FF14 うちの子妄想まとめ バッシュ君、趣味探し。バッシュ君クッキング(つみれ)その他

ばかむーと @bakamut_ff14

「ふむ…」 最近、見知らぬ奴に好きな事は？と聞かれて 「戦闘」 と答えてしまった。 相手はやや引き攣って他の奴にも聞いて回ってたが… 俺が好きな事ってなんだ？ 戦闘と咄嗟に答えてしまったのだから、恐らく戦闘が好きなんだろうな… それ以外は… …何も思いつかん。

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「あれ、バッシュ兄さんまた考え事です？」 「む、カゲツか…」 思いの外カゲツは的を得た事を言ってくれるんだよな。 「いやな、好きな事というか趣味が戦闘だけ…ってのはどうかと思ってな」 「あー、バッシュ兄さん殴るの好きですもんね。モンクの時とか喜々として殴ってるのすごく怖…」

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「…」 「わー！！わー！！ごめんなさい！！」 「いや、いい…はぁ…」 「えっ！？落ち込んでる！？明日は大雪だー！！なんなら世界に何かおこ…」 「ふんっ！！」 「いったぁーーーーー！！！？」 「ロウブロウを喰らえ！！」 「いっ！？ぎゃああああっ！！！！」

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「人が真剣に悩んでれば貴様…お前を殴るのを趣味にしてやろうか」 「やめて下さい…やめて下さい…お陰で打撃耐性付いた気がしますけどやめて…」 「…」 「…でもバッシュ兄さんの趣味ですか。鍛冶と甲冑は？」 「あれは趣味というより自給自足手段の一環だ。楽しくないわけではないが…別にな」

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「…服作るのも？」 「服は特にだ。ヨイモは気が付けば脱ぐし、脱いだまま外に繰り出すから視覚的にも変な輩から狙われたら危ない。時々ミルヴァも服を欲しがるし…」 「料理は？」 「は？」 「え？」 「あえて聞くのか？」 「一番顔が頑張ってたような…」 「そうなのか…？」

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「まぁ、表情の変化が大きいのが料理でしたね！慌てふためいたり、がっかりしたり少し期待し…ゴフッ！？」 「その口は少し喋りすぎだ、馬鹿者」 「うっ…脱線しましたね…趣味かー…趣味を探すのが趣味とか？」 「馬鹿者」 「ごめんなさい」 「まぁ、現状は否定出来ぬがな…」

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「何してるの…？」 「あ、ルチル姉さん」 「ルチルか。いやな、俺の趣味ってなんだろうと…」 「ん…楽しそうにしてるのは…えっと…うん、戦闘かな…でもきっと、それ以外が良いんだよね」 「だから趣味探しが趣味とか言われる始末だ…」 「お肉食べるのは？ちょっと嬉しそうに食べるよね」

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「まぁ、確かに好きだが…」 「美味しいお肉を食べるのが趣味でいいんじゃないです？」 「今はそれでいいと思うよ」 「そうか…まぁ、いいか。のんびり違う事も探そう、趣味は肉を食べる事で一度納得しておこう…すまんな二人とも」 「全然平気だよ」 「痛かったけど問題ないですよ！」

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微ネタ 「ところで、ルチルの趣味は？」 「私？」 おもむろにカーバンクルを召喚すると スパーン！！スパーン！！ と軽快な音と共に尻を叩き始めた！？ 「る、ルチル！？」 「これが私の趣味…ね、バッシュもする？このお尻…叩きたくならない…？」 「ならぬ！！ならんわ！！」 スパーン！！

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見るとカーバンクル・トパーズは余裕の顔だ。 たしか召喚者を守るタンクとしての役割を担ってるとか… 「気が変わった。強度を試してやろう」 「いいよ」 カーバンクルが「来ーい！」と言わんばかりにこちらを振り向く。 「さて、どれほどか……？」 ※本来のルチルちゃんとはあまり関係ないです

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ッパーン！！ッパーン！！ さらに軽快な音が響く。 カーバンクルはやや涙目だ。 次からは加減はしないで行こう。 ッパーン！！！ッパーン！！！ 今度は叩かれる度に「キュッ！キュッ！」と鳴き始めた。 ッパーン！！！！ッパーン！！！

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「いいぞ、もっと鳴け！！」 叩く音とカーバンクルの鳴き声が木霊する。 「ふっはははは！！！！思いの外楽しいな！ほら、その程度で消えたら召喚者は護れんぞ？はははははははっ！！！！！」 ゴスッ 後頭部に鈍い痛みが走る 「そこまでにしな、バッシュ」 本の角でフレデリックに殴られた

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「む…」 「全く…ルチルちゃんの声が聞こえないほど熱中するとは…僕が呼んでも聞こえないから荒療治、だ。」 「そ、そうだったのか…すまん…」 カーバンクルは解放と同時に帰還した。 「それは趣味にしない事。痛がる様子を楽しむのは良くない、続けるなら僕にも考えがあるからそのつもりで」

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「もうやるつもりはない…ちなみに、考えというと？」 「これは僕にも辛いことだけど…とりあえず、僕とバッシュで過ごすのに充分な小屋を借ります。」 「えっ？！」 魅力的にも聞こえるんだが！？ 「そこで5日間、鹿と共同生か」 「ごめんなさい、本当に二度とあんな真似はしません」

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「フレデリック、頼み事があるんだ…が！？」 「ん…？どうしたんだい驚いて」 暖炉の前にある椅子に腰掛けていたフレデリックが振り返ると、フレデリックには不釣り合いな紙袋が彼の手元にある。 あまりにも不健康そうなスナックをパリッと、心地良い音を立てながらボリボリと食べている。

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「どうした…？何かあったのかい？」 「ふ、フレデリック…！？それは！？」 「へ、スナック菓子だよ？」 「どうしてフレデリックがそんな不健康極まりない物を食べているんだ！？何があった！！？」 それでもなお、ボリボリと心地良い音を立てながら食べている。 「たまーに、食べたくなってね」

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「そんなに心配しなくても、毎日沢山食べてるわけではないから大丈夫だよ。バッシュも食べるかい？」 「い、いや！いらぬ！！」 「そうかい？そこそこ美味しいよ、ビーフ味」 「び、ビーフ？！」 牛肉とは魅力的な… フレデリックはまだボリボリ音を立てながら食べてる。 「はい」

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フレデリックが食べてごらん、と言わんばかりに中身の薄い何かを出して俺の口元に… 「あ、あ？！」 「ほら、あーん」 ここまでされて食べないわけにはいかん。 いや、むしろ食べる。 これはポポト…？ 薄いポポトになんの価値があるのか。 しかし、思いの外歯応えが心地良い。

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何か特殊な粉でも撒いてあるのか、ポポトだけでは感じる筈がない味がする。 肉とは行かないが、タレのような。 今までの潰したポポトや、蒸かしたポポト意外に興味はなかったが…悪くない。 「…意外に美味い」 「だろ？たまに食べると美味しいものだよ。毎日食べたら…大変だね」

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「もう少し食べたい」 「じゃあ、残り少ないから食べていいよ」 「す、すまんな」 噛んだ時のパリッと心地良い音が、歯応えが癖になる。 なるほど、この歯応えを求めて丸く肥えた奴がいるんだな。 分からなくもない…まぁ、俺は太らんが。

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残りのポポトを一気に口に入れて食べ終える。 「ところで、頼み事って？」 「む、はふれへひは」 「あ、忘れてたんだね」 「ん……ん。あー、実は革細工をしているんだが革を鞣すのにクルザス茶葉が必要でな。採りに行きたいのだが、飛べなくてな…」 「連れて行ってって事だね、任せてよ」

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ーーーー 「噂によると一定の時間にしか採れないらしい。通りで高い訳だ…」 「しかし、それを採れるほど園芸の腕を上げていたんだね。すごいな、バッシュは」 「へ！？え、いや……そんなことないぞ…」 「そんなことあるさ。おや、そろそろ時間じゃないか？」 「む、照れている場合ではない」

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「照れてたんだね。」 「あ、あまり突っ込むな……！！」 つい本音を吐いてしまった。 直感が少し北の方に採取場所があると言っている…！ 急いでその場所に向かったが… 「よし、いざ！」 ハチェットを構えて採取…と思ったが何処に何があるかさっぱりだ。何だこれは？！

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とりあえずありそうなところにハチェットを振るう。 「よし、なにかの手応えが…！よし！」 採れたものを掲げたが… 「ん？それは…チャイブだね」 「はぁあああ！？」 「まさか、この何処に何があるのかすら分からん所から探せと！？」 その後、茶葉を採るまで丸１日かかった。クソったれ。

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「お、なんだか釣りの腕前が急上昇してるね。何かあったのかい？」 「む、ただ上げただけだぞ」 「マテリア禁断するから革細工をやらねばって言ってたばかりだったから、どうしたのかなって」 「…」 「？」 「みんなで釣りがしたいって話が出てた…」 「…そうかそうか！良い事だよ」