中心市街地・商店街活性化における【数値目標】について。

活性化界隈では「PDCAを回す」ことが提唱されているが、いまいち論議が深まらない。 計画管理における数値目標の機能及び商店街活性化におけるあるべき数値目標について。、
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商店街再生への道 @quolaidbot

商店街活性化が実現できないのは、実現出来ない目的・目標を掲げるから。 目的は、商業集積としての持続可能性の再構築。 目標は、目的達成に不可欠の ①個店の繁盛実現 ②組合収益事業の強化 ③組合活動の活性化 です。 通行量、賑わい創出とか持って回った目標では、活性化への道は拓けない。

2017-02-01 10:22:07
情報創発研究 @takeoquolaid

商店街・中心市街地活性化では、目標として「通行量の増加」など中間的かつ中立的な目標が立てられることが多く、誰も「自分のこと」として追求しなかった。また、補助金が用意されると中間目標が自己目的化することもあった。それやこれやが目標未達及び目的からの介離の原因。

2017-02-01 14:18:37
情報創発研究 @takeoquolaid

今日の拳々服膺: ドラッカー「事業の目的は事業の前に事業の外に有り、事業の成果は事業が終わってから事業の外に現れる」 「通行量増大」の目的、発現を期待する成果は何か? 人通りが増えること、じゃないですよね。

2017-02-02 12:42:22
情報創発研究 @takeoquolaid

「事業」を「組織」に置換するとさらに味わい深いですね。

2017-02-02 12:49:36
情報創発研究 @takeoquolaid

商店街組織・事業の成果は、個店の売り場・業績として現れる、とか。

2017-02-02 12:50:45
情報創発研究 @takeoquolaid

PDCAを回したいなら、事業は次の要件を備えていること: 1.収益性の向上について速効性があること 2.日々の経営活動の一環として継続出来ること 3.他の事業との相互作用、相乗効果が発揮しやすいこと 4.共同の取組で成果が加速、増大すること 5.成果が商店街に蓄積されること

2017-02-03 10:00:58
情報創発研究 @takeoquolaid

#商店街活性化の数値目標 活性化出来ないのは数値目標を立てないからだ、立てても達成出来ないのはPDCAが機能していないからだ、等の論議がありますが、そもそも、達成すれば活性化が実現する、という数値目標を設定していたのか、そこまで落としこめる目的目標が掲げられていたのか? twitter.com/takeoquolaid/s…

2017-02-03 10:10:34
情報創発研究 @takeoquolaid

「目標数値:通行量の増大」は、何を根拠にどこから導き出された目標だったのか? これを計画管理に使うとすれば、「数値の増大のための事業群』はどのように構成されているのか? 通行量の増大は、商店街活性化を推進するPDCAの数値目標として必要な要件を備えているとは思われない。

2017-02-03 10:14:39
情報創発研究 @takeoquolaid

実はこのことが「数値目標悉皆未達」の原因ですね。

2017-02-03 10:15:42
情報創発研究 @takeoquolaid

amazon のカスターマーレビューで面白いのは、☆1や2の辛口評価。4や5がパターン化しているのに比べてちゃんと読まれているの感。 公共言論で批判力を修得する、という課題へのコンタクトとして使えます。 「バカのリトマス試験紙」とか(^_^)

2017-02-03 10:27:15
情報創発研究 @takeoquolaid

この点、スタンプ(ポイント)事業を商店街活性化の『乗り物』と位置づけることが出来ると、発行高、新規会員獲得、参加店増加など、活性化を促進する『数値目標』に事欠きません。PDCAも月一回はC-Aが実施出来る。 スタンプが街を救う(^_^)

2017-02-03 11:19:25
情報創発研究 @takeoquolaid

列島社会人文系はconceptualizingが苦手。つまり、やってることが学問の領域に達していない人大杉。 と言っても、まさか俺のことはじゃないと思ってるのでどこからも石が飛んでこない件。

2017-02-03 14:14:13
情報創発研究 @takeoquolaid

中心市街地活性化基本計画、商店街活性化事業計画で【スタンプ(ポイント)事業】を活性化実現の戦略的事業と位置づけ、その拡充に重点的に取り組むとしているものは、おそらく、一個も無いはず。勿体ない話ですが、その程度の扱いしかされない、という現状があるわけですね。

2017-02-03 14:31:04
情報創発研究 @takeoquolaid

行政方面のキメは “活性化の法方はいろいろある” という台詞ですが、そのわりにはいろいろどころか「活性化への道」をネット上に公開しているのは我々だけですね。ペーパーバックはありますが、先行事例の批判は舌鋒鋭いが、出している対案は先行事例と似たり寄ったり、羊頭狗肉。

2017-02-03 15:56:40
情報創発研究 @takeoquolaid

いろいろあるならいろいろ並べて供したら如何

2017-02-03 19:12:12
情報創発研究 @takeoquolaid

商店街を本気で活性化したければ、街ぐるみで乗り込み、活性化への道を驀進する【乗り物】が必要です。乗り物がないとPDCAとか言ってみただけに終わります。我々イチ押しの乗り物は「スタンプ(ポイント)事業の活性化」です。 スタンプに商店街を活性化する潜在力を見ているのは我々だけ?

2017-02-03 22:25:51
情報創発研究 @takeoquolaid

スタンプ事業に乗り込めば、理論も技術も最短時間で商店街で共有出来る。 業種揃え・店揃えの最適化、空店舗の活用、販売促進等等々、タウンマネジメントの基礎には理論武装したスタンプ事業が。

2017-02-03 22:28:56
商店街再生への道 @quolaidbot

商業に関する基礎理論で【売り場(POP)】を論じている人がいますかね。 売り場を論じられなければ、商店街活性化の指導助言は出来ませんよ。

2017-02-03 22:43:19
商店街再生への道 @quolaidbot

売り場が分かって、乗り物を準備すれば、PDCAが機能する。 PDCA=OJTですからね。PDCAを機能させられるプラニングと乗り物がセットで必要。「スタンプ事業」が最適。

2017-02-03 22:53:22
商店街再生への道 @quolaidbot

数値目標は、売上、新規獲得スタンプ会員数、スタンプ会新規加入店舗などなど。月一で検討会を開けばPDCA+OffJTが確保される。 通行量や補足不能な売り上げを念に1,2回調査してCーAは不可能。 ということで、流れは「スタンプ事業再生」で決まりですよね(^_^)

2017-02-03 22:58:46
情報創発研究 @takeoquolaid

日本列島に於いては、知識、理論、計画等々、抽象性の高い概念に関する一般理論が普及せず、局所毎に欧米先行事例に模倣追随することを旨としてきたが、バブル崩壊以降はその手法が通用せず、現在は専ら列島内部で相互に模倣追随を続けているという状態? これで「空白の20年」は説明出来るとか。

2017-02-04 10:51:50
情報創発研究 @takeoquolaid

#PDCA 「中心市街地―商店街活性化(以下「商店街活性化」)」にPDCA手法を採用する、という話。結構なことだが、実行するには計画をPDCAを可能とするレベルで作ること。基本計画(目的)―個別事業実施計画(目標)―計画管理(PDCA)という構成。既存の計画は上位目的を基準に

2017-02-04 10:58:28
情報創発研究 @takeoquolaid

管理(これがPDCAだが)できる内容で作られていない。ここを改善しないままPDCAを導入すると、「数値目標設定」の轍を踏む。 数値目標の失敗は、PDCAが機能しなかったからではなく、PDCAが機能するレベルで設定されていなかったことに起因している。

2017-02-04 11:03:01
情報創発研究 @takeoquolaid

現在、ほとんどの基本計画は、中活法に示す二大目標の一「経済活力の向上」について言えば、その実現を担う事業群の目標を「通行量の増大」に置き、数値を設定して実現を目指す、という構成になっている。「経済活力の向上」のために取り組む事業群全体を【通行量数値】によって管理出来るかどうか?

2017-02-04 11:10:13