【横山光輝「三国志」講座122「孔明　新野を焼く」】

横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座122「孔明　新野を焼く」26】 この強風では火も消し止められないと判断。日のない方に避難するように指示を出します。しかし、火のまわりが早く、兵士たちは次々に炎に包まれます。左右を火に囲まれていますが、東門だけ火の手が上がっていませんでした。

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【横山光輝「三国志」講座122「孔明　新野を焼く」27】 東門から逃げるように指示を出す曹仁。兵士たちは駆け出していきます。しかし、外に出た曹仁の目の前に趙雲の軍勢が。趙雲の合図により大量の矢が放たれます。出口が一箇所しかないので、狙いやすく、次々と曹仁軍の兵が斃れます。

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【横山光輝「三国志」講座122「孔明　新野を焼く」28】 さらに追い打ちをかける趙雲。ひとしきり暴れた後、孔明の指図どおり頃合いを見て撤退する趙雲軍。満身創痍の曹仁軍は河を目指して進みます。水量が少なく徒歩で渡ることが可能です。河を渡るように曹仁は命じます。

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【横山光輝「三国志」講座122「孔明　新野を焼く」29】 川下で曹仁軍が移動している様子は、馬のいななきによって上流にいる関羽が知る所に。関羽はせきを切って落とすようにいうと、川の水をせき止めていた仕掛けを開放します。すると、勢い良く水が流れ込み、川はあっという間に濁流に。

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【横山光輝「三国志」講座122「孔明　新野を焼く」30】 この水が川を渡っている曹仁軍に襲いかかります。馬に乗った曹仁が、辛くも対岸に辿り着き難を逃れますが、振り返ると、濁流が数万の兵士が雑魚のように飲み干していくのが見て取れます。

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【横山光輝「三国志」講座122「孔明　新野を焼く」31】 孔明の立てた作戦がことごとくハマってきましたが、これで終わりというわけではありません。張飛が待機しているわけですが、この戦の行方については、また次回にと続きます。 今回はここまで。