FumbleguyのトーキョーN◎VA初心者向けガイド

Fumbleguy woeback/悲哀背負いのファンブルガイ @Fumbleguy

今回はここまで。次回はクグツ、カゲ、チャクラの3スタイルについて解説する。XYZ。

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やあ、お友達。TNX講座秘技紹介編第四回、今回はクグツ、カゲ、チャクラのスタイル技能を紹介する。どれも得意分野が分かりやすいスタイルで、接する機会も多いクラスだと言えるだろう。

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最初はクグツ。千早重工後方処理科に属するキャストは数多い。ハンドアウトに指定されることも頻繁にあるこのスタイルは、《完全偽装》で事件の後始末をしたり、逆に事件の真相を暴くために情報操作したりとアクト進行に関わる立場になりやすい。その一方で、実は肉弾戦が得意だったりする。

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社に損失を与えるリスクを刈り取る攻撃的なクグツには〈†葉隠〉。与える肉体・精神ダメージを大きく増やすことで、21以上のダメージを狙いやすくなる。できれば攻撃力の高い武器を用意したり、他にダメージを増加させる特技を組み合わせたりして、確実に敵を仕留められるプロになりたい。

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防御面を重視したければ〈忠誠〉＋〈†士道〉。肉体・精神ダメージを大きく軽減し、大抵のダメージを一桁に抑え込める。ダメージチャートの5番以下、つまり5点以下のダメージは何の効果も発生させないので、敵の攻撃をそこまで叩き落したいところ。〈忠誠〉は苦手なスートのカードの使い道にもなる。

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特技では〈忠誠〉が使いやすく強力。他には〈実験体〉を1レベル取っておくのもいい。カブキの〈早変わり〉と同様に、セットアップに判定の機会を増やすことで手札の入れ替えを行うことができ、またホワイトエリアに武装を持ち込む助けにもなる。さらに達成値の調整にも役立ち一石三鳥。

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次はカゲ。チャクラと並んで、カタナやカブトワリといった攻撃系のスタイルとは少し違う立ち位置にある。神業《不可知》は攻撃系神業の中でも「判定を介するのである程度のカードが必要になる」「その気になれば範囲攻撃できる」というとても特殊なもの。切り札を切ってでも強力な攻撃を叩き込みたい。

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〈†死点撃ち〉は手軽な［X］ダメージ発生源。攻撃力が1か6の武器を用意し、それを使って〈†死点撃ち〉で攻撃して、ダメージカードに絵札を出せば、お手軽に相手を戦闘不能にできる、というのがカゲの常套手段。〈白兵〉なら“雷牙”、〈射撃〉なら“AKR48”をお供にどうぞ。

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〈†空蝉〉は使われると非常に厄介な秘技。〈回避〉の達成値を稼ぐ必要こそあるが、1カットあたりの攻撃の回数が増えるため、一回成功させるだけでも主にRLの手札に対してかなりの影響を与えられる。せっかく【AR】が増えても攻撃できないのでは意味がないので、手札調整は念入りに。

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特技の中では〈影化〉がよく使われる。〈隠密〉を様々な判定に組み合わせて達成値増加を狙うわけだ。また〈†死点撃ち〉で特定のダメージチャートを狙い撃つ場合は〈霞斬り〉が非常に有用。〈金剛〉〈見切り〉〈忠誠〉といった［ダメージ軽減技能］を軒並み封じ込めることができる。

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最後はチャクラ。静のカゲに対して動のチャクラ、と言った具合に対照的な関係にあるスタイルで、こちらはカゲとは異なりカブトワリとの相性はよくない。神業《黄泉還り》は基本的には自分専用の防御用神業だが、神業合戦でギリギリ勝った後に味方を蘇生させることもできる。この効果は意外と忘れがち。

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〈†徹し〉はチャクラ版の［X］ダメージ発生源。カゲと違って“生身”専用という制限があるため、ダメージチャートを狙い撃つには〈練気〉か〈手刀〉3レベルが必要。武器の威力に任せて大ダメージを叩き込む、という方法も使えないので、有効活用には一工夫いるものの、それでも強力なのは確か。

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大ダメージを出したければ〈†鉄拳〉。どのスタイルでも［差分値ダメージ］というものは、ある程度カット進行が進んでRLの手札が悪くなってきた辺りで大ダメージを発生させ、カット進行を終了に向かわせるという役割がある。チャクラも例に漏れず、その役割を実行できる立場にある。

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チャクラ版〈影化〉である〈軽功〉は達成値調整に、ダメージチャート狙い撃ちのために〈手刀〉〈遠当て〉、1シーン1回だけながら先攻取りに使える〈縮地〉と、特技は全体的に優秀。〈練気〉は判定機会を増やして手札を入れ替えつつダメージも増やすが、毎回判定に成功するとは限らない点に注意。

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今回はここまで。次回はレッガー、カブトワリ、ハイランダーの3スタイルについて紹介していく。XYZ。

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やあ、お友達。TNX講座秘技紹介編、今回はレッガー、カブトワリ、ハイランダーの3スタイルだ。どのスタイルも自分の長所を分かりやすく示してくれる。

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レッガーはクグツと似て非なる。神業《不可触》の効果は《完全偽装》と同じだし、似たようなスタイル技能を持ってもいるが、この両者は様々な点ですれ違う独特な対比を持っているスタイルだ。どちらもそのスタイルらしさを見事に表現している、とも言える。

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〈†急所攻撃〉は敵の【AR】を削り取ることができる。“閃鋼”などで先手を取り、危険なカブトワリや厄介なカブトの【AR】を奪っておけば、戦闘を有利に進められるだろう。スタン攻撃と合わせて制御判定を二重に要求するのも面白い。範囲攻撃に対応していない点は忘れないように。

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〈†凶刃〉は［BS：衰弱］を与えて、敵の制御値を減少させられる。多少低い達成値の攻撃でも敵にリアクションを要求できる他、差分値を稼いだり制御判定を失敗させたりと副次的な損害を大きくできるのが面白い。【生命】を狙い撃ちしたい場合はジ・アザーサイドを導入する必要がある。

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特技は達成値調整に手軽な〈イカサマ〉が有用。カタナやカブトワリなら必要ないかも知れないが、逆にそれらのスタイルを持たない場合はとても便利だ。同じことはダメージ増加の〈鉄砲玉〉にも言える。手札調整を優先したい人は判定の機会を増やせる〈隠し武器〉もいい。

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次はカブトワリ。〈射撃〉のプロである彼らは攻撃一辺倒と思われがちだが、実際には物理攻撃への防御もこなせる。この辺りはカタナと近いところがある。《とどめの一撃》はカット進行中至近距離には撃てないのには要注意。うっかり懐に入られる前に神業を使ってしまうのも選択肢のひとつだ。

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〈†必殺の矢〉は説明不要の［差分値ダメージ］。カブトワリの場合、カット進行開幕と同時に全力で一撃叩き込むという動きがカタナより簡単で、味方との位置関係をあまり気にしなくて済むことがある。だからと言って移動をさぼらず、味方から支援を受けやすい位置を意識する方が安全だ。

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防御に回りたい場合は〈†パリングショット〉。カブトのスタイル技能の恩恵を受けながら〈射撃〉でパリーできるようになる。主な利点は普通の〈白兵〉カブトよりも受け値が稼ぎやすいところ。“G308”を構えれば受け値10が手に入る。ちなみに攻撃先と同じエンゲージにいないとパリーできないぞ。