- kokada_jnet
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@wakamatsu_koji 『壁の中の秘事』の国内バッシングのきっかけとなった記事。 pic.twitter.com/ouCzh5BYEy
2017-05-16 13:24:30『海の神兵』論争、御用評論家論争は直前に割愛したので、どこかでやりたいですね。今に通じる話だと思うので。 twitter.com/torusano1124/s…
2017-05-16 14:32:25大物ばかり参戦した論争だっただけに印象につよく残っているひとが多いみたいですね。『映画評論・論争!』という本もアリかもしれません。 twitter.com/molmot/status/…
2017-05-16 13:41:45遅ればせながらモルモット吉田さんの『映画評論・入門』買った。町山さんと柳下さんがかつて各誌ベストテン検証をやっていたが、本書の第4・5章もリアルタイムに書かれた過去の映画批評を再検証する内容で面白い。しかも未来人の「常識」から過去を一方的に裁判にかけるような内容にはなっていない。
2017-05-16 22:11:17映画秘宝セレクション「映画評論・入門」映画ブロガーさん、必読じゃないでしょうか!? rockaria1960.blog.fc2.com/blog-entry-15.…
2017-05-16 22:51:05「映画評論・入門!」(モルモット吉田・著)読了。久しぶりに朝まで一気に本を読んだ。 とても面白かった。そして、所々怖かった。横柄な言葉に対する恐怖。 相手を解ろうとする姿勢を持たない人の言葉は、やっぱり苦手だなと再確認。ただ、いつの時代にもあるのだということも再確認。
2017-05-17 07:28:59モルモット吉田著「映画評論・入門!」で取り上げて欲しかったのが大黒東洋士の「映画評論家 利き酒論」だ。これは本当に凄い理論である。映画評論家たるもの、映画に対して勤勉であるはずだから、良い映画、悪い映画の区別が「皆同様に」つかねばならない。よって年間ベスト10は、どの映画評論家も
2017-05-17 14:49:33同じ結果になるはずだ!というのである。大黒はキネ旬ベスト10に入った作品を自分のベスト10に入れてない評論家の名を挙げて「これで映画評論家を名乗っていいのでしょうか?」と疑問を呈するのである。利き酒の専門家が良酒を当てるように、映画評論家も良い映画を見分ける目を持つべきだ、という
2017-05-17 14:54:33結論だが、それなら集計式のベスト10など意味がない、ということになるのだが、当時最高齢の大黒は、全ての選者が、全て同じ作品を選出するベスト10こそ理想である、と考えていたのだ。 その理想が木っ端微塵に破壊されるきっかけになった作品が「太陽を盗んだ男」になる。
2017-05-17 15:13:12大黒は「太陽を盗んだ男」を惨めな失敗作と考えた。しかしキネ旬ベスト10で、この作品は二位となっていた。自分がベスト10に入れなかった作品が上位にランクイン…。利き酒論が正しいのなら大黒は老化の為に利き酒に失敗したことになる。しかし大黒は「お前ら皆おかしいぞ!」と言い出したのだ。
2017-05-17 15:17:56これ以後の経緯についてはモルモット吉田著の「映画評論・入門!」にも書いてある。補足すれば小林信彦が「結局映画っていうのは好みだから」と身もふたもないことを書き、大黒の理想に反発したのだが、このころから私は大黒の主戦場だった「ロードショー」誌を読まなくなったので、その後は知らない。
2017-05-17 15:22:25現在、ネットでは大黒のような無茶苦茶に横車を押しまくる高齢論者は老害とされ、存在が許されないようだ。しかし世の中のアクセントとして、こうしたデタラメはあった方がいいと私は思う。特に映画のような元々デタラメな世界においては、変てこな権威が居座っている方がバランスが良いのではないか?
2017-05-17 15:34:26@deadcow48 先日、『映画評論・入門!』って本を読んだんですが、冗談抜きで「感想ならいくらでも書けるけど、評論は無理だ!」と思いました。
2017-05-17 20:22:37ヒホーコレクションの『エーガ批評・入門』と『映画とザンコク』を立ち読みしたけどどちらも面白そうだったのでおマネーがあったら買うと思う。前者は批評そのものへの入門話はそこそこに、「日本ではどんな映画批評やそれへの反論が行われてきたか」の批評史本となっている。
2017-05-18 01:11:21先日読んだ『映画評論・入門!』で特に面白かったのが、今では名作と呼ばれている作品(『七人の侍』や『2001年宇宙の旅』など)の公開当時の色々な人の評論を部分的に紹介していた項で、今の評価とは全然違った意外な批判も多くて新鮮だった。 twitter.com/pc_unko/status…
2017-05-18 10:11:16【2階】映画書担当です。モルモット吉田著「映画評論・入門!観る、読む、書く」(洋泉社)が5月16日付ベストセラーの9位にランクインしました!いつの間にか埋もれていた映画批評家の論争史が実に新鮮で、現在では定まった作品評価が突き崩される思いがします。
2017-05-18 17:47:48【芸術書情報】洋泉社 映画秘宝セレクション第三段『映画評論・入門!』モルモット吉田著。『映画と残酷』ナマニク著。大好評発進中!!!フリー冊子もお待たせしました!入荷しました!A1映画棚で展開中!よろしくお願いします! pic.twitter.com/D2KIZGs4aQ
2017-05-18 19:06:31『映画評論・入門!』 モルモット吉田 著 洋泉社 表題に偽りなし。評論と感想の違いとは。映画ライターと映画評論家の違いとはなどを記し、確実な筆致で展開していく。「第2章 映画評論を書く」は必読。読後は、評論なんてとは口が裂けても言えない。平山夢明先生の書は頭を休めるために…。 pic.twitter.com/ew1uP1K17M
2017-05-18 19:40:10モルモット吉田さんの新刊「映画評論・入門」どうしても気になったので買って来ました。映画界隈の端くれ目指してがんばるぞい。 pic.twitter.com/u0CFOrCsgQ
2017-05-19 01:02:46『映画批評・入門!』に『犬神家の一族』の公開当時の批評がまとめて読めるんだけど、悪目立ちしている金井美恵子や松田政男評を置いておいても、結構ないわれようだった。役者が当時の人間に見えない批判は今も昔も変わらないなあ、と思うとともに大して気にしなくてもいい問題だなとも思うのだった。
2017-05-19 07:25:45「映画評論・入門!」、神田の東京堂にてベストセラー9位にランクインしました。ありがとうございます。 pic.twitter.com/qoJVjIqNk6
2017-05-19 13:23:21映画秘宝セレクション第三弾モルモット吉田『映画評論・入門!』に出てくる『群論 ゆきゆきて、神軍』を読む。一つの映画に対する複数の評論を収めた本書はモザイク画の様相を呈す、と言いながら『ゆきゆきて、神軍』は未だ観ておらず。
2017-05-19 20:16:55モルモット吉田著『映画評論・入門!』が面白い。勿論、北野武映画と批評の章目当てで買ったのだが、市川崑『東京オリンピック』と高峰秀子の章が凄く面白かった。なんか色々と今に通じる話だったよ。
2017-05-19 23:24:09