一つ星のうつ回復の流れ

一つ星よしみ＠ラクカウ @hitotsuboshi20

長々と書いてしまいましたが、最後まで読んで下さった方々、ありがとうございます。できるだけ無理をすることなく、自分や 好きな人を大切に生きていけることを心から願っています。

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うつ病になった人にアドバイス？とんでもない。助ける？簡単じゃない。でも世の中のいたるところに、自分を見つめ直すものが転がってる。自分を見つめようとすればするほど、自分が見えなくなる。家族や親と世間話するでもいい、ネットで会話するのでもいい。少し心を開くと何か気付けるかもしれない。

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『旦那さんが働いてくれるからお金の心配がない』『元気になったから言える』そうですね。恵まれてる。でも恵まれてることと自己肯定は別物。自分を生きると決めた、収入なくても自信が戻ってきた。そして、今度こそ再発せず、働ける気がする。人の役に立てる仕事ができる気がする。頑張れると思う。

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再発は怖い、とても。じゃあ再発しないようにストレス無いように生きていきたいか？私はNO。何を目的に生きるか、どう生きていきたいか、それを明らかにしてその方向に向かって歩いていきたい。リスクはゼロではないけど、再発より怖いのは自己否定と脱力、虚無感。

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今は、少量の抗うつ剤と家事、無理しすぎない程度に外出、療養で太った分のダイエット。3ヶ月後の目標は、起業以外の仕事を始めること。再発は？どう頑張っても可能性ゼロにはならない。我が身を見つめながら、仲良くやっていくしかない。疲れ過ぎたら、警鐘を鳴らしてくれることもある。謙虚に。

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人との接点をもつと悩みができる。でもその悩みと共に生き、人と接さない限り、自己肯定はできない。ネットはリアルより人間関係再生が気楽と考え、簡単な心理学の本を読みながら、悩みを乗り越えようとしていった。ネットには素敵な人も多くいた。その継続がリアルでの対人恐怖緩和に繋がり外出増加。

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時々料理を始め、いつの間にか毎日料理ができるように。そしてほとんど毎朝夫の出勤前に朝ごはんの準備が出来るようになった。自分にできることを考え、夫が家に帰れば仕事や1日の出来事を聞く。少しずつ夫からの信頼が戻ってきたと思う。自信がつき、今度はネットと読書で人との接点を持ち始めた。

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夫が私に求めているものは、仕事復帰でも焦って元気になることでもなかった。まずは自分のできることを一つずつ積み上げて行って欲しいということ。ここら辺からわたしは『仕事、収入がなくては駄目』という勘違いから解放された気がする。まずはテレビ、DVDを楽しめるようになり、次は漫画、雑誌。

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どん底の精神状態になったとき、1番失いたくないものに気づいた。夫だった。夫と話し合って、うつ病に陥った自分がいつもより周りの意見に耳を傾けず独り善がりに考え、独り善がりに行動し、周りに迷惑をかけていた、特に夫に。そのことに気づいてから、地に足をつけた療養が始められた気がする。

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でも、その軽躁状態での行動でまた自分が想像していた結果に結び付かず、さまざまな理由からなのか体調の悪さに気づき、また再発。再発のころにはもう手遅れ。何回繰り返したら、学ぶのか。再発を止められるのか。また自責。今振り返れば、いつがどん底だったか。多分夫にも見放された1年半前くらい。

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療養が長引くほど、社会復帰は遠のく。もっと楽しい人生があると、今まで行動していなかったことを振り返り、本当の道はこっちだったと人生再生を考え、ある意味軽躁状態になり、やけに行動的になるときもあるだろう。宗教やネットワークビジネスに盲信する人もいるかもしれない。

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また少し回復すると、焦る気持ちが走り、早く仕事復帰をしなくてはと考え、医師や周りの人に元気な自分を見せ、疲れた自分を自分の中でも否定して封印する。そして、仕事復帰し、健康時よりも消耗の早い心身状態で無理して仕事するものだから、体調悪化、うつ再発に至る。再発は初期よりも症状が重い。

一つ星よしみ＠ラクカウ @hitotsuboshi20

うつ状態になって休職したとき、頭は回らず、家で何もせず、テレビも見ずじっとしていたと思う。少し日が経って落ち着くと、自分の置かれた状況『仕事を休んでしまっている』『仕事を途中で投げてしまった』『同僚にも周りにも仁義をきれていない』『家事もろくに出来ない』など自責に苦しめられた。