手塚治虫「アドルフに告ぐ」と「ブッダ」、そして史実をめぐって~(「アドルフ」現在アプリで無料で読める!)
- gryphonjapan
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閑話休題、ふたたび本題へ
エンタとして楽しむならいざ知らず、「アドルフに告ぐ」を学習に用いるのがダメな理由は、単に「歴史的に間違ってる部分がいくつもあるから」ですね。ヒトラーユダヤ人説もそうだし、ルーズベルトは真珠湾攻撃を事前に知っていたってのもそう。ヒトラーユーゲントをユダヤ系市民の処刑に使ったとか
2017-04-21 17:16:24@Brazileaks どれだけシャレにならないか知るべきですよね。 自分たちは茶化すような形でやっても、世間、今回は世界に対して恥をさらすようなもの。
2017-04-21 17:45:24「アドルフに告ぐ」を歴史の教材にするのは中国の抗日ドラマを教材にするようなものなので本当にやめて。エンタとして楽しむならいい、しかし勉強に用いるのは。本当に頼む。
2017-04-22 10:52:25もうぶっちゃけて直接引用で言おう、中高生の皆さん、「アドルフに告ぐ」で勉強はしないで下さい。中国の抗日ドラマで日中戦争を学ぶようなものです。 twitter.com/Brazileaks/sta…
2017-04-22 11:07:13中高生のフォロワーの皆さんには手塚治虫大先生の「アドルフに告ぐ」を読むことをお勧めします。SSという文字がいかにシャレにならないかが、漫画を通じて分かるはず。
2017-04-21 13:54:04「アドルフに告ぐ」で歴史に興味を持って「勉強をした」と思い込んだ中高生が「ルーズベルトは真珠湾攻撃を知っていたんですよね!」「ナチスは子供に銃を持たせて……度胸をつけさせるために殺人を!」とか言い出したときの「ゴァァァッ!」感と、そのデトックスにかかる手間と時間をお考え下され
2017-04-22 11:18:33手塚治虫の「ブッダ」は、ブッダが出てこないうちからもう、「古代のインドで身分の“差別”という、制度や習慣の枠組みを客観的に俯瞰しないと出てこない発想が果たして存在したか……?」とかあるしな
2017-04-22 11:51:54さっきの「アドルフに告ぐ」を中高生に勧めてたアカウント(@Brazileaks)からブロックされたよ。
2017-04-22 12:08:51アドルフに告ぐは登場人物が数奇な運命に翻弄されて行く中で、特に純粋で優しい少年だった主人公のアドルフ・カウフマンが少しずつナチに染まっていって残虐なナチ幹部になって行く様がすごく怖い。 左右のイデオロギー関係なく一度読んでみる事を是非オススメします。 >RT
2017-04-22 12:14:46手塚ブッダは読みかけなんだけど、いちばん「うわあ、ありそう!!」と思ったのは、妻が妊娠したと知ったゴータマくんが「子供なんか生まれたら僕はおしまいだ」とかのたまう、モラトリアムがダダ漏れなところ
2017-04-22 12:43:53こなたま氏がブロックされてて読めないのでリンク飛んだら「中高生のフォロワーの皆さんには手塚治虫大先生の「アドルフに告ぐ」を読むことをお勧めします。SSという文字がいかにシャレにならないかが、漫画を通じて分かるはず。」って…あれは名作だけど、それは「歴史の勉強」的にはアカンやつや。
2017-04-22 12:46:06「アドルフに告ぐ」は手塚先生お得意の「お題からふくらませて作品にする」方式で描かれたものなんだよなあ。 「ヒトラーには実はユダヤの血が流れていた」 というトンデモ系の説を発想の原点にして描き始めたとあとがきにある。ディティールにはリアルさをちりばめてあるけれど、根本はトンデモ。
2017-04-22 13:25:57おれの人生はいったいなんだったんだろう あちこちの国で正義というやつにつきあって そしてなにもかも失った…肉親も…友情も…おれ自身まで…おれはおろかな人間なんだ だがおろかな人間がゴマンといるから国は正義をふりかざせるんだろうな アドルフ・カウフマン、手塚治虫『アドルフに告ぐ』
2017-04-22 23:01:23@mon_emon 手塚治虫『ブッダ』で仏教の勉強しないで、というてる方もしましたが…まあ、エンタメ性と史実とを整合させようって考え方はあんまりなかったんでしょう。
2017-04-23 03:25:47【ブッダ】好きなんですが、殆どのエピソードが手塚治虫先生のオリジナルと知って 「仏教の勉強にはならないのか」 と…φ(・v・※)。 登場人物も 「架空の人物」「架空の人物」… ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96… twitter.com/sagaminoriaki/…
2017-04-23 03:32:29「アドルフに告ぐ」も「ブッダ」も漫画的価値は高い(要は凄く面白い、それで十分)し、雰囲気を知ったり興味の出発点になるのも有用だけど、「教育」「勉強」の場に、公に引っ張り出されると歴史面の問題のほか、手塚漫画のこの暗黒面もね… d.hatena.ne.jp/gryphon/201504… …
2017-04-23 03:36:38手塚治虫の『ブッダ』の一番の問題点は、ブッダが悟ったのは縁起の法則ではなく永遠の生命であるとか、微妙に新興宗教的な解釈が入り込んでるところじゃないかと。 twitter.com/mon_emon/statu…
2017-04-23 04:30:09@kasuga391 BSマンガ夜話で、入滅するブッダが「私の教えは将来、忘れ去られてしまうのですか?」と心配する場面があり、出演者から「ぜんぜん悟ってないよね」と言われてたな(笑) でも禅の高僧の最後の言葉が「死にとうない」だったみたいな、一回転して深いというか、手塚らしいとも評価されてたっけ。
2017-04-23 04:35:04