高島章さんの 「共謀罪」についてのツイート
「弁護士会は政治的に中立であるべし」というスローガンは、私が弁護士登録した当初から一部勢力で言われていた。確かに中立を守るべき「政治問題」というのはある。しかし、「平和・人権・憲法」は弁護士会として一歩も譲ってはならない領域だろう。
2017-04-26 13:23:27確かに「政治的」という言葉はよくわからない。政治を超えた「国家の理想」「国民共通の理念」「世界のすべての人たちが疑いようもなく支持している理念(自然法??)」というものがある。そういうものを「政治的」と言っている人たちがいるのだな。
2017-04-26 13:26:24「日本野鳥の会」だって、「新潟キノコ愛好会」同様、組織的犯罪集団と当局から認定されるかもしれない。人が結合して団体を作れば、メンバーの中にアレな人が紛れ込んでくるものだ。派閥対立・裏切りは新約聖書(十二使徒)の昔からある。
2017-04-26 13:30:18共謀罪反対で燎原の火のように全国各地で集会が行われていますが、眦を釣り上げて「現代の治安維持法だ!」「監視社会の到来」などとスローガンを絶叫しても「パヨク」とか攻撃されるだけです。また、無味乾燥な条文解説をしても民衆は眠り込むだけでしょう。
2017-04-26 13:39:04@Mori_Hideki_ 井田良教授は、決して「御用学者」ではありません。むしろ、普段論文で書いていることを述べただけでしょう。私の立場は共謀罪反対であり、井田教授のこのたびの発言は残念ですが。
2017-04-26 14:44:02@Mori_Hideki_ 私はむしろ東大・京大の刑事法学者の御用学者化を憂慮しています。少しネットで調べれば私が名指ししたい学者がだれであるかすぐわかります。
2017-04-26 14:47:13search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%8… 井田教授の言う「処罰の早期化」は敵(味方)刑法Feindstrafrechtで言われているらしい。敵刑法といえば、日本での紹介者は、松宮教授(もちろん共謀罪反対派)なので、警報学会前日の研究会で質問してみたい。
2017-04-27 11:06:09敵刑法‐Feindstrafrecht‐という考え方に従えば、「市民社会の敵は敵対行動―法益侵害行為ーに出る前に殲滅すべし」という考えで「処罰の早期化」という考え方が帰結するのかもしれない。
2017-04-27 11:32:16近代市民社会の自由主義刑法との対比で興味深い発想だろう。もちろん賛同はしない。 ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex…
2017-04-27 11:32:22共謀罪の問題は、確かに「刑法とは何か、刑法とは何であるべきか」という刑法哲学的な考察が必要だろうと思われる。確かに、井田教授がお得意な論争場面だろう。教授が「御用学者」として国会に出向いたわけではないことは良くわかった。
2017-04-27 11:40:38@aian 敵刑法に関連してルーマンの著作を読みましたが、難しすぎてわかりませんでした。その関連で、デリダ『法の力』(法政大学出版局)も読みましたが、ますますわからなかったです。 まぁ、松宮先生ほかの論文、ヤコブスの翻訳を読めばよいのではないでしょうか?
2017-04-27 12:02:52@aian ずいぶん昔に、コメントの応酬をしたものです。論争相手があれな人で困りました。 blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e…
2017-04-27 12:48:14@Medicis1917 私は共謀罪に反対だし、井田教授の国会発言にももちろん反対ですが、「本当に法学者らしからぬ」「酔っ払いの戯言程度のロジック」との評価は誤っていると思います。むしろ「法学者らしい」「高度のロジック」であるからこそ怖いと思います。
2017-04-27 16:04:32@Medicis1917 少し書きましたが、井田教授の発言(処罰の早期化)の背景には、「敵刑法」の思想があります。場当たり的な「御用学者」の発言と違い、手ごわいですよ。
2017-04-27 16:06:07@aian 松宮教授とはお友達なので、「敵刑法の立場」から共謀罪(処罰の早期化)をどう考えるのか? FBで質問してみようと思います。井田先生の国会発言を見ましたが、
2017-04-27 16:09:27@aian 刑法という法律も変わらざるを得ない。 警察による予防的介入のための根拠としての刑法という機能転換 国際社会における共通の敵 一般市民に適用される刑法 というのは、やはり敵刑法の考え方ですね。
2017-04-27 16:10:00