@nobiinu_and と @kawaguti の語り 2010年3月26日

@nobiinu_and@kawaguti が大きめの日本の組織の課題について語った件についての備忘録的な Togetter です
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nobiinu_and @nobiinu_and

いつの間にか、モデレータ一人になってるしw http://www.agilejapan.org/2010/03/10154254.html

2010-03-26 01:08:58
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

Agile Japan 2010 のプログラムをやっと読んでます。

2010-03-26 01:25:28
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

野中先生の「ミドルアップダウン経営」については、80年代にあって、2010年代に存在しないものの1つかも。ミドルアップダウンを許せるトップがいなくなったことが原因の1つ、と推測しています。創業者は力があるから、許せた。でも、そうでない人が大事とわかっていてもなかなかできなかった?

2010-03-26 01:28:19
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

もしかしたら、当時、裁量を許されたミドルが、実力を勘違いしたままトップになった企業もあるのかも。自己組織的にやってもらうというのは、上としてはとてもキツいことだしな〜。

2010-03-26 01:32:00
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

3Mが長い間ボトムアップ経営でいられる理由を聞いてみたいですね。野中先生も3Mを紹介されていましたが、未だに色あせてないような気がします。と思ったらいい資料発掘 => 組織を生かす経営、3M社の自己超越ストーリー http://bit.ly/dlgLUk

2010-03-26 01:42:01
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"彼らは非公式にいろいろと仲間を募り、いろいろチャレンジをする。それは3Mの中でBDU ... きわめてインフォーマルな活動をするわけです。... 上司の目に留まると、これが正式に経営資源をあてられて正式プロジェクトになるわけです。" http://bit.ly/dlgLUk

2010-03-26 01:44:42
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

"もちろん途中で淘汰されるものもありますし、市場に出てから淘汰されるものも出てくるわけですが、4番目の正式プロジェクトに至ったもののうち半分以上は失敗に終わっているのが、この会社の大きな特徴です。" おもしろい! http://bit.ly/dlgLUk

2010-03-26 01:46:11
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

よく聞く事例では、ミドルがまず抵抗勢力になるケースが多い感じです。ミドルは基本的に守備を完璧にこなしつつ「攻めろ!」と命じられるケースが多いでしょうから。ミドルに「冒険しろ!」と言っている経営者も、現場に問題があるとミドルを叱るんじゃないでしょうか。フェアじゃないですよね。

2010-03-26 01:37:19
nobiinu_and @nobiinu_and

@kawaguti む? AgileJapan はそのミドルがターゲットなので、そこにメッセージを送っているってことになりますよねー。疲れた(凝り固まったイメージだなぁ)ミドルに、何かを思い出してほしいのかな。それとも応援なのか。

2010-03-26 01:46:21
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

@nobiinu_and そうなんですか。ミドルがターゲットなんですね。ミドルってある種の社内競争を生き抜いてしまった人たちであり、意外と住宅ローン持ってたりして会社で生き残る必要も強く持っていて、我慢強い人たちだったりするので、なかなか強敵かもしれないですね。(想像ですけど)

2010-03-26 01:52:37
nobiinu_and @nobiinu_and

ミドルって、プロジェクトマネージャやリーダと感じたんですが、もう一つくらい上でしょうか?

2010-03-26 01:54:37
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

@nobiinu_and あ、そのへんもちょっと認識に差異ありますかね(すみません)。PMとかリーダーさんですか。ふむふむ。その辺のミドルがスクラムマスターに徹してくれると、すごくハッピーな気がしますね。研修うけるかどうかは別として。

2010-03-26 01:59:15
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

会社の形(輪郭)を定義しているのは、端っこにいる勇気のある人たちなんです。彼らを幻滅させるのも、勇気を与えるのも、経営判断というか、経営のパターンなんだな〜、と、3Mの話をみて思いました。 http://bit.ly/dlgLUk

2010-03-26 02:11:28
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

90年代以降の3Mの苦闘について勉強できてよかった http://bit.ly/dlgLUk

2010-03-26 02:11:49
nobiinu_and @nobiinu_and

3Mの仕組みって素晴らしいぁと思いつつ、じゃ、なぜうちの会社はそうじゃないんだろうとも思うわけで。でも、そんなことを社長が知ってない訳がない。できない、やりたいのにやらない理由に、『うーん、こいつらとじゃ無理かなぁ』なんてのがあったりするのかな。それだととっても悔しいなぁ。

2010-03-26 02:19:32
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

@nobiinu_and 社長がプロダクトオーナーだとすると、スクラムマスターは誰がすべきなんでしょうね。社長がスクラムマスターだとすると、プロダクトオーナーは誰がすべきなんでしょうか

2010-03-26 02:27:27
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

やっぱり、共犯者重要ってことかなぁ。

2010-03-26 02:32:13
nobiinu_and @nobiinu_and

@kawaguti ライン、スタッフって見方をすると、ラインは開発メンバーそのものなので、一歩引いたところから見ることができる、スタッフの人達がスクラムマスター役?

2010-03-26 02:36:47
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

@nobiinu_and こないだ @kentamagawahttp://bit.ly/dA9Rgs で言っているような、マネージャとプロフェッショナルの区別があり、キャリアパスが明確であれば、分業が可能なのかもしれないと思いました。

2010-03-26 02:42:18
nobiinu_and @nobiinu_and

@kawaguti 社長を私のような人間と同じように考えるのはなんですが、『いや、さすがにこれは無理。無理』って挫けちゃうこともあるのかなと。そのときに『いやいや、OKOK、いけるいける』って言ってくれる人がいれば、また違うと思いますが、社長って孤独っぽい感じするし。

2010-03-26 02:43:01
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

@nobiinu_and そう、きっとそうなんですよ。「リーダーは孤独なもの」なんていう中世のような幻想を、普通のものにしておいてはいけない気がするんです。社長が尻を叩く人ならば、先をさし示す人が必要。社長がグイグイ引っ張る人ならば、ブレーキをかけたりみんなを促す人が必要かと。

2010-03-26 02:49:02
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

たしか「発想する会社!」でトム・ケリーが兄(IDEO社長のデヴィッド)の執務室に言及しています。会社が大きくなったので現場と違うエリアに社長室作ったけど、なんかよくなくて、現場に戻したらしいです。以前訪問したアメリカの某社もメイン応接からガラス2枚向こうに社長が執務してました。

2010-03-26 02:53:04
nobiinu_and @nobiinu_and

@kawaguti 佐賀県庁の東さんという方が『敢えて自分が持っている情報や弱みを見せることで周囲から協力が得られる。』 とおっしゃっているのを思い出しました。 意外と弱みを見せるリーダーっていうのもいいと思うんですけどねー。母性に訴えかけるというか。(それは違うか。

2010-03-26 03:01:06
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti

@nobiinu_and 突っ込まれビリティですね〜。おもしろいな〜。自分で解決方法をどうこうするより先に「まず問題をチームの中心、よく見えるところに置く」のが肝ですね。プロダクトバックログに通じるアイデアです。これはここ1年くらいでいろんな人に教えてもらった点だと思います

2010-03-26 03:06:16
nobiinu_and @nobiinu_and

@nobiinu_and 弱みばっかり見せられても困るか。うん。それだけだとやっぱり困るな。

2010-03-26 03:01:47