「３・１１甲状腺がん子ども基金」手のひらサポート第４回給付に関する記者会見（2017.3.31）と給付報告

りりべ @fukukittykobe

崎山氏から。大きく3つ問題がある、と。 ＜一つ目＞ 入り口が県民健康調査ということで入っていくわけですね。そのときB判定ですぐ細胞診を受けてがんorがん疑いというのが出ると、検討委員会の方へ報告の中に入るわけです。

りりべ @fukukittykobe

そのときにB判定でも細胞診で経過観察にいったり、細胞診を受けなかったりして経過観察に入った場合、その方達は後から「がん」と診断されても検討委員会の数の中に入ってこないということがあるわけです。

りりべ @fukukittykobe

今まで2500人以上の中にいらっしゃるわけです。1回目でも1200人以上いらっしゃいますから、もしかしたらその中に、もう「がん」として手術されている方がいらっしゃるかもしれない。

りりべ @fukukittykobe

だけどそれが分からないということがある。そういう所は非常に問題だ。

りりべ @fukukittykobe

＜二つ目＞ 4歳児ということなんですよね。 去年（2016年）9月に福島で行われた国際専門家会議（◀第5回福島国際専門家会議）がありましたね。

りりべ @fukukittykobe

その後それを受けて、山下先生や丹羽先生等の名前を連ねた提言が福島県に出されたわけですね。そのときにこの「がん」は多発であるけれども、放射線の影響とは考えにくいので、検査は自主的な判断によるべきだ、という提言をされたわけです。

りりべ @fukukittykobe

”放射線の影響とは考えにくい”の根拠の中に、0～4歳の子供に「がん」がない、ということがはっきり書いてあるわけです。 提言を出したのは去年（2016年）の12月で、この方が手術を受けたのは2016年の前半ですから分かっているはずなんです。

りりべ @fukukittykobe

山下先生が本当にご存知かどうか知りませんけど、それはメディアの方が明らかにして頂きたいと思います。（”放射線の影響とは考えにくい”の）根拠が崩れてきている。

りりべ @fukukittykobe

＜三つ目＞ これだけ甲状腺がんのことが注目されていて、4歳児とか低年齢の方の「がん」が増えていないことが ”放射線の影響とは考えにくい” の根拠の１つになっているわけですよ。

りりべ @fukukittykobe

それなのに福島県立医大の中でそういう小さい子が手術を受けているということが、パラメディカルの方も沢山いるんだからご存知のはずなんですよね。

りりべ @fukukittykobe

検討委員会が発表された中にそれが入っていないというのが、分からないわけないんじゃないかと思うんですけれども。

りりべ @fukukittykobe

周りの注目というか、声を挙げないというか、やっぱりそれが少し福島県立医大の中の問題になるんじゃないかなという気はします。 この3点は今日のことで改善して欲しいと思うことですね。

りりべ @fukukittykobe

他にも質疑等がありましたが、それは各自でご確認下さい。

りりべ @fukukittykobe

福島県はあの提言を有難がっているようでは県民の命は守れないという事です。 第５回福島国際専門家会議の中で話合われてない内容が提言で出てきていたり、話し合っていた内容が提言に出てきていなかったりと、チェルノブイリ事故後の笹川財団の活動（ただの時間稼ぎ）と同じ流れに誘導していますね

りりべ @fukukittykobe

提言を書いているメンツもメンツですからね(笑)　 国際会議中も、福島県民健康調査について、手術や内容や仕組みについてきちんと分かっていない連中ばかりでしたよ。