【弊社にも妖怪陰毛散らしが…】祝！フレッシュマンに贈る！どこに行っても恥ずかしくない、胸を張って着こなせるビジネスファッションまとめ【えっ、私のネクタイ…短すぎ！？】

✺尊師ビールたん男爵✺ @hearts_on_beer

なぜって、どこにでも着ていけるからです。会社の式典、取引先との会合、クライアントとの面談、全てこなせます。一方柄シャツや色シャツだとこうはいきません。もし「今日は何もないから」と思って色シャツなど着ていった日に急遽予定が入ったら、色々と終わります。

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アフター５のためにどうしても色シャツ着たいよって人は、会社のロッカーに白シャツを一着常駐させておきましょう。上級者は近親者の急な葬儀に備えて黒ネクタイと数珠、香典まで備えています。

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あと、ボタンダウン（襟の先っちょにボタンがついてるやつ）はネクタイの有無にかかわらずボタンを留めましょう。これが開いてパカパカしてると本当にみっともないです。本来これはネクタイを省略した時にも襟がきれいに立つような仕掛けですが、ネクタイをしていても締めておきましょう。

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シャツの首回りは、第一ボタンを占めて指が何本か入る程度に。あまりきついと苦しくて仕事どころではありませんし、ゆるいとネクタイが綺麗に締まりません。ジャストサイズにしましょう。

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袖丈は、カフスボタンを留めた時にくるぶし下２センチくらいが適正。少々長めでも、ボタンを留めれば必然的にその位の長さで止まるように出来ていますが、上着を脱いだ時に腕周りがダブつくのでこちらもジャストサイズ推奨。

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お次はネクタイ。まずは色柄も地味なものから。こちらは単色無地だと野暮ったい印象を受ける場合が多いようなので、派手すぎないドット・水玉程度が良いでしょう。大きな柄はチョークストライプと同じ原理で万人受けしません。

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ネクタイを結んだときは、大剣（太いほう）がベルトにかかるくらいが適正。小柄な人や長いネクタイはここで合わせると小剣（細いほう）が大剣よりも長くなって不格好になる場合があるため、その時は簡単なシングルノットではなくウインザーノット等の複雑な巻き方をすることで端折ることができます。

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ネクタイの巻き方も慣れないうちは難しく、時間もかかります。スムーズに負けるようになるまで何度も練習しましょう。ママはいつまでも結んでくれねーぞ！（何

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最初は皆さんシングルノットで覚えると思いますが、あれってどうしても綺麗な結び目ができにくい構造なので正直オススメしません。ちなみに私はウインザーノット以外使いません。これが一番綺麗。最初は難しいけど、慣れれば一瞬。速いうちに覚えておくといいです。

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お次はネクタイピンについて。最近は使わない人が多いみたいですが、上着を脱ぐとネクタイって邪魔でしょうがないです。前かがみになるだけでフラフラするし、手を洗う時にシンクに触っちゃうしで本当に邪魔です。タイピンはこれを防いでくれます。一度使うともう戻れません。

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タイピンタイピンって言ってますが、皆さんが想像しているクリップ式のものは「タイバー」と言います。じゃあタイピンは何かってーと、ピンバッジみたいにネクタイをグサッと刺して留めるものがあるのです。ピンは生地が傷むので、よっぽどの理由が無ければお勧めしません。

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タイバーも所謂ワニ口タイプ（パカパカするやつ）とマネークリップみたいに滑り込ませるやつがありますので、好みで選びましょう。ワニ口タイプのものは滑り止めにギザギザがついているものがありますが、あまり鋭いor荒いとネクタイの繊維をもっていってほつれの原因になりますのでご注意をば

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当然だけど靴下はくるぶしNG。スーツの色を基調に、最初は無地かワンポイント程度。すね毛がこんにちわしないようにしましょう。色も白は絶対NG。あと、無駄にブレスレットとか着けてるとダサいです。

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次は靴か。これこそ話し始めると本当にキリが無いんだけど、まずは「黒・内羽・ストレートチップ」か「黒・外羽・プレーントゥ」のどちらかにしましょう。なぜって、基本だから。

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どう違うのかといえば、前者は靴紐を締める部分が内側に開くようになっていて、つま先に一文字のラインが入っているもの。後者は靴紐を締める部分が外に開くようになっていて、つま先に何も飾りがないもの。基本的にはどちらか選んでおけば間違いはありません。

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もし迷ったら、自分のコートに合わせましょう。チェスター系は内羽、ピーコート系は外羽が無難でしょう。なぜかというと、内羽は貴族の靴に由来し、外羽は軍靴に由来するからです。（諸説あり）

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暖かくなってきたのでコートにはざっくりとしか触れませんが、丈が短くてジャケットの裾が見えちゃうものはダサいのでやめておきましょう。また、ダッフルコートみたいにフードがついていたりモコモコしているものはカジュアル色が強いのでNG。寒い時はインナーとベストで調節するとスマート。

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靴に話を戻しますが、つま先に穴の開いた飾り(メダリオンと言います）がついていたり、紐で締めないローファー・スリッポンタイプ、モカシンタイプ（甲で革を縫い合わせてあるもの）はビジネスユースNGと言う人もおりますのでご注意をば。地雷です。

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靴について補足。こちらも１足だと間違いなく破綻します。雨で濡れたら翌日も同じ靴を履かねばなりませんし、毎日同じ靴を履いていると湿気がとれず、カビや匂いの原因となり長持ちしません。できれば３足で回しましょう。

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製法についてはセメントでもマッケイでもウェルトでも構いませんが、スーツ屋さんではなく靴屋さんで買いましょう。試着は足が最もむくむ夕方が吉。革は履いているうちに伸びて足にフィットしますので、若干きつめに合わせておくと後々ジャストになります。

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靴のサイズについていくつか。よく耳にするのが「俺は日本人特有の幅広甲高だからゆったりめがいい」というものですが、一般的な日本人の足型って実際のところそんなに特異な形してません。どこでかじった知識か知りませんが、まずが店員さんの言われるがまま揃えておいたほうが間違いありません。

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さらに言えば、店員さんはクレームを怖がります。どういうことか、つまり「きつい靴で痛い思いをするとクレームが入るが、ゆるい靴であれば痛くないのでクレームは入りづらい」のです。

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つまりつまり、どう見ても標準足型なお客さんにジャストの靴を勧めても「俺は幅広甲高なんだ！」と譲らないときは、はい分かりましたと引き下がったほうが店員さんにとって楽なのです。クレーム貰わなくて済みますから。

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だから最初は素直に従っておき、革が伸びてフィットするまでは靴擦れしそうな所に絆創膏でも貼って過ごすのが後々を考えると吉。靴ってのはそういうものです。

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あと、靴は常に綺麗にしておきましょう。スニーカーは多少汚れてもそのままでしょうが、革靴が汚いと本当にカッコ悪いです。おしゃれは足元からと言われますが、清潔感も信用のうち。毎日靴墨で磨けとは言いませんが、最低限ブラシくらいはかけておきましょう。