円卓騎士（創作）厳選長会話集2017【中期1】

円卓騎士(亜月創作) @EntkKnights

マーホルト「ブルーノ卿……王様から授けられた騎士精霊がいなくなるって、どんな感じだ(ﾎﾞｿｯ」 サグラモール「卿、それは……(ｷﾞﾛｯ」 ブルーノ「良いんですよー。皆さん気になりつつ気を遣って尋ねなかったのでしょうし、ねー？(ﾆｨ」 サグラモール「……」

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ブルーノ「拷問のような方法で引き剥がされたので……それはもう全身の皮を剥がれ、筋を千切られてるのではという痛みと苦しみでしたねー。……お二方、顔が引きつっていますよー？」 サグラモール「……」 マーホルト「……(ｺﾞｸﾘ」 ブルーノ「相棒のような存在がいなくなってからは……」

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ブルーノ「当たり前のように在った力がぽっかりと抜け落ちて……その部分がずっと空のような体感ですー。生まれつき持ってた能力ではないのに……不思議、ですよね……ー……(ﾎﾞｿ」 サグラモール「卿、これ以上は……」 マーホルト「分かってる、詳しく尋ねて悪い。それと……」

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マーホルト「その戦いで何があったかは俺は知らねぇ……だが、貴様はもう一度……その騎士精霊を取り戻す気概はあるか？(ｸﾞｲｯ」 ブルーノ「！！」 マーホルト「奪い返す気概は、あるのか？」 ブルーノ「…………愚問ですねー(ﾆｨｯ」 サグラモール「……！」

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マーホルト「よし！……なら、俺も協力のし甲斐がある。腑抜けの味方はできねぇからな。……はんっ！リスク？知っておいて損はないが、始める前から恐れて何になる。あの女の翼を斬る騎士候補……俺も名乗りをあげさせてもらおうか！はっはっはっ(ｽﾀｽﾀ」

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サグラモール「……危ない、殴るとこだった」 ブルーノ「頼もしい人ですねー。自力で取り戻せたら一番なんですけれどー……同じ方向を向いてくれる人がいるのが、こんなにも心強いとはー……」 サグラモール「……おれも、微力ながら役に立とう」 ブルーノ「……ありがとうございますー(ﾍﾗﾘ」

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ブロッケン「お可哀想においたわしや……モルガン様は、その身の内で暴走する騎士精霊のせいで、苦しみ悶えておいでです……そこで……我々の捕虜且つ魔力源たる貴方にお聞きしたいのですが……(ﾁﾗｯ」 エクター「……ぐ……ッ……」 ブロッケン「騎士精霊を制御する方法を吐いて下さい(ﾆｺ」

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ブロッケン「おや、呻くことしか出来ませんか？私め、わざわざ気を利かせて、拷問は喋れる程度に抑えてはいるのですが……？(ﾂﾝﾂﾝ」 エクター「……(ｷﾞﾛｯ」 ブロッケン「おお、怖い。気力はあるようですね。答えて下さいますか？(ﾆｨ」 エクター「……ｶﾊｯ……そん、な もの……」

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エクター「我々に は……最初 から、備わって……いる、ものです…………。あなたがた……には、理解も、出来ないで、しょうね……！ｺﾞﾎｯ……」 ブロッケン「……話す気はない、という解答ですか。私め心が痛むのですが……(ｽｯ」 エクター「ーーーーーーッ！！」 ブロッケン「残念です」

円卓騎士(亜月創作) @EntkKnights

アリージュ「いつまで続けるつもりかしら、あの拷問……趣味が悪いったらありゃしない。変化妖精さん、人の苦しみは有限なのよ。よろしくて？」 ブロッケン「いいえ、人間の苦しみは無限に跳ね上がりますとも。……えぇ、えぇ、分かります。今までに私めが、何人のヒトに変身しているとお思いです？」

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ブロッケン「貴女はまだヒトに情がおありですか？……ふ、ククッ……彼の歪んだ表情……実のところ滅多に見られないのです。そうだ、息子にでも変身して見せてやりたいものですね？」 アリージュ「……貴方、最低の顔してるわよ(ﾌｲｯ」 ブロッケン「……お褒めに預かり、光栄です(ﾍﾟｺﾘ」

リウリーフ @Riuleaf_02

ぶん殴りたくなる変化妖精No.1ブロッケン……紳士的クズである ケイに変化して怪しく笑うこの妖精を、絶望の眼差しで眺めるしかないエクターとか

リウリーフ @Riuleaf_02

囚われているのがエクターであると読者さんに明かしてから、ほんの少しだけ罪悪感から解放されている。

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ケイ「もうこの時間ですよ。さっさとお眠りなさい、明日眠いからといって後悔するのは貴方なのですよ？……私は構いません。徹夜仕事ではありませんが……考えることがあって、眠れませんので。……慰めの言葉など……っ！侮辱ですか！あっちへ行け！朝まで私に近づくことを禁じます！！」

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パロミデス「よう、今日は木曜日……って、あっちの方がなんか騒がしいな」 サフィア「いつも徹夜するケイ卿を心配しすぎて＂朝まで近づくことを禁じられた＂王様が、朝になるまで部屋の前で待ってたらしくてですね……。ケイ卿が顔を赤くするやら青くするやら……」 パロミデス「難儀だなぁ」

リウリーフ @Riuleaf_02

女の子と付き合いがあるフローレンスは……ただ押し付けられる趣味の服に、女性が不満を持つ場合があることを知っている。

リウリーフ @Riuleaf_02

他の騎士が全く知らない訳ではないけれど、そこら辺のデリカシーの有無はこれからちょこちょこと

円卓騎士(亜月創作) @EntkKnights

ランスロット「アーサーに待ち伏せされてたんだって？」 ケイ「ええ、困った方です。まさか言葉通りに受け止めてしまうとは……;;;……ところで貴方、額が赤くなっていますが、寝惚けてぶつけでもしたのですか？」 ランスロット「良く分からないけど、ガウェインにやられたらしい;;;」

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ウルフィアス「君はまだ、何処かで生きているのかな。苦しんでいないかな。私も、ケイもアーサーも君を案じている。他の騎士もそうだ。本当は、一度帰ってきたらまた飛び出して探しに行くつもりだったけれど…………難しいね、若者たちを見守るのは。君ならもっと上手く出来そうなのにね……エクター」

円卓騎士(亜月創作) @EntkKnights

ガウェイン「ﾑｸﾞﾑｸﾞ」 ラモラック「ﾓｸﾞﾓｸﾞ」 ガウェイン「何故俺が……！」 ラモラック「貴様の隣で食事をせねばならんのだ！」 ルーカン「混雑してて席が空いてないからだよー。嫌なら一旦ランチを没収しちゃうけどー？(ﾆｺ」 ガウェイン「ん……」 ラモラック「あぁ……;;;」

円卓騎士(亜月創作) @EntkKnights

パーシヴァル「お、いたいた！……って、ラモ兄！ガウェイン！一緒にいるなんて、珍しい……な……(ﾌｲ」 ルーカン「(気まずくなってるー……;;;)」 ラモラック「！そうか、丁度良い。貴様、席を代われ。私は弟と食事を楽しむ」 ガウェイン「は？」 パーシヴァル「えっ」

円卓騎士(亜月創作) @EntkKnights

ラモラック「貴様は私の視界に入らぬ何処へなりと消えるがいい」 ガウェイン「なら俺からも言わせてもらうが、お前が席を代われラモラック。俺は純なる友と食事を楽しもう」 ラモラック「林檎野郎」 ガウェイン「陰険男」 パーシヴァル「ちょっ、落ち着い……ガン飛ばしすぎだろ、怖……っ;;;」

円卓騎士(亜月創作) @EntkKnights

パーシヴァル「おおおおオレ、あっちでトリスタンと一緒に食べてくるわ！;;;(ﾀﾀ-ｯ」 ラモラック「あっ、パーシヴァル……」 ガウェイン「行ってしまったか……何という、食卓だ」 ラモラック「まったくだ。貴様が早く代わらんから」 ガウェイン「お前こそ」 ルーカン「静かにしてねー？」

円卓騎士(亜月創作) @EntkKnights

パーシヴァル「二人には悪いけど、巻き込まれるのは嫌だから離脱してきてしまった。ま、大丈夫だろ。なぁ、トリスタ……ン……」 パロミデス「それはオレが残しておいた取り分だろ！大体テメェはいつも！」 トリスタン「違うよ、勘違いじゃないの！？この肉はボクの！」 パーシヴァル「……;;;」

リウリーフ @Riuleaf_02

(自卓) どっちかといえば、ガウェインとラモラックよりパロミデスとトリスタンの方がギャンギャン喧嘩する感じ。 前者は静かな口論からグギギ……とした空気を流す。後者は真剣な事から下らない事まで大っぴら。マーホルトが混ざるとややこしくなる。 そう、彼らは＂まだ＂仲良くないのだ……！