クラーナハ展 アーティスト・トーク 坂本夏子(画家)「 絵がつく嘘と物語 」[メモ書き]

日時:3月25日[土]14 :00 – 15:30 会場:国立国際美術館 地下1階講堂
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国立国際美術館 @nmaoJP

【クラーナハ展】「クラーナハ展―500年後の誘惑」の公式サイトも公開中! 作家・作品情報など、展覧会の見どころをご紹介しています。 tbs.co.jp/vienna2016/ pic.twitter.com/vEuOAmRqsI

2017-03-06 12:00:38
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国立国際美術館 @nmaoJP

【イヴェント】3/25(土)14時より「クラーナハ展 アーティスト・トーク」を開催。講師に画家・坂本夏子氏を迎え、クラーナハの魅力についてお話しいただきます。 ※参加無料(要観覧券)・先着130名・詳細は→tbs.co.jp/vienna2016/inf… pic.twitter.com/yX5wCrU5Oo

2017-03-14 22:02:04
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みそむーおでん @misoni_2013

トークをメモ書きしたのでツイートに書き起こしたいと思います。 メモ書きはその場で話を聞き書き起こしているため、修正はしているものの筆者の誤読等あり、発話者の意図と異なることもあります。

2017-03-25 17:32:32
みそむーおでん @misoni_2013

クラーナハ展 アーティスト・トーク「「絵がつく嘘と物語」」講師:坂本夏子(画家)国立国際美術館 3月25日(土) 14:00~15:30

2017-03-25 17:34:11
みそむーおでん @misoni_2013

福元「福元が司会進行します。画家の坂本夏子により「絵がつく嘘と物語」と題しクラーナハについて語ってもらいます。

2017-03-25 17:34:29
みそむーおでん @misoni_2013

福元「1983年生まれの若い画家。愛知県立芸術大学卒、東京で活動中。本館との関連では2010年日本の画家で構成された「絵画の庭」で当時学生の坂本さんに出品してもらっている。

2017-03-25 17:35:07
みそむーおでん @misoni_2013

福元「なぜクラーナハのトークでお招きしたか。サブタイトルを500年後の誘惑としてる。画業の紹介がまずあるものの二次的な狙いは時と海を超えて今なお魅力があるとすれば何かを検証することだ。

2017-03-25 17:35:44
みそむーおでん @misoni_2013

福元「展示はクラーナハ作品や彼の同時代作家作品みならず、近現代の作家の作品も並列展示してる。ノイズのように関係のある画家を見せることでクラーナハのアクチュアリティを価値として見せたかった。

2017-03-25 17:35:59
みそむーおでん @misoni_2013

福元「今回は更に若い画家を招いてお話してもらう。坂本は絵を制作するにあたりクラーナハの作品を自分なりに分析し創造して活動へ繋げてる、つまり受容しつつ展開する画家だ。

2017-03-25 17:36:16
みそむーおでん @misoni_2013

福元「坂本がいかにクラーナハを受容しているか、影響のみならずニュアンスに飛んだ過去の画家の関係が明らかになれば良い。過去の作家を何か作るために参照する話は、美術史家では明らかにならない何かが明らかになるの話ではないだろうか。

2017-03-25 17:37:05
みそむーおでん @misoni_2013

坂本「私は油絵で制作しておりクラーナハを初めて知ったのは10年前程。画集だった。直後に直に影響を受けて制作した作品もある。他にもクラーナハが息づいてると自覚してる作品もあるくらいに影響をうけた。

2017-03-25 17:37:40
みそむーおでん @misoni_2013

坂本「作家活動についてまずふれたい。絵だからこそ立ち上がる空間に制作の関心がある。絵によってしか立ち上がらない空間を考え実践している。絵は「四角(?)・平面・動かない(物質である)」。物質を見せる以上の情報を込めるよう描くが、それは絵によって色々だ。

2017-03-25 17:38:45
みそむーおでん @misoni_2013

坂本「なぜ平たいものの中に脳内へ空間が立ち上がるか、そこに魅了される。絵の奥深さに近づきたく絵を描いている。

2017-03-25 17:39:10
みそむーおでん @misoni_2013

作品紹介 坂本夏子 タイトル:不明(2006)

2017-03-25 17:39:25
みそむーおでん @misoni_2013

坂本「これは自分で自分自身で絵を描くことが出来たと実感できた作品だ。サイズは自分の背丈より大きい。何かのスタイル模倣で言いたいことを代弁してもらうのでなく、絵を描きながら、純粋に絵の対話で、絵が立ち上がるのを体感した。その初めての体験で絵の距離が近くなった。

2017-03-25 17:39:50
みそむーおでん @misoni_2013

坂本「平面上にこの絵を描こうとしたのでなく、ある程度のモチーフはあったが何かの模倣で描かないためにタイルをピースのように描いていった。1つ描くと隣り合う空間が見えてくる。霧の中の風景が見えるように歪んでいてくっついている世界が立ち上がってきて、絵の謎に触れたような気がした。

2017-03-25 17:40:27
みそむーおでん @misoni_2013

坂本「パーツパーツをつなげることがカギだと体験したが、タイルは1つの単位で近いと大きく遠いと小さい簡単な部品なのだが、それを使わない体感ができないかと考えた。それがクラーナハと関係がある。

2017-03-25 17:40:47
みそむーおでん @misoni_2013

坂本「描くプロセスによって立ち上がり方・促されるフォームが違うと分かり始めた。それをきっかけに積んでいった。

2017-03-25 17:40:54
みそむーおでん @misoni_2013

筆者)コーヒー無くなったんで移動します・・・続きはまた後で

2017-03-25 17:41:16
みそむーおでん @misoni_2013

筆者)移動中なので続き書きます

2017-03-25 20:31:45
みそむーおでん @misoni_2013

画像: 坂本夏子作品:タイトル不明(2012年)

2017-03-25 20:34:27
みそむーおでん @misoni_2013

坂本「触感の絵。目を閉じて物を触った感触を絵の具に置き換えたブラインドドローイングを元に描いた。

2017-03-25 20:34:45
みそむーおでん @misoni_2013

画像: 坂本夏子作品 「訪問者」(2013年)

2017-03-25 20:35:58
みそむーおでん @misoni_2013

坂本「(大原美術館の無為村荘という)アトリエの中の絵。そこはとても広い場所でそれをアトリエより小さなキャンバス(といってそれ自体は大きいのだけど)へ視覚体験を入れつつ描いた。

2017-03-25 20:37:49
みそむーおでん @misoni_2013

画像: 坂本夏子作品 「階段」(2016年)

2017-03-25 20:38:59
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