マスコミは「税金を使うな」と言えば正しいことを言ってる気分になる癖をやめるべき。でも、福祉のときは言わない。将来の日本人のために金を使うのは嫌で、死ぬ前にたくさん使って死にたい、という構図では日本は沈んでしまう。
2016-12-11 13:18:55@ohnuki_tsuyoshi 確かに。日経執筆記者、この誤例示で記事の趣旨を大きく損なっていますね。航空会社に自前(もしくは業界で)で空港を持つべき、といっているようなもんですから。 でも、「国が新たなロケット射場を整備したり、」の18文字がなかったら、私は基本全面同意です。
2016-12-11 13:19:08@mitologia_hot そうなんです、そこを読むまでは全く違和感がなかった。どうしても公共事業批判を入れたかった、あるいは公共事業批判が染み付きすぎて宇宙の話も公共事業として理解し続けてしまったように見えます。
2016-12-11 13:21:19@ohnuki_tsuyoshi 私はちょっと受け取り方が違います。これを書かせようとしたバック(ネタ提供元)、完全妄想ですが、意外と大貫さんみたいな感性の持ち主かもしれませんよ。 残念ながら、書いた記者の宇宙知見がまぁこの程度だったためにこんな顛末になってますが。
2016-12-11 13:29:16(…たとえば。「宇宙で集めた様々なデータを企業や自治体、個人らが幅広く利用できる仕組みをつくるなど、産業の裾野を広める施策を考えるとき」。だからこそ、「某・内閣官房衛星と某・内閣府衛星も、今のような形でのカネのかけ方でいいの?」という問題提起かも、という穿ち読みもできたり。
2016-12-11 13:33:14@mitologia_hot バランスの良い人と悪い人が混在した結果、ということはあるかもしれないですね。画竜点睛を欠いたその一点をもってダメと言うか、全体の趣旨は良かったと言うか。
2016-12-11 13:33:38税金ってのは、産業をうまく回すための調整役でもある。全国の全ての道路の価値を個別に評価することは難しいが、全国に道路が行き渡っていることに価値があるから税金で道路を整備し維持管理する。そういう役割を全部「税金ではなく民間で」と言ったら、ものごとはスムーズに回らない。
2016-12-11 13:39:49税金で道路を整備しても利益になると考えられる根拠のひとつは、自動車や燃料に課された税金や、自動車を活用した経済活動が道路整備費を上回ると判断できるから。つまり宇宙産業が将来、それ自体の利益と日本全体の間接利益で充分に投資を回収できるかという見方もできる。
2016-12-11 13:43:40是。民間は組織としての「撤退の自由に対する障壁」は、時としてとっても低い、という恐るべき事情はきちんと踏まえるべき。 …宇宙? えぇ。とっても低いですよ。 >RT
2016-12-11 13:44:08衛星通信もそうだけど、宇宙産業は最初にまとまった大きなお金が必要なのよね。だから官がそこを準備してあげてたのよ。ねぇ聞いてる?日経新聞さん。
2016-12-11 13:46:14宇宙開発でもっともわかりやすいのは、気象衛星「ひまわり」をはじめとする地球観測衛星群。これらの衛星は直接的な利益はほとんど上げておらず、税金の持ち出しで整備運用されている。では「ひまわり」のある日本とない日本では国としての価値はどれほど違うか?間違いなく、投資額以上の差がある。
2016-12-11 13:47:37官僚の人への取材と誤解とナンセンスが入ってしまっているコラム。日経がこんな記事書いて残念。一番土台の研究やインフラ、及び最下流の利用にリスクテイクとアンカーテナシー的な政府予算入れて、中間を民間へって流れにすべき。 mw.nikkei.com/sp/#!/article/…
2016-12-11 13:48:44日経新聞「ロケットは民間で作れ。射場整備に税金を使うな」 ぼく「三菱重工がいいロケットを作っても、射場整備に税金が使われないので売れそうにない」 sorae.jp/02/2016_09_15_…
2016-12-11 13:51:42でも結局なんだかんだ言っても、宇宙産業のお話になるとまずロケットのお話が先に来るのよね・・・(うらやましくなんか・・・
2016-12-11 13:53:28「インターステラテクロノジズは税金使ってないだろ」と言う人がいるかもしれないけど、補助金も使われてるし、そもそも発射場の大樹町航空公園って公共施設だからね。税金で整備された施設なしにロケットを打ち上げるのは日本では難しい。いや、大樹町最大の納税者になって欲しいけどね、ISTには。
2016-12-11 13:54:45@HimawariGoro でも、利益を上げるのは衛星ですからねえ。ロケットは所詮運送屋。旅行の肝は観光地であって、飛行機でも空港でもない。
2016-12-11 13:56:05@ohnuki_tsuyoshi 衛星の中でも「静止」で「通信(含放送)」だけがかろうじて官の補助なしでプラスになる分野なんですよね、現状は。まだまだ補助輪が必要な時期と思うのですが・・・。
2016-12-11 13:58:02結局、日経の社説には宇宙産業と国の支援についてディテールがぜんぜん含まれてないから、いかようにも読めてしまうということかしらね。でも、新聞てディテールの元になる日々のニュースを発信しているんでしょ? 背景に「こういう実例がある」という含みを感じさせずに総論書いちゃだめだと思うよ。
2016-12-11 14:02:25先日打ち上げられたH-IIBロケットは、「こうのとり」の異常で打ち上げが延期され、「ひまわり9号」と打ち上げ順序が入れ替わった。現状の種子島宇宙センターではロケット2機を同時に整備できるが、H3ロケットは費用削減のため同時に1機になる。ロケット発射場の整備費用は既に大問題なのに。
2016-12-11 14:02:28要するに「羽田空港国際化?いいですね、どんどんおやりなさい。規制緩和してJALとANAができるようにしなさい。税金は使っちゃダメだよ」と言うようなもの。それは日本にとって建設的で進歩的な議論なのか。「どうせ米中にはかなわない」ならどうやって福祉を支える経済を維持するのか。
2016-12-11 14:06:54@HimawariGoro 技術の進歩は早くなっても、経済の進歩は遅くなっていますからね。新幹線を建設して数年で黒字にできたような時代とは違う。
2016-12-11 14:08:45@ohnuki_tsuyoshi @HimawariGoro 純民間の宇宙産業が静止通信放送衛星だけ、というのは苦しい所ですよね。小型衛星で地球観測ももてはやされますが結局その情報をどう料理するか次第。 その点Google傘下のTerraBellaなんか強そうですよね…。
2016-12-11 14:20:59衛星通信・衛星画像業界の苛烈な競争を理解していれば、ほどよい、などというキーワードなど出てこようがない。とそこら辺の廃井戸に向かって叫んでみたい時もあるさ
2016-12-11 14:22:04@LH2NHI @HimawariGoro ひまわりは衛星単独ではなく気象庁の予報システムのセンサーに過ぎない、ということが既に答えを示していると思うんですけどね。韓国は独自の気象衛星を上げたけど予報システムが未熟で、予報精度が日本に負けていると批判された。裏返せば同じことです。
2016-12-11 14:25:01