2017年センター試験解説(統計関係)

2017年のセンター試験(統計関係)を解説しました。不備や誤字脱字などがありましたら、コメント欄でお知らせください! 個人による作成です。解き方は一つにかぎらず、ここで紹介した考え方の一般性が高いともかぎりません。また、分かりやすさは相性があると思います。
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計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

(P1の確率) + (P2の確率) + (P4の確率) + (P5の確率) + (P6の確率) = 1/6 + 1/6 + 1/2 = 5/6 答え0・3・5、5/6

2017-01-17 21:42:17
計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

(5)も(3)の計算と同じ。 EはE2にもE3にも含まれるから、 P_E2(E) = P(E)/P(E2) = 3/5 P_E3(E) = P(E)/P(E3) = 3/5 答え6

2017-01-17 21:43:33
計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

条件つき確率の計算に慣れてないと手間取るかも。計算が得意な人はそんなに苦労しなかったはず。(去年みたいに変に惑わす誘導がないし…)

2017-01-17 21:48:19

数学II・B 第5問

計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

(1)は問題文に示されてないけど、Wが二項分布なのに気づいてね。 二項分布の平均np、分散np(1−p)を使って、 σ^2/m = 1−p ⇔ p = 1 − σ^2/m = 1 − 152/27 × 152/27 ÷ 1216/27 = 1 − 19/27 = 8/27

2017-01-17 21:51:19
計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

n = m/p = 1216/27 ÷ 8/27 = 152 答え152、8/27

2017-01-17 21:51:43
計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

(2)は二項分布の正規近似。二項分布はnが大きくなると正規分布に近くなるよ。 不等式を変形して、右辺の値を計算! pic.twitter.com/tSZsEYYbr4

2017-01-17 21:54:08
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計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

「Z = −1.25」の上側確率は、「Z = 1.25」の値0.3944に0.5を足して0.8944。 答え−1.25、0.89

2017-01-17 21:57:30
計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

(まとめ追加用)「Z = −1.25」の上側確率。 pic.twitter.com/ApmTu5CBZc

2017-01-19 08:07:49
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計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

(3)は確率密度関数から確率・平均を計算。xの範囲で関数が分かれるところはちょっと珍しい? まずは範囲の確率。「a ≦ x ≦ 3a/2」の範囲の確率密度関数は、 f(x) = 1/3a^2 × (2a − x) pic.twitter.com/AU9p7RZvly

2017-01-17 22:09:25
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計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

平均を求めるときはXのとる値全体にわたって積分! pic.twitter.com/urGmCFWWaW

2017-01-17 22:11:28
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計量ちゃん❄️準備中 @Keiryo_tan

最後は確率変数の変換。積分を計算する必要はないよ。 E(aX + b) = aE(X) + b だから、 E(Y) = 2a/3 + 7 答え1/8、a/3、2a/3 + 7

2017-01-17 22:18:53