DAY1(20170126)

crd.ndl.go.jp/reference/modu… メモ。「二人の囚人が鉄格子から外を見た…」でお馴染み、フレデリック・ラングブリッジの「不滅の詩」の正式な日本語訳全文はどこにもなく、さらに原語版全文の出典も実は定かではないという話。
2017-01-27 00:36:51
フレデリック・ラングブリッジのことはイギリスの牧師で詩人ということ以外ほぼ分かっていない。 彼の書いた「A Cluster of Quiet Thoughts(不滅の詩)」という題の詩は3つあり、「二人の囚人が…」の下りはその中の一つだけにある。全文というものはない。
2017-01-27 00:47:47
定まった全文がないため日本語訳の全文もない。また、出展とされる『カーネギー名言集』も所蔵が確認できていない。というか出版されている名言集や詩集でも『不滅の詩』は確認できていない。 一応他の詩がヒットしたことからフレデリック・ラングブリッジは実在人物ということはたしか。面白い。
2017-01-27 00:53:42
検索したらFrederick Langbridge氏についてのデータらしきものが。「Mid-Victorian Poetry, 1860-1879(ビクトリア朝中期の詩人)」という本より。 books.google.co.jp/books?id=bzRDJ…
2017-01-27 01:03:27
amazon.co.jp/Poets-Play-Rec… フレデリック・ラングブリッジの詩集?(2011刊行)明日解説文を訳してみよう
2017-01-27 01:12:25
books.google.co.jp/books/about/Th… 「不滅の詩」(の一節)が載ってるとされる詩集。1896刊。 しかし、こんな古い詩集にしか載っていなくて和訳もない詩を本当にどこで荒木先生は知ったんだ?…まさか……リアルタイム………ハッ、消される…?
2017-01-27 01:07:45※槍ジョナサン…某スマホゲームとジョジョのコラボ妄想で出てきた産物。本筋とは関係ない。
まさかの「荒木飛呂彦不老不死説」浮上。
ここで睡魔が限界になり、調査は翌日へ持ち越しに。
DAY2(20170127)

リファレンスで「不滅の詩」が載っているとされた「The Sunday at the home」が落とせたのでざっと該当ページ見てみたけど………ないぞ………不滅の詩………
2017-01-27 11:15:00
フレデリック・ラングブリッジの「不滅の詩」が不確定な存在だったってことをモーメントにまとめようとしたらモーメントが今までにないバグり方をしたのでそろそろ抑止力に排斥されるかもしれない
2017-01-27 11:29:27
訂正。『カーネギー名言集』はある模様。sogensha.co.jp/special/carneg… iss.ndl.go.jp/sp/show/R10000… あくまでリファレンス担当した大学図書館にて所蔵されていなかった、ということらしい。初版1972年っぽいので先生はこれを読んだのかな?
2017-01-27 12:24:57
…しかしその「ドロシー・カーネギー」氏も調べるとヒットするのが名言集ばかり、という謎めいたお方なのだが。 iss.ndl.go.jp/sp/search?rft.…ドロシー・カーネギー+編&ar=4e1f&sort=ua pic.twitter.com/08dp23jNgB
2017-01-27 12:27:06
※これに関しては後に理由が判明↓

ドロシー・カーネギーは娘さんで、名言を集めたりしてたのはデール・カーネギー。 『カーネギー名言集』の原語タイトルは『Dale Carnegie's Scrapbook』…かな。でも説明読むとデール・カーネギー氏の名言集で関係なさそうにもみえるぞ?読んでみないとわからんな
2017-01-27 13:32:17
まあ国会図書館でサーチすると、ということだし版元のサイト見ると他の本もあるみたいなのでドロシー・カーネギー氏は疑わなくてもいいだろう。72年版名言集で「不滅の詩」が確認できたら、荒木飛呂彦がリアルタイムで原著の「不滅の詩」を見ていた説は(一応)棄却できるね
2017-01-27 12:28:58