更新 2017年1月3日作成 2016年12月27日

桝田省治さんによる「桃鉄が繰り返しかつ長時間のプレイに耐える理由」

12/29 桝田省治さんより指摘を受けましたので、デコレーションを外しました。

ゲーム桝田省治ゲームデザイン桃太郎電鉄桃鉄

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（３）他のプレイヤーがゲームに介在することで、展開のバラエティが豊富になる。また他のプレイヤーは最強の敵であり最高の味方。　以上の３点を、桃鉄は設計の大前提、もしくは頻繁に起きることをルールやシステムで担保している。つまり意図しているってこと。←ここ大事。#桃メモ

2016-12-29 20:15:45

再び雑談：ゲームにおける「世界観」がもつ機能。たとえばこんな桃鉄を想像してみて。地名や物件名が無意味な記号で、山も海も汽車も線路もなく、矢印がただの線の上を音もなく移動していく。ただしゲーム性は損なわれていない。この味気ない桃鉄と商品である桃鉄の差がいわゆる世界観だ。#桃メモ

2016-12-29 20:16:22

ちなみに桃鉄の世界観は「才気あふれる数名の実業家が日本の産業を振興発展させるために、自治体や政府の支援のもと日本各地を鉄道を使って旅してまわる」。だいたいこんな感じだろう。あらためて言葉にすると、あまり現実味のない設定だ。だがこの設定があるとないとじゃ面白さは段違い。#桃メモ

2016-12-29 20:17:04

では最後に演習の代わりに「桃鉄が繰り返しかつ長時間のプレイに耐える３つの理由」を満たすべき条件として新しいゲームの企画を書く。せっかくなので、桃鉄とはぜんぜん違う形式のゲームにしたい。……というか、年末年始ずっと暇だからこれからゆっくり考える。【新企画】につづく。#桃メモ

2016-12-29 20:18:56

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