ライブのコミュニティ化 by @takashimiya さん

@takashimiya

ライブがミニコミュニティ化しちゃう話とか頷きます。 あれ、音楽家の責任が大きいと思ってます。 「この場を楽しくしたい」という思いと「知らない誰かに音楽を届けたい」は 別なんです。けど、「今、楽しいな～」に負けちゃうんだよね、、すぐ負ける。

@takashimiya

特に会場に好きな人とかがいるとより負けやすい。 で、音楽聞きたい人が居心地悪い、と。

@takashimiya

いや、居心地悪い、なんて話ではなくて「てめえら！この野郎！いい気になりやがって」ですね、あの感じ。 まあ、基本、音楽家自身の問題です。 天才はこの件から除外しますが。

@takashimiya

あのライブハウスで内輪乗りに巻き込まれたとき、 アキバに突入した男子の気持ちがちょっと分かるなとかまで思いますから、で、それはそれで最近は反面教師にしつつその場の分析モードになりますけど。 ああ、大学が同じなのね、その友人で、で、あの人があの人と付き合っていて、 へ～、みたいな。

@takashimiya

そうか、そりゃ楽しいだろ～な～、だからこうなっていて、、、、ほ～、という。 そういう場面は２０年間遭遇し続けたのでパターン化されてます。

@takashimiya

いや、なんちゅうか、お客さんにお礼を尽くす態度と内輪は別なんですけどね、。 「あんた、それ打ち上げで観えないところでやれよ」みたいなさ、。

細馬宏通（『フキダシ論』） @kaerusan

@takashimiya 作品の質と制作関係者との関係、おもしろいですね。実は、伝統芸能はまったく逆で、一見単調な舞に、舞い手や謡い手の背景が加わるとどんどん味わい深くなっていくんですよ。裏返して言うなら、ポップスとは都市のもの、「シティ・ポップス」なんですね。

@takashimiya

見知らぬお客さまにより興味ありますけどね、おいらは。 個人的に知らぬ人が音楽を聞いてくれる動機が知りたいし、それが音楽作りのモチベーションだから。だって「知り合いだから聞く人」相手に努力なんか出来ないよ、今さら。

@takashimiya

とにかく、そこの態度に一番厳しい人、影響受けた人が岸野雄一氏です。

@takashimiya

@kaerusan あ！細馬さん、とても重要なお話ありがとうございます！ 分かりました、「pops＝他者への視点＝都会」という図式ですね。

@takashimiya

つまり音楽だけで成立する前の段階の大きな罠、としての話ですので。 成立している人には無縁の話です、当然。内輪にしようとしても出来ないという。

み ず き @miiizzley

@takashimiya 確かにたまにわー間違えて来ちゃったかも居てすいません…てなることあります。だからその心意気すごい助かりますー

@takashimiya

@miiizzleyねえ、こういう心意気だけでも持っていないとお客さんに失礼ですから。 おいらも何度となくそういう経験しまして、そんなライブに行ってしまった後1人で とぼとぼ帰るときに寂しさっていったら！「二度とライブハウスなんか行かない」とさえ 思いますから、、。

Shunichi Ishida(isshee) @Isshee

@takashimiya 初めまして、小さな店やってますが、友人の紹介だったので出てもらった人。集客(といっても十数名)はあるけど、どうも常連さん。MCも身内ノリ。音楽もなんでもそつなくこなす感じ。再度出演したいとの、申し出がありましたが、お断りしたことがあります。

@takashimiya

@Isshee こちらこそはじめまして。ご返事ありがとうございます。 あの内向きになるコミュニケイションの正体、ちょっと考えていたのですが おそらく自信のなさでしょうねえ、「この音楽で知らない人を振り向かせられるのか？」 という不安が安易に身内への視線へ転化してしまうという、。

@takashimiya

@Isshee 知らない人への音楽(表現）という意識がない人は一切向上しませんよね、 天才以外。

@takashimiya

ライブハウスには1人で来ている人は特に偉い、と思うので優遇、。 友達と一緒ならダメージコントロール出来るから心配する必要ないし、で、カップルのお客などへは「はは～ん、恋のＢＧＭにでも勝手にしてくださいませ～」と卑屈になる、と、そういう感じでＯＫ。