石井鶫子さん@ショボ~ン書房の #RTかいいね来た数だけ小説書く時のこだわりについて話す まとめ まとめ主コメント添え
- sou_sitaku
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23:言葉の選択 相手は「叩く」ではなくて「ぶつ」。料理は「作る」のではなく「こしらえる」。どこかへ「いく」のではなく「ゆく」。「けれど」よりは「けれども」がすき。意地悪は「いじめる」ではなくて「いぢめる」。強くしたいときは言葉を重ねてずらしながら、何度も、何度でも、繰り返す。
2017-05-19 22:44:3624:見えない世界 物語に直接関係のない背景や事情や世界観を書きたいなら書けばいいし、不要と思うならスルーでいいんだけど、説明のための描写を会話でやらない。地文で説明し、会話で補足する。全部会話でやると書き割りっぽくなってモブみが増すのでその効果を取りたいとき以外はやらない。
2017-05-19 22:44:53説明の際は重要な部分は、セリフとして抜き出して強調して、ずらっとした説明は地の文でやります。(ずらっとした説明をする時点でというリプはご遠慮ください)
2017-05-20 14:15:1825:オノマトペ ひらがなで書くとまろやかでエロい。カタカナで書くと音が大きくなる。ばたん!とバタン!は違うっしょ?使い方は個人差があるけどあまり大量に書くと感覚で殴り合う感じになるので出来るだけ地文に比喩として落とせるものは落とす。そのほうがオノマトペが目立つ気もするし。
2017-05-19 22:50:21……オノマトペは地の文の中で書こうと思うとすごく勇気がいる印象。よほど的を得た表現でないと文章として白けまくる気がします。
2017-05-20 14:17:4526:台詞のキャラ属性 女性がリアルで「~だわ」とか「~かしら」を使わないのは分かるんですが、こういうキャラ属性に添った台詞って結局キャラの印象を固めるためのものなので気にしない。属性というのは話が短いほど強烈にしとくほうがわかりやすいので長さがあるなら少しルールはゆるめる。
2017-05-19 22:59:34キャラを記号で固めるとあとで後悔することが五分五分くらいであるので、会話にかなりクセがでるキャラクターは、会話劇で少しテストしたほうがいいと思います。最近キャラクター同士がLINEみたいにしゃべらせられるアプリがあるのだとか。便利そうですよね。
2017-05-20 14:22:1727:訛りと言語 特にファンタジーだけど、言葉は集落ごとに本当は少しずつ違うはずだし、色や音の表現も変わるはず。そこだけに分量を割くことはしないけど、台詞の一部や語尾にカタカナを付与して訛りを表現したり、あとはバイリンガルのキャラはA語とB語で自分を指す主語を変えてあります。
2017-05-19 23:03:22ぐぐぐ。キャラクターの個性を出すのに方言をだすというのはいいとおもうのですが、基本的に僕は標準語のほかは関西弁しかしりません。関西弁もいろいろあって、京都方面、和歌山方面はわかりますが、完全に再現できる自信はまったくありません。
2017-05-20 14:24:3628:残酷表現 いつもやりすぎるんだよね_(:3」∠)_ 何が残酷でどこからがレイティングかというのは常に悩ましいですが、くどくど痛みや傷の描写をしないことは一応頭の隅には置いてあります…ひどめのシーンはあとから半分以下に削って調えるんですがまだきつそうだなと思うときがあります。
2017-05-19 23:08:38文章に限って言えば、そこまで気にする必要はないとは思います。首を斬るとか、その辺を描いてもR‐15で済むと思いますし……。
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