アニメの背景美術で有名な小林プロダクションが解散

Hi_gematsu @Higematsumi

先月末で「こばプロ」が解散したことを知りました。手書き背景の一時代を築いた会社ですから、感慨深いものがあります。

Hi_gematsu @Higematsumi

@mobo_ 徐々に規模を縮小して、解散の準備をされていたようですが、やはり寂しいです。

鈴木誠二 @seiji2suzuki

ちょっと前から噂は耳にしていましたが、本当だったのか…… RT @NISHINOB まさか小林プロダクションさんですか！

鈴木誠二 @seiji2suzuki

@NISHINOB 小林さんもご高齢でしたし、スタジオを誰かに継いでもらうという形よりは、今のスタッフの落ち着き先の世話して、スタジオは閉じることをどうも考えているようだという話を聞きましたが、それがこんなに早かったとは……。

西村誠芳 @NISHINOB

@esukiesuji ご高齢なのでなのだろうと理解はできましたけど、後継者に引き継ぐのだろうと思い込んでいましたので。引退＝スタジオ解散なんでしょうけど、後継者に引継ぎ一線を退いた、と聞くよりも解散の方がこんなに衝撃がでかいなんて…

鈴木誠二 @seiji2suzuki

@NISHINOB 小林プロ出身の美術監督、出身者が多く所属している背景スタジオもいくつかありますから、あえて小林プロを存続させなくても良いと考えたかも知れませんね。

鈴木誠二 @seiji2suzuki

@NISHINOB 同感ですが、実力もない血縁者がスタジオを継ぐという愚行を選択しなかったことは立派だと思います。

小黒祐一郎 @animesama

昼間話題になった小林プロダクションの話ですが、裏をとったところ、本当に、２月で解散したのだそうです。素晴らしい作品をありがとうございました。

ササキ・タカシ @SasakiTakashi

それは小林七郎氏がアニメの仕事を引退した、ということなのでしょうか。 QT @animesama: 昼間話題になった小林プロダクションの話ですが、裏をとったところ、本当に、２月で解散したのだそうです。素晴らしい作品をありがとうございました。

小黒祐一郎 @animesama

その点は分からないです。 RT @SasakiTakashi: それは小林七郎氏がアニメの仕事を引退した、ということなのでしょうか。 QT @animesama: 昼間話題になった小林プロダクションの話ですが、裏をとったところ、本当に、２月で解散したのだそうです。

小黒祐一郎 @animesama

小林ブロダクションは、残した仕事も素晴らしかったし、打ち出した美術のスタイルも斬新だった。そして、数多くの優秀な美術スタッフを輩出した事も忘れてはいけないところです。

小黒祐一郎 @animesama

僕的には『ガンバの冒険』や『あしたのジョー２』、あるいは『元祖天才バカボン』といったムービー作品が印象的。勿論、『少女革命ウテナ』も。業界に与えた影響の大きさとしては『タッチ』が一番ではないかと。

小黒祐一郎 @animesama

小林プロダクションは南阿佐谷にあった時期が長かったはずだ。団地の端にあって、スタジオの後ろに川が流れていた。昭和っぽい雰囲気のある場所で、そこが好きだった。その社屋は元々は、東京ムービーの建物だったそうで、時代を感じるものだった。

小黒祐一郎 @animesama

僕がはじめて小林プロに行ったのは、『ガンバの冒険』LDBOXの取材が最初だったと思う。その後、『少女革命ウテナ』関連でお世話になった。新しい社屋には一度しか行かなかった。「この人に話を聞きたい」に登場していただいたのは旧社屋時代で、裏の川のところで写真を撮った。

小黒祐一郎 @animesama

小林プロ関係でオモシロ話もひとつ。『元祖天才バカボン』の61話で、パパが歩いているカットの背景に「アシスタント求む！　絵の好きな方　小林プロ」という貼り紙がはられていた。ちゃんと電話番号も読めるように書かれていた。あれは驚いた。アニメージュのコラムで写真入りで取り上げた。

日詰明嘉AKIYOSHI.bsky @AKIYOSHI00

小林七郎さんの単独インタビューって、オトナアニメvol.16のJ.C.スタッフ特集で@maeQさんによるのが現役最後ってことになる？

前Ｑ（前田久） @maeQ

@AKIYOSHI00 いまのところ最後なのですかね。僕もちょっと気になってます。／ところで、小林プロは解散しましたけど、ご本人が現役を退かれたかどうかはまだわからないみたいですよ。

藤矢麻衣 @fgnoya

小林プロダクションが解散したらしい。十年近く前、七郎さんに画集のサインをもらったのが懐かしい

藤矢麻衣 @fgnoya

小林七郎さんの画集には『天使のたまご』や出崎統作品など、膨大な作品の背景がたっぷり収録されていたが、肝心な作品だけ抜け落ちていた。『カリオストロの城』である

藤矢麻衣 @fgnoya

『ガンバの冒険』の背景を見て感じたのは描かれている岩肌が冷たいこと。小林七郎さんの背景からは対象の温度が伝わってきた

death-13@nowhere. @666death13

七郎さんお元気そうでしたけれたどね。思うところがあったんでしょうか。“@mill_sister: @666death13 残念ですなー。一つの美術の形式を作られた老舗の会社が・・・。まぁこばプロ出身の方々があちこちで活躍されているので、技術が廃れる事はないですけどね”

佐山聖子 @mill_sister

@666death13 やっぱデジタル背景のここ数年の普及率の上昇が大きな理由なんじゃないかと・・・

death-13@nowhere. @666death13

僕ら世代だと生の背景なんてみんなその時初見でしたもの。アナログマインドを持ちつつデジタルに移行ってことになって行くんでしょうかね。“@mill_sister: @666death13 やっぱデジタル背景のここ数年の普及率の上昇が大きな理由なんじゃないかと・・・”

佐山聖子 @mill_sister

@666death13 七郎さんがデジタルに移行するかは微妙ですね。美術監督の作業となると無理だけど、背景の個人作業ならアナログでもできるし。会社単位でアナログとなるといまのご時世仕事回すの難しいから解散という形をとったのでは・・・

death-13@nowhere. @666death13

スケジュールとか密度が高い背景なんかと対峙するとデジタル化もいたしかたなしだと思います。絵筆からPCに移り変わるんですねぇ。@mill_sister