2011年3月3日

イビチャ・オシムがアマル、日本代表、近況などを語る

クロアチア紙に掲載されたイビチャ・オシム氏のインタビューを、長束恭行さんが翻訳されています。
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長束恭行 @nagatsuka_hrv

昨日のクロアチアのスポーツ紙「Sportske Novosti」に掲載されたオシムのロングインタビューの中から、幾つかかいつまんで翻訳してみました。140文字という制限で切れ切れになるかもしれませんが(苦笑)

2011-02-17 23:06:31
長束恭行 @nagatsuka_hrv

アマルについて…「息子について語るのは私がやることではない。主観的に語っていると人々から言われるだろうからね。でも、監督の中では間違いなく最も教育された人物だろう。世界的に通用する三ヶ国の言葉を話すし、あらゆることに厳格な上に完全主義者だ。サッカーに関係する全てを追っている…」

2011-02-17 23:08:05
長束恭行 @nagatsuka_hrv

「誰が父かなんて問題はアマルにはないと思う。彼は明晰な人物だし、私が彼の重荷になることなんてきっとないさ。サッカーについて語り合う時も、彼は完全に自分自身の考えを持っている。実際のところ今の彼は監督で、私は傍観者なのだが…」

2011-02-17 23:08:46
長束恭行 @nagatsuka_hrv

「率直に言って、自分が無能な人間に感じることがある。サッカーのない私の人生はモノトーンで、何をしたらいいか分からないんだ。日常生活だった一つ一つがとても欠けている。スタジアムに向かい、クラブの人々に挨拶し、トレーニングのため着替え、シャワーを浴び、何をやるか議論し、自宅に戻る…」

2011-02-17 23:09:42
長束恭行 @nagatsuka_hrv

「人生で一番大事なのは健康さ。今の私には何かしら不安がつきまとっている。幸運なことに妻のアシマが全てを管理してくれているよ。何時にどれだけの錠剤を飲むか、リハビリの出発は何時かなど、全てにおいてね。もし彼女がいなかったが、私はどうなかったことか…」

2011-02-17 23:10:23
長束恭行 @nagatsuka_hrv

「(監督業で)神経質は良くないと言われたが、ストレスなく働くにはどうすべきかなんて説明できる人は少ないはずだ。今の私は健康だし、命はある。自分に起きたことを考えれば大事だよ! できる限り健康には注意している。ただし、それも無駄だと考える時もある。その規律が私を神経質にさせるんだ」

2011-02-17 23:14:27
長束恭行 @nagatsuka_hrv

「私は日本人に借りがある。日本で倒れたということが不幸中の幸いだ。日本の医師の迅速で高いレベルにて対応してくれた。今、こうして貴方達と座って話しているが、これも彼らのお陰だ。人生の最後まで私は(日本に)感謝し続けるつもりだ」

2011-02-17 23:15:25
長束恭行 @nagatsuka_hrv

「日本人は特別で愛すべき人々だけに、アジアカップの優勝は嬉しいね。私はスカパーでコメンテーターを務めているし、今でも日本とは連絡を取り合い、リスペクトし合っている。ザッケローニ率いる日本代表の成功が私にも功績があると言ったら、それは自惚れだろう」(続く)

2011-02-17 23:16:32
長束恭行 @nagatsuka_hrv

(続き) 「だが、私がやった仕事のうち、何かしらは残った。嬉しいね。私も(日本代表監督として)何かしらを作り上げたことが示せたのだからね。無駄じゃなかったんだ…」

2011-02-17 23:17:11
長束恭行 @nagatsuka_hrv

「リハビリには沢山の練習が必要だ。ちょっとでも良くなったと感じたならば、それがモチベーションになる。TVでサッカーを長く観ていると妻は直ぐに『あなた、観過ぎよ』と疲れないように気を使う。しかし、サッカーはもう充分なんてことは私にない。まるで君の人生はもう充分、と言うようなものだ」

2011-02-17 23:19:09
長束恭行 @nagatsuka_hrv

「サッカー界に戻ることは頻繁に考えている。年齢や状況を考えれば、そのことを余りに考えすぎかとも思っている。もし野心があり、成長を望み、何かしらを築きたいクラブがあるならば、クラブの名前に関係なく、私を呼んでくれれば加わってみたいものだ」 (続く)

2011-02-17 23:21:23
長束恭行 @nagatsuka_hrv

(続き) 「まるで一種のモチベーション・セラピーかのように現場復帰の想像をしているよ。再び自分が年老いたとも感じるがね。だが、病気や無力ばかりを考えるのではなく、サッカーや進歩について考えることに自分を向けた方が、私の人生において何かしらの意味をなすんだよ」

2011-02-17 23:22:25
長束恭行 @nagatsuka_hrv

「現場復帰の考えはあるが、医者や妻、子供がどう言うかは分からない。でも彼らもまた自分達の存在とは別に、私がどうすれば一番幸せかも分かっている。どこでかって? 故郷だよ。三部リーグでも問題ない。ヤル気さえあれば。故郷はどこかって? ボスニアさ。誰もがいつでも戻る場所はルーツなんだ」

2011-02-17 23:23:57
長束恭行 @nagatsuka_hrv

まだオシムはインタビューで色々と語っているのですが、あとはクロアチアやディナモ、旧ユーゴの話なので割愛します。いつものごとく、モウリーニョ批判もしてますが(笑)

2011-02-17 23:25:56

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