【CardWirth】Next(or 1.50)ユーザーにこそオススメな、CardWirthPyと既存エンジン共存のススメ

……と言う名の、Py用スキン導入の私的メモ。 CardWirthPyと、そのスキンという機能が、より広まることを願って。
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黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

@cw_now 00/43 CardWirthNext(or 1.50)ユーザーにこそオススメな 「CardWirthPyと既存エンジン共存のススメ」 ……という名の、Py用スキン導入の私的メモ

2017-01-29 21:21:57

始めに

解説のその前に

黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

01/43 CardWirthPyは他のエンジンとの共存に、とても向いているエンジンです。例えば現在使用しているエンジンのシナリオフォルダ、そのショートカットを作成してPyの側のシナリオフォルダに入れれば…… pic.twitter.com/x4JpghuSLi

2017-01-29 21:23:06
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黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

02/43 ご覧のとおりCardWirthPyでは、そのショートカットの先のシナリオを、張り紙として開くことができます。つまり今まで使ってきたエンジンのシナリオフォルダを、Pyの方でも共用して使うことが出来るのです。 pic.twitter.com/BD3FTnDjcO

2017-01-29 21:23:54
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黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

03/43 また専用の「SoundFont」フォルダこそありますが、サウンドフォントも必ずしもそれに入れる必要はありません。指定はファイルパスによってされるため、今まで使用してきたエンジンの方の「SoundFont」フォルダ内のそれを指定すれば、これも共用して使うことができます。 pic.twitter.com/2B0ZklH8KE

2017-01-29 21:25:02
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黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

04/43 ですが「1.50との互換が売りなら、別に1.50でも良いのでは?」なんて意見があるのもまた事実。という事で1.50やNextで同じことをするにはちょっと難しい、PyならではのCardWirth、その面白さと遊び方を紹介していきたいと思います。

2017-01-29 21:25:49

スキンを導入しよう

ユーザー側から見た、CardWirthPyの最大の魅力

黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

05/43 CardWirthPyの面白さ、それは「スキン」にあると私は思います。 あくまでユーザーオンリーの意見であり、シナリオ作者的な観点はゼロですが。外観やBGMだけでなく、生まれながらに能力値も対属性も、人間とは異なる冒険者を作成できる。それを可能にする仕組みです。

2017-01-29 21:26:25
黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

06/43 ですのでPyへのスキン導入、それを通してPyの面白さを伝えていきたいと思います。まずPyの本体を入手しましょう、現在ではトップページからもダウンロード可能だそうです。 CardWirthPy&XEditor攻略wiki www9.atwiki.jp/cwpy/ pic.twitter.com/8NCx2xMapm

2017-01-29 21:27:47
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黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

07/43 次に本命の「スキン」をダウンロードします。同じく攻略wikiの「スキン」ページからダウンロード可能です。今回は麻耶氏の作成された『種族追加スキン』の、中世ファンタジーⅠ型用である「neighbors」を導入したら、どうなるのか紹介してみようと思います。 pic.twitter.com/O4Wre6Cqat

2017-01-29 21:28:53
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黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

08/43 ダウンロードしたファイルを解凍し終えたら、スキンのReadmeを読んでみましょう。種族追加スキンは単体で使うものではなく、中世ファンタジーⅠ型のスキンに、上書きして使うものだということが書いてあるはずです。 pic.twitter.com/ZZyCXY4M4d

2017-01-29 21:29:50
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黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

09/43 中世ファンタジーⅠ型のスキンなら、デフォルトで入っている「Classic」スキンもそうなので、これに直接上書きしてしまっても構いません。また直接の上書きがどうにも気が引けるなら、フォルダをコピーして増やし、それに上書きして使っても良いでしょう。 pic.twitter.com/rvybj58J4c

2017-01-29 21:30:54
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ちょっと凝ったスキン導入

アレンジパックの美麗な外観を取り入れよう

黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

10/43 しかしそれでは味気ない、という事で見た目の良い中世ファンタジーⅠ型のスキンを、Pyの『スキン自動生成』で手に入れましょう。使用するのは、九条のん氏の「CardWirth アレンジパック」 九条のん氏のVectorページ vector.co.jp/vpack/browse/p…

2017-01-29 21:32:05
黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

11/43 Vectorからダウンロードしてきた、アレンジパックの圧縮ファイルを解凍し、出てきたフォルダを開いたら、ここでCardWirthPyを起動します……そうしたら、アレンジパックの実行ファイル(.exe)を、起動させたPyの画面にドラッグ・アンド・ドロップ! pic.twitter.com/fSQXUQwOaK

2017-01-29 21:33:06
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黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

12/43 すると「スキンの自動生成」ダイアログが開きます、設定を弄る必要はないのでそのまま『決定』し、「生成したスキンに切り替えますか?」のメッセージには一旦『いいえ』して、Pyを終了させます。 あとスキン名が「CardWirth_AP」になることは、確認しときましょう。 pic.twitter.com/fnAnxLwCbI

2017-01-29 21:34:01
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黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

13/43 スキンの自動生成が終了したら、生成に使用したアレンジパックは、もう削除しても構いません。 生成されたスキンは「CardWirthPy>Data>Skin」フォルダ内にあるはずです。今回は『CardWirth_AP』というフォルダが増えているはずなので、それを開きます。

2017-01-29 21:34:58
黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

14/43 そうしたら、解凍したあと今まで放置されていた、麻耶氏の種族追加スキンのフォルダも開きます。そして種族追加スキンの中身を、アレンジパックから生成したスキンのフォルダの中に上書き! アレンジパックは中世ファンタジーⅠ型のエンジンなので、種族追加スキンを使えるのです! pic.twitter.com/F9tqtLGD46

2017-01-29 21:36:35
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黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

15/43 勘の良い方は気付いたでしょうが、他のバリアント用の種族追加スキンも、同様にそのバリアントの実行ファイル(.exe)を、起動したPyの画面にポンしてスキンを生成、出てきたスキンのフォルダに上書きすれば使えるという仕組みです。

2017-01-29 21:37:52
黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

16/43 多くのバリアントのエンジンは、バージョン1.28の頃のエンジンを元に作られているため、近年のOSではかつて話題になったmidiの問題が残ったままです。しかしPyならそれらのエンジンを、スキンとして移行させることができます。 Pyはバリアントにも向いたエンジンなのです。

2017-01-29 21:38:51

使うスキンを指定しよう

詳細設定の歯車ボタンとは、長い付き合いになるであろう

黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

17/43 話がずれたので戻します。スキンの上書きが終わったら、再びCardWirthPyを起動し、右下の歯車ボタンをクリックして設定画面を開きます。そして「スキン」から、種族追加スキンの名前だった『Neighbors』を選択。 pic.twitter.com/RoDKeCq21y

2017-01-29 21:40:05
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黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

18/43 設定を終えたら「OK」を押しましょう、グラフィックがアレンジパックのそれに変わっており、タイトルバーには『Neighbors』という種族追加スキンの名前が表示されているなら、スキンの導入に成功した証です、お疲れ様でした! pic.twitter.com/Sz6sfbIOLP

2017-01-29 21:41:10
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サウンドフォントを設定しよう

よく考えよう、盛り上がりにはBGMも大事だよ

黒鉄の風斬り羽根の人 @cw_rom

19/43 詳細設定の事に触れたので、宿と冒険者を作る前に「サウンドフォント」の方も設定してしまいましょう。起動したPyの画面右下の『歯車ボタン』から、設定画面左下の『詳細設定』、そして『音声』タブと移動すれば、サウンドフォントの設定画面に移動できます。 pic.twitter.com/7DCwScSjKP

2017-01-29 21:42:23
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