秘密のルームシェア忠義⑨

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

387 小走りで走ってきたと思うたら どさくさに紛れて抱きついてる 「ああ〜最恵ちゃんっ、元気やった！？」 「ちょっ…、親父っ！？やめてや、」 ったく…何してんねん 最恵を守るように引き離す 「なんや忠義、ええやんちょっとくらい…」 #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

388 なぁ最恵ちゃん？ じゃないっつうの！ まったく油断も隙もない でもこの感じ、いつもと同じで 安心するわ 今から俺が大切な事を言うたら 壊れてしまうんかな 「あのさ、親父と美佐子さんに話があるんだけど…」 ついに言ってしまった #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

389 何のことなのかと キョトンとしてる2人だけど じゃあとりあえずリビングに行こうかという空気になって 家族4人が集まる ソファーに座ってからは 誰も口を開かず 俺の言葉を待っている そんな張り詰めた空気の中でようやく話し出す #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

390 「親父、美佐子さん…、驚かないで聞いてや？俺は…最恵さんの事がずっと好きやった。ここで同居始める前からずっと…。」 2人の顔を見られずそのまま話を続ける 「それで、この間やっと気持ちが通じ合って、…今、最恵さんとお付き合いしてます…、」 #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

391 あまりにも静かで俺の声しか響かない 「…俺たちの事、どうか認めてくれませんか？」 頭を下げて しばらく静かな時間が流れる 「…最恵、忠義くんと…そうなの…？」 『…はいっ、お母さんお義父さん、ごめんなさいっ…』 #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

392 2人きりのときにこんなことになって どんなこと言われるんやろ そう思ってたら急に喜び出し 騒ぐ親父たちに驚く 何やこれ…？ 何が起こってるん！？ どうやら怒ってはいないみたいだけど この状況に全く付いて行けなくなってる #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

393 きゃあきゃあと大興奮の2人に 理解できずに困ってると 「忠司さん、私から話すわね、」って 美佐子さんがようやく説明してくれる 「あのね、まず先に…。2週間最恵と忠義くんを二人きりにしようって提案したのは私よ？」 #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

394 えええ！？待ってや… どういう事なん！？ 「私ね、気がついちゃったのよ〜、忠義くんが最恵を大切に思ってくれてるってね 最恵の知らないところでも、いつも見守ってくれてて、そして気にしてくれてて…」 これ…、なにを言うてるんやろ #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

395 「あんなに一生懸命な姿を見たら… 私、自分の娘より…忠義くんを応援したいなって思ったの 。 そんな時に、忠司さんが仕事で2週間地方に行くって話が出て、これは私が邪魔ねって…迷わず忠司さんに付いて行くって言ったのよ」 あかんわ、頭が真っ白… #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

396 急にそんなん…、全く内容が理解出来へんわ 「初めは忠司さんに、最恵ちゃんの気持ちもあるからって反対されてたけど… 今までの忠義くんを見てて…、忠義くんなら最恵の嫌がる事はしないって、大丈夫って信じてたから、」 その後は親父が話し出す #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

397 「…無茶な事してごめんな最恵ちゃん。 その代わり、2週間で忠義の気持ちが伝わらんかったら… 好きな人とここでずっと一緒に暮らすのはしんどいやろし 一人暮らしを進めるつもりだった…、」 何やねん、勝手に そんな事考えてたんか！？ #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

398 「それに最恵はわかりやすいからねっ、忠義くんの前で意識しちゃってるのわかるんだもん。最恵ったら、自分の気持ちに気がつかないなんて鈍感ねぇ〜 でもこの2人、両思いなんだもん！きっと上手くいくんじゃないかと思ったわ〜♡」 さすが美佐子さんや #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

399 その行動力には驚かされるわ 「さて、こんな日はご馳走作らなきゃね♡じゃあ私たち買い物行ってくるからお留守番よろしくね〜」 そういい残して出掛けてしまう あっという間にリビングは俺たちだけになって 急にシーンと静かになる #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

400 突然の出来事に立ち上がる事も出来ない 『忠義…大丈夫？』 肩に手を置いて声を掛けてくれる ゆっくり最恵の見て 頭を掻きながら叫び出してしまう 「あかんわもう〜、俺の気持ちぐちゃくちゃや〜！親父たち、こんな事企んでたなんて…、」 #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

401 『まぁでもっ…、2人とも喜んでくれてるみたいだしねっ、うん、良かったよ(笑)』 はぁーっと大きな溜め息ついた後に さっきの美佐子さんのセリフが気になってくる 「なぁ最恵、さっきの…俺のこと意識してたって…ほんまか？」 #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

402 急に火照る最恵の顔 『…え！？そんなの…っ、わかんないもん…』 「ふ〜ん…、そうなんや〜…」 そう思ってくれて 嬉しくてにやにやが止まらない 『…もうやだっ…、知らないっ、//』 頬をぐいっと反対側に押されて背中を向けてしまう #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

403 「最恵〜ごめんて〜、だってこんな嬉しいのに〜無理やって〜、にやけてまうって〜」 照れた顔で身体の向きを俺に向けると 頬を押さえて軽くキスをする 「とりあえず俺たちのこと、もう前から認めてくれてたみたやし…良かったな」 #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

404 目を見つめて頷く最恵に耳元で囁く 「…じゃあこれからは堂々といちゃいちゃ出来るな…、」 また顔が赤くなって その様子を楽しむかのようじっくり見てしまう 「…あれぇ？今…えっちな事考えた？…シたくなっちゃったんやないの？」 #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

405 『…んもぉ〜！！！忠義のばかっ…、//』 からかうように言うと 照れて逃げようとするから 腕を引っ張って 俺の腕の中にそっと包み込む 「…俺、ほんまに最恵に出逢えて、…側に居ってくれて幸せやなぁ…」 #秘密のルームシェア忠義

みあ∞エイト妄想❥❥ @s4_dk

406 出逢った時よりずっともっと 俺は最恵に惹かれてる 誰よりも大切で特別な存在 これ以上に必要なものなんて何もない これからも俺の側に居るのは この子しか考えられへん だから最恵…？ これからも ずっと俺を捕まえて離さないでな #秘密のルームシェア忠義 pic.twitter.com/uLB7n5rAHO

拡大