2歳からのお手伝いトークセッション(2016/12/17)実況まとめ【NPO法人子育てkitchenグループ×NPO法人tadaima!】

文京区社会福祉協議会フミコムにて開催されたトークセッションイベントの実況ツイートをまとめました。
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NPO法人tadaima! @npo_tadaima

お料理も、お片づけや身じたくも「手間暇かけて仕込む」と思うから、ハードルが上がってつい二の足を踏んでしてしまいがち。でも、コツはそういうことではないようなのです。... fb.me/3IEAF0tKg

2016-12-10 05:24:35
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2歳からのお手伝いトークセッション、スタートしました。tadaima!の三木と子育てkitchenの田中由美子さんで子どものお手伝いについて語ります。まずは個々に違うタイミングについて。

2016-12-17 10:16:34
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(田中さん)親が留守にしたとき「早く帰ってきてほしい」と思うのは10歳くらいまで。そこまでは『親と一緒に何かするのが楽しい』。その時期は短い。この、子どもが親を求めている時期に親が「子どもを手放しても大丈夫」と思えるようになるか。5年生くらいになったら教えたくてももう遅い。

2016-12-17 10:23:00
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(田中さん)お手伝いをやりたがる時期、好奇心旺盛な時であれば、失敗すらも楽しめる。

2016-12-17 10:24:01
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「年齢別お手伝い実践一覧表」何歳からどんなことができるのか、三木から解説。『5歳には完璧な卵焼きができる』という説明に一同ザワザワ。

2016-12-17 10:27:40
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子育てkitchenの実施の写真。切れる包丁を使うのは、赤ちゃん用のスタイをつけた2歳1ヶ月の子。あえて子ども包丁ではなく切れる包丁を使わせる。子ども包丁は切れないので、安全だが子どもも使いにくくイライラした、という田中さんのご自身の子育ての経験から。

2016-12-17 10:28:58
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包丁は「どうするとあぶないか」「あぶないとどうなるか」「どういうルールで使うか」をしっかり説明。包丁に触る前に子ども自身が(ケガすると嫌だな…)という気持ちになるように。小さい子どもの方が説明を守る。小学生くらいになると「はい」と言って刃を触ったりするからかえって危険。

2016-12-17 10:34:07
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2歳前後の子が火を使った作業、ひとりで炒め物をしている写真。同じく子育てkitchenでのひとコマ。大人が介入してかき混ぜるのだけをさせようとすると、空いている手でフライパンを触ろうとするのでかえって危険。こっちの手はここ、と教えてあげて左手を取手に固定、ひとりでさせる方が安心。

2016-12-17 10:37:47
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子どもたちに向けての食材の名前クイズ。日頃から触れる機会を持つことが大事。知らず知らずのうちに子どもはいろんなことを覚えている。

2016-12-17 10:40:27
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続いて三木より、お片づけができる家の環境づくりについて。2歳、が鍵。目線の高さ、重さ、取り出しやすく戻しやすい仕組みを写真で解説。

2016-12-17 10:45:52
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子どもが自分で片づけるキッズスペースについて。子どもがのぞき込んだときにおもちゃが見渡せること。詰め込み過ぎず出し入れ可能な重さにセーブすること。大人から見ると一見無駄の多い、余白の多い配置の方が子ども自身が自分で管理できるスペースになる。

2016-12-17 10:46:33
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子どもへの声かけのヒントとしては「やりなさい」よりも「教えて」。このおもちゃ、どこにしまうのか教えて。そう語りかけることで、喜んで片づけてくれるようになったりする。朝、保育園になかなかたどり着けない時も、保育園どうやっていけばいいのか教えて、と尋ねると嬉々として教えてくれたり。

2016-12-17 10:50:12
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部屋づくりのヒント、もうひとつはおもちゃ収納の設置場所について。子どもはパパママの近くで遊びたい。なので基本はリビングの近く。遊び終わったときに戻しやすい場所。

2016-12-17 10:53:31
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(参加者からの質問)お絵かきした紙、作った作品など捨てると怒るのでなかなか減らせず片づかない。今はルンバに食べられちゃうよ、と言って片づけてさせている。どうしたものか。

2016-12-17 10:55:10
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一軍と二軍を決める。一軍の量、目安としては子どもが両手で抱えられる箱くらい。子どもが出し入れできる場所に。二軍は手に届かないところに。

2016-12-17 10:58:17
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続いて2-5歳の子どもがお片づけしやすい収納家具について。市販されている家具の写真を使って、こどもにとっての使いやすさ使いにくさを解説。ポイントは中身が見えやすい、適度な隙間など。

2016-12-17 11:13:16
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散らかっている時間があるのはOK。習慣化の鍵しては、この時間帯になったら片付ける、というタイミングを決めること。三木家では夕飯前お片づけのタイミング。

2016-12-17 11:15:00
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タイミングが決まっていないと、片づける時間はつどつど親の気分で、ということになり、子どもも理解しにくい。まだ遊ぶし…と感じたり。まずは決める。そして決めたら親も守る。ここ大事。子どもが飽きて途中で放り投げても、親はやり遂げる。徹底することで習慣化されていく。

2016-12-17 11:19:07
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ごはん前は料理する人、食卓まわりを片づける人、などみんなが動く時間。そこで子どもも自分の片づけをする。

2016-12-17 11:20:15
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(朝出かける前は?)三木家では朝は片づけていない。田中家では朝は一緒に片づけていた。

2016-12-17 11:21:44
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(いないうちに親が片付けるのは良くない?)そうではない。一緒に片づけることも大事だが、いちばんのポイントは「いつも片づいていない状況、をよしとしない」という姿勢。

2016-12-17 11:24:29
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子どものお手伝い、なんでイライラするのか?その原因を踏まえてイライラしない設定を先に作っておく。混ぜ物をすると汚れる→粉まみれにならないように床にあらかじめ新聞紙を敷いておくなど。

2016-12-17 11:26:08
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なんで今?という忙しいときに限ってお手伝いしたがるもの。初めは袋の野菜を揉み込むだけでも、一品になり助かる。そのうちもっと高度なものを求めるようになる難しさはあるが、子どもは作業を任されることがうれしいので思い切ってまかせるのもひとつ(田中さん)

2016-12-17 11:30:22
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(お手伝いに男女差はある?)基本ないと思っていい。ただ、やっていくと男の子の一部には極める傾向が、女の子は全体的に大雑把な傾向があるように思う。

2016-12-17 11:32:55
NPO法人tadaima! @npo_tadaima

(外でできることが家では何故できない…?)そういう時期はある。家では甘えたい気持ちの表れ。外でできているならある程度大丈夫と思って。

2016-12-17 11:36:46