デジカメ昔ばなしから始まる昔話(マイコン系)

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しのぶ @shinobu_osaka

一つ忘れている、この時代まで来たらデジカメの最大の優位性は「すぐに撮影した画像が見られる」である。 twitter.com/uchujin17/stat…

2016-12-22 04:28:54
ウチューじん・ささき @uchujin17

「おまえはなにをいっているんだ」感あふれる記事ですね。「当時のデジカメの優位性といえば、撮影した写真が削除できることぐらい」?「現像プリントが要らない、何枚撮っても充電代以上のコストが掛からない」がどれだけ画期的だったか。当時のこと知らないのに知ったような口調で書いてるんでしょ。 twitter.com/gizmodojapan/s…

2016-12-22 01:32:05
ウチューじん・ささき @uchujin17

@shinobu_osaka もう少し後のデジカメでは大きなメリットですが、QV-10の液晶がへぼくて細部が見えない、晴れた屋外では外光に負ける、液晶を点けているとどんどん電池が減るという事情で、「撮影した画像をその場で見られる」はあんまり役に立たなかったのです。

2016-12-22 05:37:57
ウチューじん・ささき @uchujin17

QV-10のCPUは日立のSH1だったような記憶(あえてぐぐらない)。

2016-12-22 05:40:21
ををつか @wowotsuka

@uchujin17 インターネット普及前のデジカメはまさに不遇のオモチャでした。あのキヤノンさんでも本社内のデジカメ部門は5人にまで部員が減ったとか。

2016-12-22 05:56:02
zorotto@充電モード @zorotto_BJ

@uchujin17 イソターネットな時代にデジカメはピッタリハマったよね。メアドを複数持つのが偉い風潮やらモノグサな私でさえ独自ドメイン持ってたり、そこで猫やらガジェットの写真をあげまくれた

2016-12-22 05:59:02
ウチューじん・ささき @uchujin17

@wowotsuka 当時の画像センサーでは高価な高解像度品を使ってもフィルムに敵わないものしかできず、「何すんだこれ」感があったでしょうね。あえて「カメラ」ではなく「絵を撮れるオモチャ」としてギミックを追及したカシオさんの戦略が当たりました。

2016-12-22 06:09:56
Bunzo @Kominebunzo

@uchujin17 ところがどっこい。デジカメの発売は1980年代なんですよね。 fujifilm.co.jp/innovation/ach…

2016-12-22 06:11:22
ウチューじん・ささき @uchujin17

@zorotto_BJ 私も当初は「個人から世界に情報発信って何だよそれ」と冷淡な態度を取っていたのですが、路上観察的なサイトを見て「何これすっげー楽しそう!俺もこれやりたい!」と思いました。ほぼ20年経った今も「今月のオブジェクト指向」は更新を続けています←バカ

2016-12-22 06:12:16
ウチューじん・ささき @uchujin17

@Kominebunzo AppleのQuickTakeを覚えていた私もこれは「覚えていない」以前に「知りません」でした…

2016-12-22 06:14:15
ウチューじん・ささき @uchujin17

88年といえば大学の部室で手配線ボードマイコン作りに明け暮れていた真っ最中、256KビットのSRAM(62256)が発売され「ワンチップ32KByteだ!」と喜んだのも束の間、日米半導体貿易摩擦の煽りを食って生産が縮小され入手困難になったのをよ~く覚えている。

2016-12-22 06:16:45
Bunzo @Kominebunzo

@uchujin17 だれも知らないんじゃないでしょうか。発売はしたけれど売れたのかどうかも疑問ですね。

2016-12-22 06:17:48
Bunzo @Kominebunzo

@uchujin17 国立科学博物館の収蔵品となったので、私も初めて知りました。

2016-12-22 06:18:39
ウチューじん・ささき @uchujin17

当時の相場は62256ワンチップ5000円だった。2Mバイトということはそれを32チップ集積、カード1枚20万円くらいしただろうことは想像できる…

2016-12-22 06:19:05
ウチューじん・ささき @uchujin17

何でSRAMなんだよ、つーかSRAMって何だよ!という人のために余計な解説。電源を切っても情報が保存される半導体NVRAMは80年代まだ実用化されておらず、磁気バブルメモリ(!)を使うか、電池で情報を維持できるSRAMを使うしかなかったのよ。

2016-12-22 06:23:14
ウチューじん・ささき @uchujin17

80年代終わり頃に電気消去メモリ(EEPROM)が出てきたけれど、まだワンチップ2Kビットとかで容量が全然足りなかった。チップあたりメガビット単位の情報を保持できるNVメモリであるフラッシュメモリの実用化は90年代中頃。

2016-12-22 06:25:32
ををつか @wowotsuka

@uchujin17 その状況からフロッピーを記憶媒体に使うソニーのマビカとかが出てきたんですね。

2016-12-22 06:26:22
ウチューじん・ささき @uchujin17

フラッシュメモリが普及するまで、マイコンのプログラムコードは主としてUV-EPROMに書き込んでいた。セラミックのLSIパッケージに窓が付いていて、そこに紫外線を当てると情報が消える。書き込むときは12Vの書き込み電圧を印加しながら特殊な信号パターンを食わせる必要があった。

2016-12-22 06:29:22
ウチューじん・ささき @uchujin17

なのでオンボードでROMの書き換え可能な製品はほぼ皆無で、ROMはソケットに実装し、専用の書き込み装置(ROMライター)で書き込んだものを差し込んだ。消去待ちROMの山からシールを剥がして紫外線消去装置(ROMイレーサー)に並べてタイマーを回すのは新人の仕事だった。

2016-12-22 06:31:38
mmasuda is fully vaccinated 💉💉 @mmasuda

DRAMはリフレッシュしないから遅い。SRAMはそれに比べれば早いけど高い。と幼稚園児の頃教わりました。CPUの外付けキャッシュとしても使われていた時期があるのも覚えてる。 twitter.com/uchujin17/stat…

2016-12-22 06:32:45
ウチューじん・ささき @uchujin17

UV-EPROMは本来試作用とされていて、これで動作検証が終わったコードは「テープアウト」してLSIメーカーに送り、工場でシリコン上にコードを書き込んだ書き換え不可能な「マスクROM」が量産品に適用される建前だった。

2016-12-22 06:33:17
ウチューじん・ささき @uchujin17

@kazz045 2708までは-5Vも必要だったような。2716から5V,12Vの2電源で書き込み可能になったような。

2016-12-22 06:33:58
ウチューじん・ささき @uchujin17

でも、多くて1000台程度の小規模製品ではUV-EPROMがそのまま製品にも使われていた。そういう製品は退役解体されると「ジャンク屋」に並び、僕等ホビーストはジャンク屋で基盤を買ってROMを抜き消去再利用していた。

2016-12-22 06:35:33
ウチューじん・ささき @uchujin17

UV-EPROMは消去書き込みを繰り返すたびに劣化してゆき、たしかメーカー保証は数十回サイクルだった。ROMの裏側には書き込み回数シールが貼ってあって、「正」の字を増やしてゆくのも新人の仕事だった。ふっ、ふぐぅ、紫外線になんか、負けないっ!

2016-12-22 06:37:41
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