生命観を変えるか?」という市民公開講座を行いました。
科学 ゲノム編集 mbsj2016
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Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 1973年遺伝子組換え、1988年PCR。第3の革命がCRISPRという位置付け。石野先生が制限酵素の研究を宝酒造の研究所で行なっていた頃にPCRが発見された。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 その頃、対称な繰返し構造持つ不思議なDNA塩基配列を見つけられた。地球上の生物のうち、CRISPRは原核微生物のゲノム特異的。ウイルスのDNA配列と似ている、では生体防御に関係するのではないか?
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 原核生物の獲得免疫の仕組みを人工的に利用できる。狙ったところに切込みを入れることができる。CRISPRはこの道具となった。結晶構造もよくわかった。全て原核微生物の分子生物学から始まったといえる。まだまだ宝が隠されているはず。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 二人目は京大の齋藤先生。「培養下で精子と卵子を作る」という研究の中でゲノム編集についてお話し頂きます。生殖細胞の説明から。精子と卵子が受精することにより、全能性を獲得し、遺伝情報が確立する。受精から初期卵割のムービーは感動的。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 体外受精は2010年のノーベル賞。ただし、インプリンティング異常やエピゲノム異常も頻度が高いことは注意。より研究が必要。初期発生をより深く研究するためにES細胞、iPS細胞を用いている。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 培養下で生殖細胞を作製することが可能。人工授精により、マウス個体を得ることもできる。再構成卵巣、精巣を作ることもできる。ヒトiPS細胞から研究に役立つヒト生殖細胞を誘導できる。始原生殖細胞から生殖細胞までは、ヒトは時間がかかるので、今後の課題。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 三人目は北大の石井先生から生命倫理の観点より。ゲノム編集作物は?家畜は?人間は? 培養突然変異の作物は色々な例がある。ではゲノム編集ではどうか? 香りの良い米の例。しかし、市民団体からの反対あり。環境への影響、オフターゲットの問題。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 米国企業によるGMサケがFDA承認。ミオスタチン破壊で筋肉隆々の牛。難産、舌肥大、歩行困難などの問題あり。ヒトのゲノム編集例が報告されている。受精卵レベル。昨年、米国でサミットがあり石井先生が参加。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 先天性疾患の予防としての応用。不妊治療としてのゲノム編集応用。ただし、結果として人工流産に至るケースも。日本は不妊治療大国。養子縁組を望まない国民性。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 四人目は東大医科研の武藤先生。ヒト受精卵の位置付けは無いが、胎児については一定の保護がある。堕胎についての処罰など。ヒト受精卵は人として同等ではないが、生命の萌芽という扱い。研究材料として使用するために新たに作製しない。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 例外的に、社会的にも妥当な場合はヒト受精胚の使用を認める。先天性難病については、改めて。子孫の遺伝子改変については慎重に。ヒトゲノムは象徴的な意味で、人類の財産である。畏怖があった。中国のヒトゲノム編集の例。英国では国の委員会で認可。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 ヒトゲノム編集についての国際サミット声明。日本では、生殖補助医療目的を容認してきたが、新たな研究目的が登場してきた。エンハンスメントは良くない。社会に開かれたカタチでの議論を。脆弱性を理由にしてはいけない。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 「不幸な子ども」についての議論。健全者文明の否定。やまゆり園事件。提言としては、基礎研究としての応用は容認。登録し、ウォッチする。種々の学会などとも連携。市民、患者団体との意見交換が必要。トークイベントなど行なっている。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 これからパネル討論。モデレータは朝日新聞の瀬川様。まずは、少しわかりにくい部分の確認から。石井先生に狙った遺伝子の修復のあたりについての補足。 pic.twitter.com/L2Aev4rD6Z
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Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 パネル討論。ヒトの受精卵を用いた研究について、今が議論の良いタイミング。英国では法体系に基づきライセンス制度。制約の元に研究が許される。日本でもきちんと議論が行われている。培養下の実験では、まだまだヒトに戻すのは難しい段階。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 受精させるとさらに初期発生の仕組みがわかる。作物と畜産とヒト。石井先生は△、×、○。案外ヒトの方がハードルが低いのでは? 石野先生、良い技術は上手く使われるべき。齋藤先生、現時点ではまだオフターゲット、エピゲノム異常が問題だが、将来は改善される。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 フロアより質問。正常、異常についてどう考えるべきか? 武藤先生、簡単に介入して良いかどうか、遺伝性の病気について、訴えがあれば適応リストを作るのが適切か? 多様性を確保すべき。石井先生、現時点では、ごく一部の人の為に用いられるので、集団の遺伝構成までは
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 考えなくても良いのでは。フロアより、宗教の問題という観点は? どんな場合でもダメとするのか、場合、場合で認めるのか? 石井先生、日本では宗教の問題が他の文化と異なる。作物よりも家畜の方が抵抗がある。ところが、病気を治すなら容認しやすい。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 齋藤先生、技術的に可能なことについて、合理的な判断をすべき。フロアより、病気の概念も移り変わるのでは? 石井先生、健康の定義。美容整形の例。武藤先生、社会学では医療化を進めることにより、治療の義務が生じる。分娩を家庭に戻すなど。常に揺らぎがある。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 齋藤先生、病気の概念の幅は広がっている。瀬川様、新しい技術の登場により、新たに考えるべきことが生じてきた。
Noriko Osumi(大隅典子) @sendaitribune
#ゲノム編集市民公開講座 最後に「ゲノム編集は生命観を変えるか?」について一言。武藤先生、モヤモヤした気持ちを暖める。石井先生、自分自身がまだよくわからない。齋藤先生、生命の本質は変わらないが、倫理観は変わる。石野先生、生命観自体は変わらないが、さらにわかることは増えていく。
バイクくん@進撃の超お嬢様執事 @Micheletto_D
トランスサイエンス、科学だけでは答えが得られない問題としての捉え方。 #ゲノム編集市民公開講座
バイクくん@進撃の超お嬢様執事 @Micheletto_D
研究者の楽観主義と石井先生の俺にもわからんことがお前らにわかるかコノヤローみたいなバトルにはならなかった(´・_・`) #ゲノム編集市民公開講座

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