- ShinShinohara
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shinshinohara
@ShinShinohara
大好きなヨーグルトでもあっち向きこっち向きして食べさせるのに苦労させられる娘。そこで口先10センチでスプーンを停止。口を開けても近づけない。待ちきれず、首を伸ばして食べる娘。すかさず「お、じょうず!」得意気に食いつき始める娘。積極的に食べに来るので楽になった。
2017-04-09 19:12:48
shinshinohara
@ShinShinohara
どうも子どもは「受け身」のことはデフォルトになるらしい。口まで食事を持ってきてくれる場合、自分からの働きかけはない。だから興味を失い、当然視して、自分から働きかける何かを探し出す(遊ぶ)。つまり、大人からすればじっとしていてくれない困った子、になる。
2017-04-09 22:16:55
shinshinohara
@ShinShinohara
しかしスプーンを口まで持っていかず、少し離して停止すると、首を伸ばさないと食べられない。すると食べることに意識が向く。働きかけなければならなくなるから。「能動的」にならないといけなくなるから。そこで「お、じょうず」と声をかけると「面白いこと」に変化する。
2017-04-09 22:24:30
shinshinohara
@ShinShinohara
子どもはどうやら自分が働きかけることで変化が起きることが好き。イスに座って食事をするのがつまらないのも、何も起きないから面白くない。そこで働きかけて面白いことを起こすべく、机の上に侵略、ゴジラと化す。ただ座っているだけという受け身の行為だとデフォルトになってしまうのだ。
2017-04-09 22:34:06
shinshinohara
@ShinShinohara
そこでたまたま自分からイスに戻ったときに「おー、エライ!」と拍手すると、座っていることが楽しくなり、「能動的」な行為に変わる。机に乱入しようとしても「イスに座ってご飯を食べられる人~」と声をかけると「はーい」と手を上げてイスに戻る。拍手を起こすために。
2017-04-09 22:36:53
shinshinohara
@ShinShinohara
子どもに何らかの行動を促すには、強制するよりも本人の「働きかけ」が必要なようにすること、そして働きかけた結果が楽しいものになるように工夫すること。すると子どもは意識的に、自分からその行動をとるようになる。
2017-04-09 22:39:19