厚生労働省「HPV ワクチンの有効性および安全性に関する疫学調査」追加分析

2017年 4月 10日 厚労省 第26回 副反応検討部会
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seki_yo @seki_yo

17. 女子における「多様な症状」の期間別有訴率 (2015年 7月〜12月) 「接種歴不明」例の取り扱いについて pic.twitter.com/a7zVLGmjgQ

2017-05-14 16:26:33
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18. 人口 10万人あたりの期間別有訴率 pic.twitter.com/yBuzoZE9rh

2017-05-14 16:27:37
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19. 疫学調査追加分析について pic.twitter.com/8PCqqMoxno

2017-05-14 16:28:42
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20. 調査実施 および 解釈にあたっての 前提事項 「HPV ワクチン接種と接種後に生じた症状との因果関係について言及する調査ではない」 pic.twitter.com/4Jk3AQddvg

2017-05-14 16:30:33
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祖父江友孝氏 : 一方、光に対する過敏、音、におい等々については、接種歴ありの16から18歳で頻度が高い傾向がありますが、接種歴ありの年齢分布が非常に偏っております。

2017-05-14 17:18:53
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祖父江友孝氏 : 12から14歳はほとんど0というか、接種歴ありではN=6ですので、頻度的に比較できるというわけでもありません。このような形ですので、余り差異はないのではないかという解釈です。

2017-05-14 17:19:51
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祖父江友孝氏 : 特別階層で接種歴ありの群での症状の頻度がやや高い傾向があると思います。

2017-05-14 17:21:22
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祖父江友孝氏 : 特に光に対する過敏、音に対する過敏、においに対する過敏が若干高い傾向があるかもしれません。

2017-05-14 17:22:07
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祖父江友孝氏 : 傷病名別の報告診療科も示しています。例えば、自己免疫脳症が18例ありますが、これは1施設から報告されています。

2017-05-14 17:26:12
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祖父江友孝氏 : 接種歴なしについては起立性調節障害、適応障害、身体表現性障害等が多く、接種後発症に関しては自己免疫脳症、起立性調節障害、特に自己免疫脳症が18人。

2017-05-14 17:27:34
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祖父江友孝氏 : 接種歴不明に関しては、起立性調節障害、鬱病、身体化障害ということです。接種歴不明の傷病名が接種歴なしに割と近いということは、接種歴不明の人の中に接種歴なしの人たちが多いのではないかと推察されます。

2017-05-14 17:28:26
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祖父江友孝氏 : 接種歴不明の例の扱い方によって、有訴率はどちらが高い場合もあり得ると、どちらが高いという高低の判断をするのは困難であるということです。

2017-05-14 17:30:02
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祖父江友孝氏 : 注目すべき点は、接種歴なしの群においても、10以上の制限を加えた場合も0にはなっていないということです。

2017-05-14 17:32:08
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祖父江友孝氏 : 「特別階層」で、特定の症状について頻度の高いものがあったということです。「多様な症状」の数に関しても同様に、「特別階層」で頻度の高い傾向がありました。

2017-05-14 17:33:59
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祖父江友孝氏 : 症状の数を10以上に増加させた場合でも、「接種歴なし」において10万人あたり5.3人は存在するということですから、5.3人というのは意味のある数字ではなく、0ではないということに意味があるのだと思います。

2017-05-14 17:34:52
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祖父江友孝氏 : 「多様な症状」があり、HPVワクチン接種歴のない患者数、これは「患者の人数と有訴率」と訂正していただきたいと思いますが、これを全国規模で推計できました。

2017-05-14 17:36:14
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祖父江友孝氏 : 「接種歴なし」と「接種歴あり」の年齢分布が極端に異なる。一方は12から14歳が主体、一方は16から18歳が主体です。

2017-05-14 17:37:52
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祖父江友孝氏 : 我々の研究班の結論としては、HPVワクチン接種歴のない者においても、HPVワクチン接種後に報告されている症状と同様の「多様な症状」を有する者が一定数存在したということを明らかにし得たということです。

2017-05-14 17:38:50
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福島参考人 : 「特別階層」とありますが、88診療科のうち一次調査に回答したのは85科、そのうち患者ありと回答したのは33科ですので、特別階層としては33科が二次調査の対象になります。

2017-05-14 17:42:46
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倉根委員 : これを拝見して全体として見れば、年齢別あるいは症状の持続期間と年齢との関係、それから、接種あり、接種なしでも大きな差はないというように見えるのですが、その解釈でよろしいのでしょうか。 祖父江友孝氏 : そのように記載したつもりです

2017-05-14 17:45:33
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祖父江友孝氏 : 幾つかの症状に関しては接種歴ごとに見て、特に接種歴ありで頻度が高いということは、前回の報告において行っています。ここの認知機能ですとか、あるいは刺激に対して過敏ですとか、そういったものが見られます。

2017-05-14 17:47:28
seki_yo @seki_yo

祖父江友孝氏 : 今回は、接種歴あり、なしということではなく、それにプラス、報告診療科、年齢といったもので層別化した場合に特徴があるのかということを見たので、特に接種歴あり、なしでの差は余り強調していません。

2017-05-14 17:48:40
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倉根委員 : 特に自己免疫脳症については1つの診療科から18が報告されているということで、この診療科の先生なりがかなりこの病名を付けておられるのかなと感じました

2017-05-14 17:49:43
seki_yo @seki_yo

倉根委員 : それを除いても、4つの診療科からHPVに関連があるというような診療名が付いているということで、かなり偏りがあるのかなとは、これを見て感じました。

2017-05-14 17:50:28