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焼野のきぎす @kuzukazura
教育勅語。この機会に教育勅語の客観的解釈に挑戦する人は出てくるだろうか。井上毅と元田永孚そして『明治天皇紀』。その上で陸羯南の新聞「日本」明治23年11月7日。ここまでくればほぼ万全。
焼野のきぎす @kuzukazura
教育勅語を客観的(史料に忠実)に解釈すれば。金子堅太郎は戦前におけるオウンゴール派のエース格だと判明する。明治のバークではあっても。大日本帝国を自滅させた張本人。資料は十分に公開されている。なぜ講究されないか。人文系の衰退。
焼野のきぎす @kuzukazura
教育勅語を客観的に解釈すれば。渡部昇一氏や平川祐弘氏らの解釈がデタラメだとわかる。それだけではない。ポツダム宣言の意味や靖国神社問題が見えてくる。しかしアカデミズムでは客観的な解釈はタブーのようだ。成果が無いのがその証拠だろう。
焼野のきぎす @kuzukazura
教育勅語。その徳目と軍国主義を同時に語る救いようのない愚。子供が読んでも徳目に軍国主義はない。軍国主義とされたのは「之を中外に施して悖らず」。これが世界征服の表現と断定されたのだ。証拠はGHQ関係文書。ここを史料に忠実に解釈すれば。昭和史の大きな扉が開く。
焼野のきぎす @kuzukazura
森友学園・塚本幼稚園の教育勅語。歴史の資料からすると。その解釈は肝心なところで誤っている。つまり結果としての反・明治天皇。証拠は講演会の講師に名のある渡部昇一と中山成彬両氏の曲解した教育勅語。これを是とする塚本幼稚園。『明治天皇紀』等を無視する大胆な森友学園。
焼野のきぎす @kuzukazura
教育勅語を中心にして。塚本幼稚園に賛同するも反対するもどちらも噴飯物。そもそも教育勅語のトンデモ解釈を元にした議論は戦後の象徴。これだけ明らかな史料が公開されていても無関心。史料の編纂者さえ翻刻作業のみ。人文系の衰退。国公私立を問わず。学術系以外の人文系補助金を全廃せよ。
焼野のきぎす @kuzukazura
TLを眺めると。教育勅語について12の徳しか語らないのがほとんど。これが教育勅語曲解のもと。「樹徳深厚」の「徳」は徳目ではなく「君治の徳」。また「「古今に通じて」の「通じて」は「伝えて」。「中外に施して」の「中外」は「国の内外」ではなく「宮廷の内外」。参考は『井上毅伝』
焼野のきぎす @kuzukazura
教育勅語。公布してすぐにトンデモ解釈本が次々と。そうして今日まで正しく読まれることがない。ならば教育勅語は難解に過ぎたのではないか。元田永孚や井上毅らは。文部省の役人さえ曲解する草案を作成したということになる。その証拠に芳川顕正文部大臣の解釈は。かれらと根本的に異なっている。
焼野のきぎす @kuzukazura
誠に畏れながら。教育勅語は歴史文書としての位置付けとすべきではないか。渡部昇一氏や平川祐弘氏らの知識人さえ曲解の垂れ流し。史料に違背するその解釈は。明治天皇を貶め昭和精神史を混乱させる。それゆえご両人は。現実にポツダム宣言第6項を客観的に説明できていない。教育勅語とポツダム宣言。
焼野のきぎす @kuzukazura
芳川顕正は教育勅語渙発時の文部大臣。さしたる実績はないが。在任時における教育勅語の公布が生涯最大の自慢だったという。しかしその解釈は草案作成者の井上毅や元田永孚と異なっていた。その解釈を真に受けたのがGHQに大きな影響を与えた宗教学者のホルトム。戦後のわが国学者もほぼ同じ。
焼野のきぎす @kuzukazura
NHKニュース・稲田防衛相「教育勅語の核の部分は取り戻すべき」 この大臣は教育勅語を語るに相応しくない。GHQが問題にしたのは徳目ではない。「之を中外に施して悖らず」である。この誤った解釈が教育勅語排除の理由。このことはGHQ文書に明らか。稲田大臣にはこの知識さえ無いようだ。
焼野のきぎす @kuzukazura
教育勅語。この排除と失効確認の決議に至った理由。稲田防衛大臣は100%知らないと断言できる。同様に質問者も全く知らない。そもそも教育勅語の何が否定されたのか。双方とも検証していない。これには神谷美恵子「文部省日記」『元田永孚文書』『井上毅伝』の解読が必要。彼らには意味不明だろう。
焼野のきぎす @kuzukazura
教育勅語の草案を作成した中心人物は井上毅と元田永孚。その井上毅に「倫理と生理学との関係」がある。ポイントは倫理は儒教の占有物ではないということ。つまり教育勅語は儒教ではない。そもそも易姓革命の国の思想と万世一系の思想は相容れない。これが根本。
焼野のきぎす @kuzukazura
教育勅語。国民道徳協会の現代訳を信奉する者は。反靖国神社であること間違いなし。ビッテル神父は靖国神社を焼却案から救ったが国家神道の排除を語った。その聖典が教育勅語だからGHQは排除を強く示唆した。これはGHQ文書に明らかな事実。国民道徳協会の現代文は反靖国神社。ちと高度だけれど。
焼野のきぎす @kuzukazura
教育勅語。井上哲次郎・那珂通世らが曲解し西田幾多郎や和辻哲郎らがこれを踏襲した事実。国民道徳協会の現代訳もこの延長線上にある。つまり『明治天皇紀』や元田永孚そして井上毅らの史料と異なる解釈。昭和精神史の根本。
焼野のきぎす @kuzukazura
明治における教育勅語の英語訳。「之を中外に施して悖らず」を「true in all place 」と。この「施して」の主体は天皇だが訳されていない。この英語訳を日本文に戻すと。主語は「斯の道」で「斯の道は世界中において真理である」となる。原文の「施して」もその主体も無視される。
焼野のきぎす @kuzukazura
教育勅語。この文語体の徳目以外は難解。英語訳を牧野伸顕文部大臣に促したのは金子堅太郎。ポーツマス条約締結の後だった。金子に末松謙澄・菊池大麓・神田乃武・新渡戸稲造が加わった。しかしそもそも金子堅太郎が曲解していたから英語訳も間違った可能性が高い。彼の講演録がその証拠。
焼野のきぎす @kuzukazura
教育勅語の漢文訳を書いた重野安繹。薩摩藩の出身で薩英戦争の戦後処理で活躍をした。後の東京大学文学部の教授となり貴族院の勅撰議員にもなった。いわば最上級の知識人。しかしその『教育勅語衍義』は肝心なところでデタラメだった。久米邦武筆禍事件で教授を辞したがそれ以前にトンデモ教授だった。
焼野のきぎす @kuzukazura
教育勅語。この話題になると左右を問わず決まって感情的になる。理由は簡単。どの側も勅語の「徳目」のみを対象とすることによる。GHQが否定したのは徳目ではなく「中外に施して悖らず」。そもそも戦前の海外で評価が高く今でも読まれているという。ではなぜGHQはこれを否定したのか。
焼野のきぎす @kuzukazura
高校生にでもなれば。戦勝国であろうと教育勅語の徳目を否定するなどおかしいと気付く。ではなぜ禁止されたのか。GHQの資料を読めば教育勅語に世界征服の表現があるという。だが当時のわが国の資料にここを検証したものはない。いったい何故なのか。徳目以外にポイントがあることはすぐに分かるが。
焼野のきぎす @kuzukazura
教育勅語。徳目の議論はもう充分。戦前でも戦後でもこれを否定する合理性など意味がない。「皇運」も自国のことゆえ問題ない。ではGHQが問題にした世界征服の表現はどこにあるだろう。それは「之を中外に施して悖らず」であるとGHQ文書。さてこの解釈は正しいだろうか。

朕󠄁惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇󠄁ムルコト宏遠󠄁ニ德ヲ樹ツルコト深厚ナリ
我カ臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世世厥ノ美ヲ濟セルハ此レ我カ國體ノ精華ニシテ敎育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス
爾臣民父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦󠄁相和シ朋友相信シ恭儉己レヲ持シ博󠄁愛衆ニ及󠄁ホシ學ヲ修メ業ヲ習󠄁ヒ以テ智能ヲ啓󠄁發シ德器ヲ成就シ進󠄁テ公󠄁益ヲ廣メ世務ヲ開キ常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵󠄁ヒ一旦緩󠄁急󠄁アレハ義勇󠄁公󠄁ニ奉シ以テ天壤無窮󠄁ノ皇運󠄁ヲ扶翼󠄂スヘシ
是ノ如キハ獨リ朕󠄁カ忠良ノ臣民タルノミナラス又以テ爾祖先ノ遺󠄁風ヲ顯彰スルニ足ラン

斯ノ道󠄁ハ實ニ我カ皇祖皇宗ノ遺󠄁訓ニシテ子孫臣民ノ俱ニ遵󠄁守スヘキ所󠄁
之ヲ古今ニ通󠄁シテ謬ラス之ヲ中外ニ施シテ悖ラス朕󠄁爾臣民ト俱ニ拳󠄁々服󠄁膺シテ咸其德ヲ一ニセンコトヲ庶󠄂幾󠄁フ

明治二十三年十月三十日
御名御璽
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/教育ニ関スル勅語

コメント

照ZO(厨2助詞) @terzoterzo 2017年3月11日
“之を中外に施して悖らず”…単純に国内外(世界中)に広めたいなァ…ってェ意味でしか無いと思うんだが…。
菊地研一郎 KIKUTI , Kenitiro @kenitirokikuti 2017年3月11日
「之を中外に施して悖らず」に触れているまとめ。
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