持ってくるのはなかなかファミリーアニメとしては重苦しい気がするが……といった所。 #少年徳川家康
2017-04-17 02:32:57続いて少年徳川家康について第3~6話まで触れることにする。この時期は於大の方との離縁から、今川家へ竹千代達が人質で送られるものの、戸田康光の裏切りに遭い織田家に連れ去られてしまうまでが描かれる。第5話から竹千代が主人公となり、人質時代の彼に仕える小姓達として #少年徳川家康
2017-04-19 15:46:46子供キャラが出てくるので、ようやくタイトルらしい雰囲気になってきたのかもしれないが相変わらず話は重い。ちなみに家臣の一人で又五郎という少年が出てくるが、中の人が神谷明さん。後に家康が野田圭一さんになるわけなので #少年徳川家康 pic.twitter.com/zVGaMCLAOd
2017-04-19 15:50:51早い話、剣鉄也の配下に流竜馬がいると笑える事態を生み出している。なお(如何にも当時の荒木デザインっぽい)織田信長もとい吉法師を演じるのはよりによって石丸博也さん。兜甲児な訳で凄いハマリ役 #少年徳川家康 pic.twitter.com/Veth0LSG10
2017-04-19 15:54:03第3話……於大の方との離縁と水野信元(CV:あしゅら男爵)の陰謀が描かれる。水野家が織田家に就いた事で松平家も寝返らせようとするが、広忠は今川家への従属を選び離縁。激怒する信元は松平家と一戦交えようとするが、 #少年徳川家康 pic.twitter.com/R1BheTXCWl
2017-04-19 15:56:11先代が亡くなったばかりで家中の掌握が不完全の状態で戦うのは得策ではないと平手政秀。その上於大を送り返しに刈谷城へ向かうであろう松平家臣団を闇討ちして戦力を削ぐ策を与える…… #少年徳川家康 pic.twitter.com/pqOLFXkKnV
2017-04-19 15:58:14うん、何か爺のイメージから凄いかけ離れてる悪役っぷりが新鮮な平手さんだが、この企みは於大の方が信元ならやりかねないと察して、松平家臣団へ自分は村人に送ってもらうから直ぐに領国へ帰りなさいと命じた事で未然に終わる。 #少年徳川家康 pic.twitter.com/csxjePi530
2017-04-19 15:59:30ただ補足がてらのエピローグで、於大の方の姉だったお船が同じ松平一族の”ひろいえ”に嫁いでいたが、同じ理由で離縁するも於大の方とちがってそのまま家臣団に送らせた為信元の手で16人が殺されたとの #少年徳川家康 pic.twitter.com/V2kImRFYet
2017-04-19 16:05:07事柄が触れられているのだが、ちょっと調べても松平ひろいえという人物は見つからなかった。ただ於大の方に姉がいたのは確からしく、形原松平家の家広に嫁いだ後同じような事情で離縁した事は確からしい。多分この出来事と何らか関係があったのかもしれない。 #少年徳川家康
2017-04-19 16:06:22ちなみに於大の方が竹千代に敵側の人間として自分が会う事は許されないと、広忠の決意を裏切る事は出来ないと耐えていたが、侍女が極秘で竹千代を別れの際に連れていくも、人前で抱きしめることなどできる訳もなく #少年徳川家康 pic.twitter.com/CihNHxykrT
2017-04-19 16:09:59せめて、侍女が抱き上げた竹千代の影をなでるように触れる描写に切なさを感じる所かもしれない。 #少年徳川家康 pic.twitter.com/KX9VsuDxrh
2017-04-19 16:23:10第4話……冒頭で竹千代へ家臣団からの贈り物関係でホームドラマ的な場面はあるのだが、それ以降は於大の再婚と荒む広忠の辛気くさい話が続く。於大の方が波太郎に勧められて再婚先の相手で久松俊勝を紹介されるのだが #少年徳川家康 pic.twitter.com/JTMZBDEndv
2017-04-19 16:27:13ちなみにその傍らで、吉法師との初対面も描かれる。そこで相変わらずうつけらしく日課は立ち小便に立って湯漬を食べるとの彼で、そんでもってその場で敦盛の舞を踊ったりする。この時点で既に早いような気がしなくもないのだが #少年徳川家康 pic.twitter.com/pgNQWUO8zA
2017-04-19 16:29:24なお、そこで政秀も爺として同席していた。吉法師のうつけっぷりに頭を痛めるというより、不機嫌そうに床を扇子で叩くとかいった感じで吉法師へ真面目にやれといっている感じだが、吉法師はあまり気にしていないのは同じっぽい #少年徳川家康 pic.twitter.com/N0HMFdue3p
2017-04-19 16:30:48そんな折に再婚の話が進むのだが、問題は広忠の方であり於大との離縁で病に伏していたが再婚の話を聞かされて、於大が私を裏切ったのか!と白装束で馬に乗って飛び出し、桜の花を振りみださせる、 #少年徳川家康 pic.twitter.com/hGp1bZexXT
2017-04-19 16:32:06これも桜の花は一度しか咲かずに散ると、於大のような尻軽な女とは違うことを証明したかった感じだが……まぁ乱行といえば乱行ではある。史実ではその後戸田家の真喜姫と再婚する訳だがこれには於大の方が再婚した事への対抗心から #少年徳川家康 pic.twitter.com/vHgjCYl3i2
2017-04-19 16:34:21承諾したものといった背景があり、於大の方と違って妻としての愛情を示さず二の丸にずっと彼女を押し込めて、その日の夜も彼は訪れる事がなかったとの経緯から、戸田家の松平家への裏切りにつながるといった解釈で描かれている。 #少年徳川家康 pic.twitter.com/MNwQhAKfOX
2017-04-19 16:36:01戸田家が松平家を裏切って織田家に転じた背景は色々史実ではあるっぽい(今川家に過去一族を根絶やしにされかかったっぽい)のだが、この辺り理由は妙にドロドロしており対象年齢的に結構上のような #少年徳川家康 pic.twitter.com/CrfCMUqHBt
2017-04-19 16:37:43第5話……時が流れて6歳になった竹千代が今川家に人質へ送られる経緯の話。その前に第二次安祥合戦での敗戦が触れられており、この戦の背景は於大の方の再婚の件からやけくそ気味になっていた広忠の事情とも関わるような事として #少年徳川家康 pic.twitter.com/NfuoY6V5Zq
2017-04-19 16:40:25描かれている。ちなみに人質の話が決まった時点で竹千代は初めて真喜姫に会うのだが、母に対する態度は一切取らなかったとナレーションで語られている。ただ真喜姫は別に特に何もやらかしていないのを考えると少し気の毒かもしれない #少年徳川家康 pic.twitter.com/5ssgeODsCT
2017-04-19 16:43:03そんでもって、竹千代のお供として又五郎ら人質に同行する武家の子供達の最後の一日についても触れられている。多分フィクションだと思うが万日お供としての役名を果たせなさそうになったら切腹しろと、父から切腹のやり方を教えられ #少年徳川家康 pic.twitter.com/7mhYuTBk58
2017-04-19 16:44:48その辺りはやはり過酷だなぁと思わなくもない。ちなみにお供の一人で後の石川数正がいる訳だが、彼が三河武士は鉄の結束力を誇りとしていると語る所は、史実での彼が諸説理由があれど徳川家を蹴って豊臣家に離反した事を考えると #少年徳川家康 pic.twitter.com/t44H88YvjM
2017-04-19 16:46:22少し皮肉かもしれない。ただ原作の方で裏切りもあえて徳川家が豊臣政権を生きる為の策で描かれているので、この場合はあながち間違いではないのかも。あとふとお供といえば鳥居元忠のイメージがあったのだが彼は麻疹にかかっており、 #少年徳川家康 pic.twitter.com/eMewC8MhJf
2017-04-19 16:47:28お供として同行が許されなかったネタは少し意外だった。何となくお供のイメージがあったのだが今川家の人質時代からか。そんでもって護衛の武士として金田与三左エ門(CV:マスオさん)について知らなかったが、どうやら実在っぽい #少年徳川家康 pic.twitter.com/oKmwH2NZ4Z
2017-04-19 16:49:12第6話……竹千代が戸田家の裏切りに遭い織田家に送られてしまう話。今回から荒木氏による作画修正がなくなったっぽく(当時の東映動画作品で一般的な)回ごとの作画の違いも目立つ。今回の作画担当の我妻宏氏は一休さんの #少年徳川家康 pic.twitter.com/7CE2j1K7gS
2017-04-19 16:51:06