なんでも鑑定団で見つかった曜変天目茶碗の話自分のつぶやきまとめ

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二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

『なんでも鑑定団』に国宝級のお宝登場! 番組22年の歴史で最大の発見 | マイナビニュース news.mynavi.jp/news/2016/12/2… #マイナビニュース すげぇ……

2016-12-20 10:35:47
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

どういう経緯で残ったのか凄く興味があるな。三好家は長慶死後に分裂して政権が崩壊し、宗家当主の三好義継は織田信長に滅ぼされ、四国三好家も長宗我部と豊臣にめちゃくちゃにされているからなぁ。資料を見る限りだと、結構三好家の嫁をもらった家が多いからその流れか三好一門のどちらかだろうけど。

2016-12-20 10:41:38
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

リアルタイムで見れなかったのがなんでも鑑定団視聴中。三好家の系図上に線が引いてあったので、多分三好元長から分かれたのだろう。あれが本物ならばの話だが。あくまで系図の先が見えない妄想としてだが、あれを持ちそうな人間に一人心当たりがある。三好義賢(実休)だ。

2016-12-21 02:06:18
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

そうなるとある程度物語が分かりやすくなる。三好義賢から子供に受けつがれた場合、三好長治に行って阿波三好家がめちゃくちゃになるのだが、この過程で流れたか、その土地の武家に渡されたか。もう一つ流れ先を考えるとしたら篠原長房か十河存保だろう。そこから先はさすがに分からない。

2016-12-21 02:11:34
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

ただ、豊臣秀次がらみで三好は縁があるからここで豊臣秀吉に献上されるIFはあったと思う。それをしなかったという所に歴史の面白さが見えてくる。秀次に会える格の家で無いか、三好の宝として持ち続けたか。その後阿波は蜂須賀家が治めるのだけど、それをも乗り越えているから凄く不思議である。

2016-12-21 02:13:28
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

考えれば考えるほど凄い不思議である。あの時の秀吉の側には千利休が居た。鑑定士中島誠之助さんの興奮を見れば分かる通り、あれの価値が利休に分からない訳がない。献上すればおそらく豊臣に取り立てられる可能性はかなり高かった。それをしなかった事でこうして日の目を見るのだから歴史は面白い。

2016-12-21 02:17:27
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

なんでも鑑定団で見つかった曜変天目茶碗の話続き。あの手の国宝級茶碗を大名が知った場合というケースで実に都合が良いのがある。唐物茶入博多文琳である fukuoka-art-museum.jp/jc/html/jc05/0… 黒田家に強引に召し上げられたがその価格金2000両と領地500石(これは辞退)である。

2016-12-21 10:11:29
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

この時の黒田家。世にいう黒田騒動等で幕府との関係に気を使わないといけない時期らしく、この博多文琳は徳川家光にこの茶器を披露する事に使われたらしい。あの当時の外様大藩の必死さが伝わるというものである。そういう事を知れば知るほど、外様大名蜂須賀家の下であの茶器が残ったことが凄いのだ。

2016-12-21 10:15:01
二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu

今の金になおすと一両13万円ぐらいらしいから、13万円✕2000=2億6000万円か。これに500石の土地がつくとなると一石で約1000㎡らしいから500✕約1000㎡=500000㎡だからおよそ15万坪の土地までつけたという訳だ。このクラスの茶器への大名達の執着が見える。

2016-12-21 10:23:56