【入試対策（筆記）ダイジェスト】ゆず姉さんと仲間たち～ある中学校通級の風景から～

ゆず姉 @ikeike3103

公立入試「各教科最低限ここは取る❗」という問題をピックアップしてプリントを作る。繰り返し生徒達の特性に合わせた通級方式で教える。正負の数は筆算で、先に計算する掛け算、割り算は四角で囲んでから計算する等々。めんどくさって思うかもしれないけど、ケアレスミスをさせないためには大切な事。

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公立入試。問題が終わっての見直しは彼らにとっては至難の技。そもそも解いた問題が間違っていると思えないらしい。なので一問に10分間使う位の丁寧さを求め、タイマーを使ってゆっくり焦らずに解くトレーニングをしていく。早さは求めない。早く解かせて見直しをさせるよりははるかにミスは防げる。

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高校入試対策シリーズ。数学は過去問から似たような問題を選んで徹底的に練習する。中学生だから、下学年の問題や小学校の問題はやらせない。九九や正負の数ができれば解ける入試の問題を準備し、解き方が分かるような教材を作る。『受験対策プリント』という響きが生徒のやる気を引き出す。 pic.twitter.com/DRjIKyfnV0

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これは「入試対策プリント」の計算問題。正負の数の筆算。名付けて『通級方式正負の数の解き方』数直線では混乱する生徒達に筆算で教えたらできるようになった。詳しくは明治図書から出版している本の中に書いてあります。 pic.twitter.com/D6drqotKfq

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『入試対策プリント』から。これは、正負の数のマイナス軍の計算。事前にマイナス軍のイラストを見せてからこのプリントを解かせる。答えが必ず右側にあるので、生徒はイライラしない。答えを見たくない場合はプリントを折って課題に取り組む。　#通級教材祭 pic.twitter.com/URDQx5JoO4

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『入試手対策プリント』より。四則計算のルールを視覚化する。掛け算、割り算は先に計算するということを四角で囲んで意識させる。あとは、正負の数の筆算方式で解かせる。　#通級教材祭 pic.twitter.com/ymycmQUtMN

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これも入試対策プリント。計算の種類によって分けている。数学大問1の最初の計算だけを過去10年間分集めている。この他、連立方程式、平方根、解の公式、関数、などなどシリーズ化している。 pic.twitter.com/Uz5lv7cj4h

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英語入試対策。リスニングのパターン化。物の位置の出題は結構ある。これもカタカナ表記で、音として覚える。 pic.twitter.com/rOiImKD9Xg

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英語の入試リスニング対策。リスニングはある程度パターン化している。地図の読み取りでは曲がる場所のキーワード、右、左等の聞き分けができればいい。単語は音で入ればいいので、英語では書かない。　#通級教材祭 pic.twitter.com/w9LtaUWAor

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入試対策シリーズ。国語では作文が出されるが、作文が苦手な生徒が多い通級としては頭が痛いところ。過去問を徹底的に分析し、出題パターン毎にまとめてみた。過去10年間の卒業生が書いた作文の中から選りすぐりのものをコピーして過去問にセットした。まずは卒業生が書いた作文をただ視写するだけ。 pic.twitter.com/1uv9wOvBVL

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続き～視写する時にDAISOのタイマーをカウントアップでセット❗写すだけで何分かかるのかを調べる。実際のテストで作文にかけられる時間は20分程度と見ている。その後、自分の考えや体験を盛り込み、自分の作文に書きかえていく。この方法で通級の生徒達は確実に作文が書けるようになっていく。