- uchida_kawasaki
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Is papillary thyroid microcarcinoma an indolent tumor?: A retrospective study on 280 cases treated with radioiodine ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/2774957… pic.twitter.com/dJ6mPS4jeR
2017-02-11 00:42:562016年中国論文(無料)「甲状腺微小乳頭がんはおとなしい腫瘍なのか?放射性ヨード治療症例280例のレトロスペクティブ研究」 結論は、1cm以下の微小乳頭がんはいつもおとなしいわけではなく、術後TG≥10 @PriamalFear twitter.com/PriamalFear/st…
2017-02-11 11:21:192016年中国論文「甲状腺微小乳頭がんはおとなしい腫瘍なのか?放射性ヨード治療症例280例のレトロスペクティブ研究」 結論は、1cm以下の微小乳頭がんはいつもおとなしいわけではなく、術後TG≥10µg/Lは疾患持続のリスク増加と関連しており、 @PriamalFear
2017-02-11 11:28:11(続)ETA(欧州甲状腺学会)の重症度分類の方が、TMN分類よりも疾患持続の予測に効果的である。 単変量回帰分析では、男性、良性疾患併発の欠如、最初の腫瘍サイズ>5mm、リンパ節転移、そして術後TG≥10µg/Lの5つの要因が疾患持続と関連していた。(続)
2017-02-11 11:33:05(続)多変量回帰分析では、術後TG≥10µg/Lのみが、独立した予後変数だった(オッズ比: 36.057, P = 0.000)。 (あんまりちゃんと読んでませんが・・。これ、成人症例ですね。20〜69歳。欧州甲状腺学会の重症度分類(リスク多層分類)は、米国のと違うのかな?) pic.twitter.com/XRw7HvZTw3
2017-02-11 11:40:04Figure 1: TNM分類(左)とETAリスク多層分類(右)での無病生存確率の比較 縦軸が無病生存確率、横軸が術後期間。TNM分類ではステージ1とステージ4の間、ステージ3とステージ4の間で差があり、ETA分類では非常に低いリスクと高リスク、低リスクと高リスクで差があった。 pic.twitter.com/PNg2RKDuHV
2017-02-11 12:12:31Figure 2: TNM分類のステージ1、3、4と、ETA分類の非常に低いリスク、低リスク、高リスクでの、術後TG(サイログロブリン)レベルによる無病生存確率の比較 どのグラフでも、術後TGが10µg/L未満よりも、10µg/L以上での方が無病生存確率が低かった。 pic.twitter.com/JbPH2Mb9Rj
2017-02-11 12:16:39ちなみにアブストラクトでは、単変量回帰分析で疾患持続と関連していた5つの要因のひとつが、"nonconcurrent benign pathology”と書いてあり、「併発してない良性疾患」って変だなあ、と思ったら、本文では、併発良性疾患の欠如、という意味だった。
2017-02-11 12:32:14本文ではちゃんと、“nonconcurrent benign pathology"じゃなくて、”lack of concurrent benign pathology”と書いてあるのに。
2017-02-11 12:38:57甲状腺乳頭がんと橋本病を併発している場合、甲状腺炎である橋本病の炎症反応として甲状腺組織にリンパ球が浸潤することが、腫瘍の成長と増殖を制限する免疫反応のように機能する、と。
2017-02-11 12:39:05リスク多層分類については、ATA・ETAとDRSとを比較した論文がありますね。 ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P… twitter.com/YuriHiranuma/s…
2017-02-11 12:24:28