FumbleguyのトーキョーN◎VA初心者向けガイド

Fumbleguy woeback/悲哀背負いのファンブルガイ @Fumbleguy

特技の中では、達成値調整に便利な〈通過〉、ドッジの技能を変更できる〈斥力〉が分かりやすく強力。手札の入れ替えと達成値調整の両方ができる〈強化〉もいい選択だ。他のスタイルを軸にして、あえて支援役に回るというのなら、手札入れ替えには〈強化〉ではなく〈鋭刃〉を使おう。

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今回最後はタタラ。技術者、知恵者、創造者……知識と技術を担当するこのスタイルは、神業こそ万能だが、戦闘においては支援向き。一応攻撃能力も備えているが、扱い難さが無視できない。ミストレスやニューロといった支援向きのスタイルと組み合わせるか、攻撃手段を他のスタイルに頼るかは自由だ。

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〈†加速装置〉は手札入れ替えに優秀。〈†弱点看破〉と組み合わせれば、シーン内どこにでも〈†加速装置〉を届けることもできる。また〈†アドバイス〉で達成値25の不可避の一撃を演出するのも強力無比だ。〈†爆破工作〉は味方を巻き込むので、できれば“閃鋼”などから先手必勝を心掛けたい。

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特技はどれもタタラの技術と叡智を表すものばかりで、使いどころが狭いのが悩みどころ。最も使い勝手のいい〈発信器〉は、能力値の低いスートで取得すれば、アクトの進行を円滑にしやすくなる。シーンの情報を知る効果は無視して、単なる登場判定補助の特技と割り切ってもいいだろう。

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カブキ、タタラ、そして〈具現者〉を持ったバサラは、どれも強力な秘技と神業を兼ね備えた、キャストの主軸にふさわしいスタイルだ。とはいえ、これらのスタイルでは何でもできる、というわけではない。自分にできることを少なく絞り、他のキャストを頼るのも、いいアクトを生むテクニックのひとつだ。

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次回はミストレス、カブト、カリスマの秘技と特技について紹介していく。今回の講座はここまで。XYZ。

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やあ、お友達。TNX講座の時間がやってきた。今回は秘技紹介編第2回、ミストレス、カブト、カリスマの秘技と特技について見ていく。早速始めよう。

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ミストレスは指揮官的な役割を担う支援型のキャストと相性がいいスタイルだ。他のスタイルにはない独特な秘技を持ち、キャストの主軸とするのに相応しい効果を備えている。一方、他のスタイルの技能と組み合わせて使用するには向かないスタイル技能が多いので、そこは注意が必要だ。

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ミストレス最大の特徴は〈†盾の乙女〉。判定が成立するだけで、相手にカードを渡し、追加のメインプロセスを行わせることができる。味方が必要とするスートで取得しておいて、自分の手札に来た数字の大きなカードを他のキャストに有効活用してもらおう。攻撃ができるキャストが多いほどに有用だ。

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防御面では〈†母性本能〉も悪くない。〈肝っ玉〉で〈交渉〉達成値を上げて、味方への危険な攻撃に対し代わりにリアクションを取ることができる。1カット1回制限こそあるが、BSを受けるなどのデメリットがないため使いやすい防御用秘技だと言える。実はカゲの〈†空蝉〉等とも相性がいい。

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特技は〈共感〉が面白い。腹芸が必要な立場になることが多いクグツやレッガーのキャスト相手に使用することで、キャストの交渉能力の高さを演出しつつ、相手に失敗してもリスクのない判定機会を与えることができる。戦闘中でも使いたい場合や使いやすさを優先するなら〈応援〉でも構わない。

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次はカブト。対物理攻撃対策のスペシャリストであり、刃や銃弾から味方を守ることに関しては全スタイル中最高峰の実力を誇る。物理攻撃系のスタイルと一緒に選び、少しだけスタイル技能を取って自分の生存性を高める、という方向性もあるが、今回はカブトを主軸にした守護者として話をしよう。

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何と言っても〈†自動防御〉。パリーは対決に勝利すれば攻撃を防げるのはもちろん、敗北しても効果を発揮するという強みがあり、それを1カットに複数回行えるのだから強力だ。なおパリーを狙うなら、受け値を増やしてダメージ軽減で凌ぐか、達成値を増やして攻撃を遮断するかのどちらかに的を絞ろう。

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受け値を増やして10点以上のダメージ軽減を行うことにより、低い達成値で高い防御性能を発揮するなら〈†八重垣〉が手っ取り早い。敵の一番強力な攻撃に合わせて使用しよう。その場合は〈鉄壁〉もできれば欲しい。クリスタルウォール2枚を重ねて14点軽減できれば、大抵の攻撃は怖くない。

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高い達成値で敵の攻撃を完全に防ぐなら〈無敵防御〉。範囲攻撃が不安なら〈八面六臂〉も1レベル用意しよう。また、自ら攻撃できるなら〈一心同体〉〈†電光石火〉という手もある。相棒と並び立ち、前線をその手で切り開くという戦い方ができる。だが、初期作成だと若干経験点が厳しいのが悩みどころ。

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最後はカリスマ。精神攻撃の専門家といったスタイルだが、実は支援も少々できる。精神ダメージは防具で軽減されにくい、カブトにパリーされない、といった長所がある一方、武器がないためややダメージを伸ばしにくいという短所がある。その精神ダメージを大幅に増やせるカリスマはとても強力だ。

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精神攻撃を狙うなら〈†ゲシュタルト崩壊〉は外せない。カブトの秘技に防がれない関係上、21点を超える精神ダメージを出せれば敵は防御神業を使わざるを得ないだろう。追加で射程に不安があるなら〈†サイコロジー〉、より攻撃的に行くなら〈†集団催眠〉だが、秘技の枠が足りないのが悩みの種。

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自ら攻撃せずに〈†叱咤激励〉で味方に攻撃を任せる、ということもできる。その場合は〈疾風迅雷〉も添えてやれば一層味方は動きやすくなるだろう。また〈†母性本能〉にも似た防御秘技〈†狂信者〉もデメリットが少なく強力。だが敵の《天変地異》でエキストラに対処されることもあるので過信は禁物。

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特技の中では、精神攻撃をより一層強力にする〈サブリミナル〉が凶悪。〈心理〉がクラブ、〈知覚〉がスペードなので、どちらも伸ばしていないゲストに対してはリアクションを禁止することになる。するとダメージを通しやすくなる上に〈†ゲシュタルト崩壊〉の差分値が安定するようになる。

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今回はここまで。次回はマネキン、カゼ、フェイトの3スタイルについて解説してく。XYZ。

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やあ、お友達。TNX講座、秘技紹介編第三回の時間だ。今回はマネキン、カゼ、フェイトの3スタイルについて解説する。今回はどれも扱いに一癖あるスタイルが揃った。早速順番に見て行こう。

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マネキンはミストレスともカリスマとも似て非なるスタイルだ。精神攻撃と他者の支援を両方こなすが、〈コネ〉を重視している点で異なる。人脈、もとい人の情に頼って生きるスタイル、ということだ。ちなみに神業《プリーズ！》は、経験点にはならないが敵のカタナに自害を迫ることもできる。

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特徴的な秘技は〈†人使い〉。〈†盾の乙女〉と比べ、事前に〈コネ〉を〈一期一会〉で用意しなければいけない手間はかかるが、相手に「失敗していい判定」の機会を与えて手札を入れ替えさせることができる点で勝る。もちろんキャスト間コネクションを利用してもいいが、〈コネ〉のスートには注意だ。