今こそ知りたいアイヌ

キララ＠流星群 @happykilala

続き：季廣朝臣に代わりの者が　会いたいと要求したとしても 賊を率いて向かう者の先にその塚がおのずから夷狄敵封じになると 時の声ほのかに聞こえるなり。

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新三郎民部太輔　若狭守良廣朝臣　亨禄元年（1528年戦国時代）五月二十三日の夜　風雨の嵐にて　用心の為に手槍を提げて郭内を廻る 案の定、狄忍び来て　脅かさん為に郭内を物色　西の柵を越えようと上ったので　槍を持って　邸内にてそれを突くなり。 狄はふろぶ柵の外に乗り上げた。 pic.twitter.com/BjoKD8I8wH

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同志の狄　しりぞき　郭内つつがなく（平穏無事に過ごせた） 早朝にそれをみると　鹿の狄の骸が柵の堀底にあった。突きに徹したことにより鎧の胸板を貫き、後にこと切れた。この槍を家の重賓とするなり。 pic.twitter.com/gYylnWEj2m

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続き：亨禄二年（1529年戦国時代）三月二十六日　狄の軍勢が出発したと知らせがあり、上ノ国和喜の館を攻めようとしていた。おりにふれるが　良廣朝臣は館に籠り　陰謀を発案していた。和睦し数多くの償いを与えれば引き下がってくれるのではと考えた。

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続き：酋長長多郡サガシトと云うモノと　狄の館の坂中平地の所で償いの物を受け取り　上チ館の方をキリと向き　イサミヨロコブ鹿を矢倉より射る　その間約100秒あり　その矢　狄の胸板にあたり　酋長を射ち殺すのを見た　数百の侑多利　アハテサハキが逃げ去るのを見て

キララ＠流星群 @happykilala

続き：館内おのずから　太鼓を鳴らし太刀を携えそれに続いた。 ようやく谷々の雪が消え、洪水みなぎる頃 狄皆天河を越えようと渡りだし　終わりなく川上を目指し逃げ行くのを くるまびしの列に追い込み　ことごとく射ち殺すなり

キララ＠流星群 @happykilala

亨禄四年（1531年戦国時代）五月十五日の夜。 雨降る中、狄が忍び来て侵入しようとしていた。 良廣朝臣の松前の大舘を上り西澤の小橋を密かにわたっているのを 良廣朝臣それを聞いて　その足音をうかがいながら小館の北門外所において狄を射るそれにより狄は襲って来なかった。 pic.twitter.com/WwboScdng5

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キララ＠流星群 @happykilala

続き：明朝、狄の骸を見ると矢は賊に命中、右肩を貫き左脇に達していた。しかもその矢先は岸に入って　羽ぶくらを隠すほどであった。 （岸は身体のことだと思われる）

キララ＠流星群 @happykilala

良廣朝臣の優れた力は人に勝れり、最下位の官職でありながら 年中常に三人張りの弓をひくゆえんなり。 闇夜において物を射る事は　家で弓に弦を張る者にとって弓の秘術なり。 pic.twitter.com/50eHY0oKU9

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キララ＠流星群 @happykilala

「新羅之記録」原文をざっくり訳して読んだけど、どこが交易の主導権を巡る争いなのかな？言葉もろくに通じない賊との内紛に見えるんだけど、それでいてコシャマインがアイヌの英雄って、コシャマインは山賊だって書いてあったよ。「今こそ知りたいアイヌ」雑誌は嘘ばっかりじゃんｗ

高町なのは@我心泰然自若也 @nanoha2004t

@happykilala twitter.com/happykilala/st… ヴァイキングと日本列島に住まう人は ７～８万年(うろ覚え)くらい前に分かれているので 人種的繋がりは無さそうなんだよね YDNA[D]＝縄文人の祖先すら 5万年くらい前に生まれた存在だし

キララ＠流星群 @happykilala

「今こそ知りたいアイヌ」続ｗ「イオマンテ、その起源はわかっていないが」ってｗわかんないんだったら掲載する必要ないでしょｗちなみに熊信仰で思いつくのがギリシャ神話のおおくま座について。かつてヴァイキングが北欧神話として信仰していたのでその名残ならありえるかもです。 pic.twitter.com/nGyWdK0nb4

2017-01-26 17:02:30

キララ＠流星群 @happykilala

@nanoha2004t ありがとうございます。 そうなるとクマ信仰の由来は分からないですね。今こそ知りたいアイヌ雑誌なのに、知りたい事が書いてないんですもの。困りますわw

高町なのは@我心泰然自若也 @nanoha2004t

@happykilala 確か檀君朝鮮神話にも 熊信仰が出てくるので 偶然の一致でしょう シルクロード伝来は、アイヌの文明レベルを考えれば有り得ないだろうしｗ

キララ＠流星群 @happykilala

檀君神話に熊信仰に繋がるものがあるのか調べてみた。kotobank.jp/word/%E6%AA%80…　確かに熊が出て来るよｗでも日本神話に対応したものであるってことは元ネタが日本神話だってことだよね。日本神話に熊襲（クマソ）が朝廷に反抗したので討伐されたってある。

キララ＠流星群 @happykilala

21世紀のクマ信仰はクマモンかと思っていたけどyoupouch.com/2012/12/30/986… クマモンの仏壇があるとは恐れ入りましたｗ

xx @xxklmxx

「修理大丈夫」って一体何の修理が大丈夫なんですか？「修理大夫」は官職名だと思うのですが。そして「来国俊」は刀剣の名ですよね。 twitter.com/happykilala/st…

キララ＠流星群 @happykilala

修理大丈夫かと信廣朝臣のところに国から優れた者が来るなり これおのずから受け継ぎてなし　家の重賓と加わり侑多利のあつまり 一人も漏らさずことごとく討ち殺し塚を築きそれによって、 小館の下の東に夷共の死骸を埋めて　それを夷塚と呼んだ pic.twitter.com/H3n7OmHaT7

2017-01-26 17:15:06

xx @xxklmxx

矢は狄の遺骸を貫通し、岸(にある岩)に羽まで突き刺さっていたということではないでしょうか。射石飲羽の故事に習ったものかと。 twitter.com/happykilala/st…

xx @xxklmxx

コシャマイン親子が斬り殺されたのなら、文中の「射殺」は誰に係るのでしょうか？ twitter.com/happykilala/st…

キララ＠流星群 @happykilala

「アイヌと和人の最初の戦い・コシャマインの戦い」「新羅之記録」を見ると 狄の酋長胡奢魔犬と子の二人を切り殺す 侑多利　数多く　それによって 山賊　悉（ことごとく）　敗北す ってことは、コシャマインは侑多利（アイヌ）や和人を殺す山賊でしたってことになる。 pic.twitter.com/tu2KK16vM1

2017-01-25 17:01:57

キララ＠流星群 @happykilala

@xxklmxx ありがとうございます。「来国俊」は刀剣の名前なんですね。となると、「修理大夫が刀剣「来国俊」を信廣朝臣に授けることにより、家の重賓に加わった」ですね。いやー助かりました。

キララ＠流星群 @happykilala

@xxklmxx 　前漢時代の古代説話集「韓詩外伝」の「射石飲羽」について戦国時代の武将は勉強熱心だったんですね。ありがとうございます。

キララ＠流星群 @happykilala

@xxklmxx その前の行に係る話だと思ったのですが、コシャマイン親子が殺された記述は変わりませんしね。ご指摘ありがとうございます。

キララ＠流星群 @happykilala

「新羅之記録」の原文は漢文で書かれていてしかも今現在使われていない文字多数・・。別ルートから戦国時代の蝦夷について調べてみるかな。

キララ＠流星群 @happykilala

「今こそ知りたいアイヌ」雑誌検証の続き、次のページ行くよ～コシャマインの戦いの後の前にちょっと時代背景の説明するね。 pic.twitter.com/9YQ0uWgxfj

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キララ＠流星群 @happykilala

「北海道戦国史と松前氏」新藤透著 1394年応永元年「北の応永の外寇」が起きた後に1457年康正3年コシャマインの乱に繋がっていく。 pic.twitter.com/43mlCCkarq

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キララ＠流星群 @happykilala

あまりにも夷狄（アイヌ）蜂起が多いのでまとめてみた。「ショウヤ・コウジの乱」については「現代語訳新羅之記録」木村裕俊訳　松前景廣著 それで当時の蝦夷（北海道）は米がとれなかった。それで他の領地と違い石高のない松前はどうしたのか？気になるわなｗ pic.twitter.com/QhdUBWPSaH

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