ハインツ・ホリガー神の《スカルダネッリ・ツィクルス》

2017年5月25日[木]19時 東京オペラシティホリガー:スカルダネッリ・ツィクルス (1975-91、日本初演) [上演予定時間:約2時間半 休憩なし] 指揮:ハインツ・ホリガー 続きを読む
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ombre double @ombredouble

というわけで、ホリガー指揮のシューマン尽くし演奏会の録音を聴く。夜の歌/ホリガー:暁の歌(シューマンとヘルダーリンに基づく)/ミサ・サクラ。聴きつつあらためて、ホリガーは音楽を<生で>聴く事の無上の悦びを与えてくれる人だ、とは思うが…。

2017-05-26 05:36:49
MMatsumoto @Rochefort_17300

自作自演ではなかったが、ホリガー《Tonscherben》の日本初演も名古屋フィル(ちなみに作曲者自身による同作の日本初演は、その5年後に新日本フィル)。 twitter.com/AtsushiKoide/s…

2017-05-26 09:54:24
小出篤 @AtsushiKoide

名フィル定期でホリガーさんに指揮していただいた時のプログラムは、 1.ラヴェル:スペイン狂詩曲 2.ルトスワフスキ:オーボエとハープのための協奏曲 3.ホリガー:クリスティアン・モルゲンシュテルンの詩による6つの歌 4.シューマン:交響曲第1番『春』 でした。

2017-05-25 23:55:09
MMatsumoto @Rochefort_17300

【再掲】こちらはホリガーのミニアチュール。 武蔵野 musashino-culture.or.jp/eventinfo/2017… フィリア philiahall.com/html/series/17… 兵庫芸文 www1.gcenter-hyogo.jp/contents_parts… 浜離宮 asahi-hall.jp/hamarikyu/even… twitter.com/Rochefort_1730…

2017-05-26 09:58:10
MMatsumoto @Rochefort_17300

今回のホリガーの来日リサイタル(武蔵野、フィリア、兵庫芸術文化センター 、浜離宮)。自作の《エール》(全7曲)が披露されますが、その内、第5曲は武蔵野@musashino_bunka、第6&7曲は兵庫芸文@gcenter_hyogoが世界初演になります。大作ではありませんが。

2017-05-14 10:33:43
ならなら @shichidogitsune

スカルダネッリ・ツィクルスを聴いてあって良かったアンサンブル・ノマドと思った方はノマド定期にも行ってやってくれませんかねぇ…

2017-05-26 01:16:36
アリス @mzammer

既に、下のホールとしては盛況ですけどね。危うく挟みこみパンフを読まずに捨てるところでしたが、メンバーと一部ゲストを独奏に立てた、9月からの20周年企画には唸りました! twitter.com/shichidogitsun…

2017-05-26 01:54:19

武満徹作曲賞に際し

さそうあきら11月19日「ミュジコフィリア」全国ロードショー @akirasaso

「すべての音が消えてそこから音楽が始まる。それは皆さんが生を受ける前に聴こえる音であり、死んだ後に聴こえる音である」ハインツ・ホリガー …というようなことをおっしゃってました!

2017-05-28 18:58:15
Takuya Hiraoka/平岡拓也 @takupon68

武満徹作曲賞本選演奏会だん&審査員ハインツ・ホリガー氏による結果発表待ちなう。この演奏会は初めて来たが、一階席しか開放されず(ホリガー先生は2階正面で審査)、かつオケが山台を使わないので後方打楽器群が見えず音楽の全容を掴み辛い...せめてプログラムに簡易で良いので編成表があれば。

2017-05-28 17:20:43
Takuya Hiraoka/平岡拓也 @takupon68

武満徹作曲賞本選演奏会。結果は公式をご覧頂くとして、ホリガー氏の講評中以下の言葉が個人的に印象に残った。「115の応募作品中、時計のように厳密な時間感覚のものが多かった。私はバルトークの弟子(シャーンドル・ヴェレシュ)に教わったので、リズムは心臓の拍動のように肉体的なもの(続く)

2017-05-28 18:45:49
Takuya Hiraoka/平岡拓也 @takupon68

(続き)だった。昔の作曲家はペンを取り、心に浮かんだ音の感動を記した (例:バルトーク、ヤナーチェク) 。人が生を受けて最初に聴くのは母親の胎内の音であり、更にその前は母親の鼓動。キーボードを打って作曲する現代の作曲家も、肉体の中に潜在的に残る音を失わないでほしい」

2017-05-28 18:53:40
陸沈 @sakhalinese

武満徹作曲賞でのホリガー講評での最も重要な部分はここ。 「昔の作曲家は心に響いた音楽を腕を通し、さらに指、指先のペンを通して音符とテンポを記す。肉体の動きを介し、曲が生まれる。 対するに、現代では、PCのキーボードを触って押して、(曲を)入力し、繰り返しは、リピートと打てばよい」

2017-05-31 11:31:27
陸沈 @sakhalinese

operacity.jp/concert/award/… 武満作曲賞についてのハインツ・ホリガーの講評、全文はここに収められている。ポイントは、音楽(さらには芸能、芸術)というものは、生身の身体に眠っている潜在的な記憶-胎内の経験にも遡る-を呼び起こさなければならない、と考えている事。

2017-05-31 11:35:08
陸沈 @sakhalinese

このホリガーのコメント、深く心に残る。三木成夫が書いていたが、母親の胎内の音とそのリズムを更に遡ると、海辺の波の音となる。水生だった生き物が、陸上に上陸するまでの長い長い時間の中、波打ち際で聞いていた音。 畢竟、創造というものは、肉体の中に深く眠っている何事かを呼び覚ますことか。 twitter.com/takupon68/stat…

2017-05-30 11:36:19
陸沈 @sakhalinese

ホリガーが、何を典拠にして、こういう思想にたどり着いたのかは、知らない。 しかし、私にとっては、目が醒める思いの美学的な命題である。

2017-05-31 11:38:37
陸沈 @sakhalinese

ホリガーは、そのような生身の肉体に、進化の気が遠くなるような時間の間に、刻み込まれたリズムの感覚が、無機質なデジタルな感覚にとって代わられることを、警戒しているのだろう。 音楽を煎じ詰めていくと、最後はリズムと思う。 twitter.com/takupon68/stat…

2017-05-30 11:38:50
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