創作荘チャットTRPG『ソーセージ・ケイブ』シナリオ４『円周の稲妻』セッションダイジェストその６

ぞろ目の八ことマスケッター（旧1d6） @hm1d6

#創作荘チャットTRPG『ソーセージ・ケイブ』シナリオ４『円周の稲妻』セッションダイジェストその６ １　出鱈目スポーツ新聞、６月２３日増刊号　『アっーな瞬間？　いえ、レクりえーしょんです』 　本紙記者が見守る内、一行は思い思いの物陰に散った。しかし、魔法使いのアレク氏は　２へ

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２　隠れたつもりが背中をさらしていた。そこに現れたのは半魚人の集団で、早速アレク氏を見つけ出した。ここで、同氏は意志疎通の為に通訳魔法を使って半魚人と会話をしたが、残念ながら本紙記者にはその類の力がなく、交渉内容は分からなかった。半魚人達は何もせずに帰り、戦士のニコラ氏が　３へ

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３　魔法使いのリリィ氏からロープを借り、それを水産加工場の屋根にひっかけて全員が屋根へと登った。その後、天窓を開けて中に入り、暫く何かを作業した。本紙記者は、窓から様子を伺うことにした。普段、廃棄物の投棄場になる、床に設けた巨大な穴に、リリィ氏がロープを自分の身体に結びつけ　４へ

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４　残る二人が彼女を穴の中に降ろした。少しして、穴からリリィ氏が戻ってきたが、人間とおぼしき遺体を抱えていた。本紙では検証を進めていないので断定を差し控えるが、少なくとも市内では一定の地位を持っていた人物の遺体であるのが身形から推察出来る。 　一行は遺体ごと水産加工場を出て　５へ

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５　一度ヒタ・ジロのケイブ(冒険者の相互扶助組織)に行き、一晩休息を取った模様。本紙記者の取材に対し、同ケイブはノーコメントを通している。遺体の処理についても明確な回答はなかった。 　夜が明けて、一行はグー灯台に進んだ。そこで、奇妙な行動を取った。リリィだけが灯台の近くの　６へ

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６　岩場に潜み、残る二人が灯台に入った。二人とも男性である。これは、リリィ氏が二人の関係を気遣った行為なのか。等と推察する内に、にわかに海面が沸き立ち、ジャイアントクラーケンが灯台直下の崖を登ってきた。読者諸賢よ、続きを待て。