「生存と淘汰の見えざる手」について@u3jinが@hirougaya氏と話して見えてきたこと
@hirougaya ふむふむ。「何が快で何が不快か」自分で判断するには自分を知っておかねばならない。つまり私たちの一人ひとりへの問いかけでもあるんですね。言論の自由って。
2011-03-10 03:34:52日本でも、言論や表現の「価値」を決める能力や機能など、裁判所や裁判官には最初から備わっていないことに、そろそろ人々は気付き始めているのではないか。
2011-03-10 03:30:45ときどき、裁判官には言論や表現の「価値」を決める力があると錯誤、錯乱した裁判官が検閲官のように振る舞って、頭のネジが外れたような判決を書きますが。笑
2011-03-10 03:33:26例えば、ポルノや人種差別本を「出版するな」と禁じることは「人間の愚かさを市民に提示する」「ある時代の愚かさを後世の歴史に記録する」という出版の役割を無視している。
2011-03-10 03:35:29@hirougaya そか!プラカードの人たちは「ほれ、ほれ、うちらこーんなに差別してる人間ですよ」と、「表現」してるってことだ!それを記録してるってことになるんだ!
2011-03-10 03:40:02ポルノ漫画がコンビニに置かれて子どもの目に触れて困る、というなら、コンビニに抗議すればよろしい。場所分離すればよろしい。法律や規制で出版を制限するとか禁じるとか、根本的に間違っている。
2011-03-10 03:39:52@hirougaya それに、子どもに悪くない情報も並行して存在すればいいわけですよね。あとは子どもたちも成長とともに判断できるようになる、と。そもそも裁判所や大人が全て子どもの判断力を奪う必要はない、と。
2011-03-10 03:43:49「ちびくろさんぼ」が黒人差別なら、それも出版して人間の愚かさを後世に記録すればいい。図書館に収蔵して、人間の愚かさを学べばいい。
2011-03-10 03:45:48@hirougaya 今夜の烏賀陽さんから得られたことは、なんだか明るい気持ちになれます!ありがとうございます。投げ銭、また、します。
2011-03-10 03:52:32アメリカのキリスト教原理主義団体が、ゲイを非難するためなら、職務に命を捧げた死者を冒涜し、悲しみにくれる親をも罵倒して恥じない卑劣と愚劣の極みであることも、その表現によらずには知ることができなかった。裁判所の判断とは別に、必ず市民は何かを学ぶのだ。
2011-03-10 03:55:38おそらく、キリスト教原理主義者でも、今回のプラカードに怒る人々はいるだろうし、広範囲なキリスト教徒にいたっては、もっとたくさんいるでしょう。
2011-03-10 03:57:42ついさっき、アメリカの言論の自由専門家の弁護士に聞いた今回の連邦最高裁判決についての見解が返ってきた。「もし相手を不快に思わせる言論が不法とされるなら、言論の自由への冷却効果は深刻なものになるでしょう」「両親に同情します。しかし修正一条に関する限り最高裁の判断は正しい」
2011-03-10 04:08:25今回の連邦最高裁判決について、アメリカの言論系弁護士やNGOに送った意見を求めるメールに返事が次々に。みんな言うことは同じ。基本線は"It is not illegal to be offensive"ということです。法の支配について、裁判所の役割について、違いがわかりますね。
2011-03-10 12:32:42メールとネットがあるおかげで、新聞の特派員なんぞに頼らなくても(あるいは苦労して特派員なんぞにならなくても)、アメリカの言論の自由の問題のニュースをキャッチして、メールで直接見解を聞ける。幸せな時代だなあ。会社辞めて本当によかった。笑
2011-03-10 05:08:17@hirougaya @u3jin 「生存と淘汰の見えざる手」論議とても面白かったのですが、ある意味崇高な意識を持って居た米国がどうして「愛国法」へ突き進んだかが分からないなぁ。ダブルスタンダードもまた人の本質なんだけど。ううむ。
2011-03-10 07:32:06@suika_sirasawa @u3jin 世界で最高の崇高な理想と、世界でもっとも低劣な愚行が同居しているのがあの国のおもしろさ、ダイナミズムですねえ。我が国は大きな失敗も大きな成功もなく、真ん中へんで無難です。笑
2011-03-10 12:29:49