映画美学校アクターズコース『Movie Sick』まとめ
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『Movie Sick ムービーシック』更、映像たちが描き出す異なる感触や、それを眺める演技から解けることの寓意、とりとめのなさと強さと閉塞感の流れと執拗に感じるくりかえしが、至近距離からの全体のつかめなさに始まり、ゆっくりと全体のフォーカスを定めるような感じになり心を捉われた。
2017-03-06 07:24:04『Movie Sick ムービーシック』続、でも帰り道、受け取ったものが舞台上のインパクトからそれらの記憶への移行し、演じられるものやそのルーティン、映像のいくつもの異なるトーンがあたかも内心を形作る襞のようになり当パンに書かれたように内心の風景が浮かび上がることに唖然とする。
2017-03-06 07:18:39映画美学校アクターズ・コース 2016年度公演.『Movie Sick ムービーシック』シーンや映像ごとにに観る側に刻まれるようなクリアさがあってそのひとつずつの印象に惹かれつつ、それらのベクトルのことなりや重なりや繰り返しがすっとかみ合わない苛立ちや当惑や行き場のなさに戸惑う。
2017-03-06 07:08:26映画美学校アクターズコース「Movie Sick」作演=佐々木透◎アトリエ春風舎◎熱量不足なのか技術で押そうとしてるのか何か物足りないところもあるけれど、役者は魅力あるし仲もよさげだしリピートとか出てる人の入れ替わり方とか映像とかおもしろさはいろいろあった。漫才してたお二人素敵。
2017-03-06 01:23:25映画美学校アクターズコースの公演『Movie Sick』観劇。宗教、原発、障害、自我、文化相対主義、いろんなことを考えた。語る側(記録する側)の圧倒的な優位性が逆転していく様がクッソ面白かった!
2017-03-05 22:01:59映画美学校 アクターズ・コース2016年度公演『Movie Sick』。毎回、このコースのメンバーの恐ろしいほどの多様性とそれを凄く活用、出来事化した作品には驚きます。
2017-03-05 21:29:34映画美学校アクターズ・コース『movie sick』映像もあり繰り返しの状況と併せ映画に寄った作品の観あり。息苦しいテーマを演り通す役者のタフさは見事。あんな風にくちばしをはさみ断片的な会話をつづけるのは苦痛でないのかしら?と聴いてる側では感じたけれど。最後は結構きもちも乗った。
2017-03-05 18:54:58映画美学校 アクターズ・コース2016年度公演「Movie Sick」@アトリエ春風舎 いやーーーー。自分の好みと180度真逆の作品だったので感想は差し控えさせて頂きます、とだけ。 劇場前でパリピを2匹ゲットできたのは良かったっす。
2017-03-05 16:14:39映画美学校アクターズコース16年度修了公演、佐々木透(リクウズルーム)作・演出『Movie Sick』おもしろかった。映画のように、再現可能性にとりつかれる、この一回きりの演劇。eigabigakkou.com/news/info/7353/ (万田邦敏監督『Synchronizer』もみなきゃ)
2017-03-04 16:52:55「ムービーシック」からの帰宅途上。感想多すぎてまとまらない。刺激になった。ディックのファンは観に行ったほうがいいかも。パフォーマンスのアイディアが山のようにあった。
2017-03-04 16:24:58映画美学校アクターズ・コース「Movie Sick」観ました。入れ子構造のなかで人間とは?(=演じるとは?)大きな問いを考える。映像と演劇でリフレインされるシーンの中、中盤の緩い漫談が明らかな眠気醒ましのために挿入されていたが、異様に高いゆるさのクオリティが振り切れていて良かった
2017-03-04 16:21:24(井川)→上映が終わってまた再現を始める生還者たちは、ラッシュの失敗を乗り超え、演じ直そうとしている。このとき、演劇の中に映画が導入されているような感じがたしかにした。(映画美学校アクターズ・コース修了公演『Movie Sick』はアトリエ春風舎で5日(日)まで)
2017-03-04 13:28:35(井川)→映像を見続ける生還者十人の黒いシルエットにはっとさせられた。ああ、これは映画美学校アクターズ・コースの短編製作の授業でも見た姿だ。要するに、十人はラッシュ(編集前の撮った素材)を見ているのだと。→(『Movie Sick』)
2017-03-04 13:28:19(井川)佐々木透さんは映画美学校アクターズ・コース修了公演『Movie Sick』で演劇に映画を導入しようと試みたとのこと。そういえば、生還者十人が壁いっぱいに映る映像を見続ける場面がある。その映像だけを取り出して作品として見れば、おそらく不出来なものだろう。けれども、→
2017-03-04 13:27:59(井川)→その生還者は船が沈没しつつあるとき「もう大変なことになってるみたいだから、いっそのこと、寝ちゃおうかなって」と言い、さらにこう言う。「夢って脳が暴走してる状態らしいんだけど」。この言葉は舞台空間を理解する手がかりになるような気がするのですが。(『Movie Sick』)
2017-03-04 13:26:21(井川)→さまざまな映像が真っ白な舞台空間に映されるのを見ていると、本当のところ、ここはどこなのだ? 女は16mmカメラのファインダーに目を押しあて何を覗きこんでいるのだ?等々の疑問がわきおこってくる。そんなとき、生還者の一人が奇妙なことを言いだす。→(『Movie Sick』)
2017-03-04 13:25:18(井川)→どうやらその再現を16mmカメラで記録することが心的外傷を受けた生還者たちの治療につながるらしい。治療効果を疑問視する生還者たちがそれでも同意して再現をしだすと、舞台空間は病室から船内に変わる--いや、そんなふうに要約していいものかどうか。→(『Movie Sick』)
2017-03-04 13:24:49(井川)昨日はアトリエ春風舎で映画美学校アクターズ・コース修了公演『Movie Sick』(作・演出:佐々木透)。最初のうちは何が起きているのかよく分からないけれど、やがて、船の沈没事故からの生還者十人に一人の女が事故当時のことを再現してほしいと頼んでいるのが分かる。→
2017-03-04 13:23:55明日はこちらの昼公演を観にいきます。作・演出はリクウズルームの佐々木透さん。また刺激されるだろうな。 ■アクターズ・コース2016年度公演「Movie Sick ムービーシック」 eigabigakkou.com/news/info/7353…
2017-03-03 23:21:15アフタートークによると沈む船の中で祝詞を唱える台詞があった青年は本当に本人も役者の道に進むか神主になるか進路に悩む神社の跡取り息子だった、など出演者のプロフィールから役作りに取り入れたとのこと。
2017-03-03 21:06:22…なぜか船員役の2人が特技を披露する羽目になる場面で結局Y字バランスが得意で客いじりが達者なバンカラ番長風の四柳智惟とアカデミー賞を取った歴代の俳優を数十年分暗記しているナードなキャラ立ちの太田エイスケの男子2人しか覚えてない(笑)
2017-03-03 21:04:57…元々詰め込み過多でめまぐるしい劇だけど、もっとその多重構造を識別不能にするポストモダーンな楽屋落ち成分として自己紹介を自己言及的に演技するくだりを増やしてもよかったのではと思った。
2017-03-03 21:02:43反捕鯨運動の活動家リチャード・オバリーが日本のイルカ漁に抗議するやり方が物議を醸したドキュメンタリー「ザ・コーヴ」、「自殺する動物は人間と鯨だけ」という生物学的知識、等々が傾いた船の中で右往左往する乗客と船員達の騒動中の問答で引用・参照されてゆくのだが、
2017-03-03 20:48:51白いサスペンスヒロイン風の鈴木睦海が黒いスーツを着た患者役の仁田直人にカメラを向けるインタビューで恥ずかし気な小声で「好きな映画はタイタニック…」と告白させる導入から、壁に投影された白黒海洋映画のイメージに迷い込んだりギャビン・ブライヤーズ「タイタニック号の沈没」が流れてきたり、
2017-03-03 20:46:56