アニメの背景美術で有名な小林プロダクションが解散
小林七郎さんも引退されるということだろうか、、たぐい稀なる美術監督として今なお現役トップランナーであるだけに残念。ちなみに僕は、佐々木耕成展(@千代田3331)で、60〜70年代の美術動向と繋がりを持ってらっしゃったのを知って、大変驚きました。
2011-03-10 21:51:01小林七郎さんの多様かつ豊かな経歴を見ると、ちびりそうになる。http://bit.ly/hWifJK
2011-03-10 21:53:22ぇ、解散?今こそああいう絵柄が差別化されて良いと思っていたのですが‥ RT@kanose:「こばプロ解散」って、ピンとこなかったけど、小林七郎氏率いる背景美術プロダクションだった。アニメだけじゃなくてゲームなど需要が多いイメージがあったので、ちょっと意外
2011-03-10 21:53:35「ど根性ガエル」「パンダコパンダ(2)」も…ぼってりした厚塗りの背景が多かった中で透明感のあるシャープさと色の美しさは際立ってましたね RT @animesama: 僕的には『ガンバの冒険』や『あしたのジョー2』、あるいは『元祖天才バカボン』といったムービー作品が印象的。(略)
2011-03-10 21:56:03パンコパもルパン劇場版もうる星劇場版もたまたま(?)2作目(「カリ城」「ビューティフルドリーマー」)が小林プロの背景美術で、どれもそれを抜きには語れないんじゃないかと思ったりする。
2011-03-10 22:05:02以前4℃で制作していた、『アニメアート ビデオコレクション』(コロンビア)で、小林七郎さん監督で『浦島太郎』がありました。このシリーズ、DVDにして欲しいなぁ。埋もれさすのはもったいない。もりやすじ『七匹の子やぎ』は、遺作だったんじゃないだろうか。
2011-03-10 22:04:45『アニメアート ビデオコレクション』ほかにも、森本 晃司『ジャックと豆の木』、南家こうじ『あかずきんちゃん』などのほか、山本二三『おむすびころりん』など、意欲的な企画でした。BD希望! (前回ツイートとともに、敬称略)
2011-03-10 22:10:14小林七郎美術監督で思い入れがある作品と言えばやはり『天使のたまご』と『劇場版ウテナ』! 背景がリリカルに主張してた。びっくりした。
2011-03-10 22:05:34小林プロダクション。僕にとっては大学生の頃に出会った「ウテナ」劇場版でのお仕事が大きく、七郎さん本人だけでなく小林プロダクションという表記で紹介されていたのが、美術会社全体の仕事を意識するようになったきっかけでもあります。素晴らしい作品の数々をありがとうございました。
2011-03-10 22:07:20小林七郎さんの画集はレイアウトの取り方や実景のリアルを「絵」の持つリアリティにする感覚など、仕事を始めた当初のバイブルでもありました。仕事を続けて行く中でその表現のすごさをあらためて理解することになり、すさまじい仕事ぶりを伝え聞くことになったりもして…やっぱり「巨大」な存在です。
2011-03-10 22:14:08ちょうどアニメ「青い花」観ていて、小林プロダクションの手書き背景美術が志村貴子の作風にマッチしてていいなぁと思って小林七郎を検索してたら、解散とは実に残念です、ミルキィホームズでも実にいい仕事をしていたのに
2011-03-10 22:07:40小林プロさまのお仕事は本当に素晴らしかった…あの筆が生々しく生きてる感じ……。多分テイストは真似ても、小林プロさまぽいよね、てなるんじゃないかと思う…
2011-03-10 22:15:44小林ブロ出身の美監さんたちはすごい人のオンパレードだけど小林さんの指導の賜物なんですかね。小林ブロの血は脈々と受け継がれてるのでは。
2011-03-10 22:35:14そこにきてコバプロ解散とかかなりさびしいニュースだ。でもコバプロの中の人たちがこれからいろんなところに散ってコバプロの遺伝子みたいなのを増幅させていってくださるんだろう、っていう方向に明るく考えてみる。
2011-03-10 23:05:00僕のイメージする「小林プロのお仕事」というと『ぽてまよ』『大正野球娘。』という池端監督作しか出てこない。あ、『青い花』もでしたっけ。そういえば『会長はメイド様!』も?あー、好きなのが多すぎるよ、小林プロダクション!
2011-03-10 23:17:39小林プロダクション解散か……。ただのアニメーション好きの発言になりますけど、小林七郎さんの美術や背景は本当にこの作品、アニメーション作品に合わせて作られていて、そのシーンに合わせた心情や雰囲気、背景だけでも伝わる威圧感や温かみ……。どれも掛け替えがないものだな
2011-03-10 23:17:25小林プロダクションといえば、個人的なことも含める思いだけど、近年はJCスタッフ作品でのご活躍がよかったな。『探偵オペラ ミルキィホームズ』や『大正野球娘。』などアニメーション作品としての温かみのある背景は好きだ。
2011-03-10 23:24:12片渕須直監督のオールナイトの時で観た『うしろの正面だあれ』でも美術監督をされていて、これは思いがけない出会いだった。もう一度観てみたい。 そして、出崎監督と小林七郎さんがタッグを組んだ作品が好きで、ガンバは背景の存在感がすごい!圧倒される風景画だけど、今のリアル画にはない味である
2011-03-10 23:29:36もしかしたら、自分自身まだクレジットに注目していない頃の作品(ポケモン劇場版や子どもの頃観た)で、小林七郎さんは随分とお世話になったと思う。アニメーション作品ばかり観て、育ったどうしようもない人間だけど、だからこそ、ありがとうと言いたいんだ。
2011-03-10 23:32:35小林七郎さん、お話で聞く限りでは、凄く作品づくりには真摯な方と聞くし、この年になっても頑張っていったと思うとジーンとくる。小林プロダクションは解散でしょうが、男鹿さんや木村さんみたいな、今後のアニメーション界での美術関連で活躍される方がでるといいですね。
2011-03-10 23:35:57@riarukonata 嗚呼。今となってはデマや間違いであって欲しいと想ってる。古くからアニメーション作品を観てきた方には、とても自分が蓄積してきた時間を感じるだろうな。何だか無責任な感じもしますが、これを機に小林七郎さんの画集2が出るといいなと考えた自分を懲らしめたい。
2011-03-10 23:41:39とはいえ、背景が何もキャラクターやフロップといった(セル)に合わせるといった方法も、『放浪息子』を観ていて疑問に思ったのはある。双方を合わせて、作品として馴染むようにする。新しい作品展開もありえる。(背景は3Dのマッピングがされていて、カメラワークを思いのままやれるとか)
2011-03-10 23:47:19今思うと、Genius Partyの『ドアチャイム』は小林プロダクションが担当だけど、小林七郎さんは監修留まりで、別に美術監督さんがいたな(思い出せなくてすまない)。 そう思うと、何か託すものがあったんじゃないかと思う『…
2011-03-10 23:51:59