自閉症や発達障害の人の震災避難時に知っておいたらいい工夫など

kankan🐺☄️PPMPPPP @kankan551

「何を準備したらいいかわからなくてオロオロ…」というお母さんがおられたので取り急ぎ書いてみました。大きな台風が来た時に、私がしたことを思い出して。またなにか思い出したら書きます。

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経験上から思うことですが、子どもは見通しさえついていれば、停電しても私達が心配するほど混乱はしません。大きな台風が来るのがわかっている時は「電気が消えますよ」をあらかじめ伝えておくんです。時間はわかんないし、復旧もわかんないけど、とにかく「電気が来なくなるんだよ」を伝えておく。

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「電気が使えないけど、これをして過ごそうね」「テレビでは観られないけど、ポータブルDVDは観られるよ」「暗くなるけど、小さい電気（懐中電灯やランタン）はつくよ」を伝えておきます。今回は停電する時間帯がわかっているから「○時には電気がくるよ」をあらかじめ伝えておける。これは大きい

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停電した場合のシミュレーションができると大人も安心。停電したら○使えるもの、×使えないもの、を紙に書いてリストアップしてみると頭の中が整理できます。頭の中だけで考えるとグルグルするばかりでオロオロ…になる。書き出してみましょう。それを見ながらひとつずつ対策を考えたらいいんです。

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リストアップした中から、お子さんに最も影響しそうなことを優先で対策を考えます。もしうちの息子なら今回の停電で最も影響しそうだなと思うのは、暗くなること、パソコンがネットに繋がらないことです。暗くなること→明るいランタンと予備電池の準備。パソコン→使えないことの予告、となります。

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優先することは、そのご家庭の環境やお子さんの特性によって変わります。息子は暑さや寒さに強いのですが、体温調整が苦手なお子さんなら、まず防寒対策が優先かも。灯りの方法も、火が怖い子や火遊びの可能性がある子なら、ロウソクは使わないということになります。

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非常時に必要なことは、想像力です。シミュレーションすること。想像すること、シミュレーションすることに慣れていない人は、お子さんのタイプが似ている方、災害の経験がある方にアイデアをもらう、いうのもありです。苦手なことは無理せずアウトソーシング。お母さんが落ち着いていることも大切。

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普段からお子さんのスケジュールとサポートブックなどを作り慣れていると、非常時に役立ちます。こういう支援はまさにシミュレーションそのものだから。初めて経験することを子供にいかにわかりやすく伝えるか。支援はこの繰り返しですから。

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停電時のトイレの流し方。トイレによっては停電すると流せないタイプもあるようです。http://www.toto.co.jp/News/dansui_teiden/

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で、いろいろ書いてますけど、今回の停電はとにかく「予告ができる」これはすごくやりやすいわけです。台風や雷で突然停電になって、いつ復旧するのかわかんない、、、というのとは違う。見通しがある。この「見通し」さえ子供に伝わればなにか、とでもなる。パニックになっても三時間乗り切ればいい。

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できる準備をしたら、あとはドーンと構えよう。パニックになったらなった時。「すまんの～」って受け止めたらいいんよ。生きてるんだもの。一緒にいられるんだもの。

REIKO @REIKOCZT

生理ナプキンの作り方　http://bit.ly/eHMj5v

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