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甲斐谷忍@準備中 @mangakap
甲斐谷荘も3年になりました。うちの荘からデビューした人たちに共通しているのは「人の原稿に意見を言ったり原稿を人に見せたりをしなかった人」です。批評家気取りになることはクリエーターにはマイナスなんでしょうね。というわけで今日から甲斐谷荘では住人間の原稿の見せあいを全面禁止とします
甲斐谷忍@準備中 @mangakap
読者に意見を求めるのはいいと思うんですよ。でもクリエーターに意見を求めるのはダメ。クリエーターは批評家になっちゃダメ。甲斐谷荘にいるのは100%クリエーターだから。
甲斐谷忍@準備中 @mangakap
ちなみにわたくし甲斐谷は初連載を獲得するまで一度たりとも編集者以外の人にネームや掲載前原稿見せたことないです。
甲斐谷忍@準備中 @mangakap
漫画家と一番利害関係がかみあってるのは担当編集者だと思いますよ。いい漫画になれば漫画家も編集者もいい思いするから。利害が一致する人に見てもらわなくちゃ。
甲斐谷忍@準備中 @mangakap
甲斐谷荘の住人たちに一番強く言ってることは、実はこれ。 twitter.com/mushachanman/s…
篠原健太 @kentashinohara_
>RT 僕がよくスタッフに言い続けてた事と同じ事を甲斐谷先生がおっしゃられてました。僕も自分のネームを担当以外に見せた事はないです。 ちょっと漫画家志望者さんに対して思う事を、考えを整理する意味でも書いてみようと思います。僕ごときの余計なお世話だと承知してる事を前置きした上で。
篠原健太 @kentashinohara_
あくまで個人的な考えですが、僕は漫画家志望者に一番必要ないのは漫画友達だと思ってます。ネームを漫画仲間に見せて批評し合うのは一見良い事のように感じますけど、そこには気遣いや嫉妬や上下関係やマウンティングや…色んな感情が含まれているし、まあ大抵はお互いの褒め合いになる事が多いです。
篠原健太 @kentashinohara_
漫画論を熱く語り合ったり、ネームを見せ合ったりするのはそりゃ楽しいですけど楽しい時は疑った方がいいですよ。勉強になった気がしていても作品を描かなきゃ成長は絶対にしないし、勉強になったかどうかは実際に作品を描いて、読者の手応えを感じて「成功体験」をした時にしか分かり得ない事です。
篠原健太 @kentashinohara_
仲間との漫画談義は楽しいものだけど、手軽に「分かった気」になってしまうのが危険だと僕は思ってます。ネームを褒められるのも意見が同調するのも、みんな気持ちがいい事なのでつい寄り集まってしまいがちですが、本気で目指すなら厳しい鬼編集者の元に通ってボコボコにされる方が成長は早いですよ。
篠原健太 @kentashinohara_
編集者がなぜ信用できるかと言うと、彼らがお金と名誉の為だけに動いてる人間だからです(笑)。作家に余計な感情がなく、優秀でやる気がある新人ほど贔屓する人間だからいいんです。作品への感想が正直だし、ヒットしたら手柄になるので漫画を面白くしたい気持ちが同じなんです。
篠原健太 @kentashinohara_
そして編集者はその雑誌の読者の目で漫画を読む技能を持った貴重な存在です。雑誌の細かいデータも持ってるし、新人の拙いネームを何百と読んできてるプロ。漫画仲間の意見は作り手目線なので自分と同じになりがちですが、編集者は読み手目線なので、作り手の麻痺した脳に反対側から刺さるのです。
篠原健太 @kentashinohara_
ただ、よく新人さんが編集者に委縮して漫画を教わる関係になってるのは絶対間違い。編集者は漫画を読むプロですが作る事に関してはわりと素人なので(失礼😚)。編集者はあくまで例としてアイディアを言うだけで、それを超える物を持ってくる事を期待してるのです。漫画を作れるのは漫画家だけです。
篠原健太 @kentashinohara_
本当は自分が読者の目を持って自分の漫画を読めれば何の問題もないのですが、作った直後は脳が麻痺して客観性が失われてるので他人に感想を聞く事が必要になわけです。だから編集者を「読者代表として利用する」くらいの感覚が良い関係なのではと思ってます。
篠原健太 @kentashinohara_
話がそれましたが、もちろん仲間との触れ合いは決して悪い事ではないと僕も思ってます。ただプロになって漫画で飯を食う事を本気で志しているなら、仲間に褒められて喜んでる場合じゃないって事です。実際の読者は鬼編集者より厳しいですから。
篠原健太 @kentashinohara_
楽しいのもいいですが、ある程度閉ざされた孤独な環境で自分で考えて作り、感想を聞いてまた自分で考えるという事を繰り返す苦しい時期もまた必要ではないかと思います。僕は根性論は大嫌いですが、自分自身の経験と、たくさんの漫画家志望者を見てきた経験として。
篠原健太 @kentashinohara_
漫画は楽しく描くのがいいに決まってますけど、意味を履き違えて楽しさを求めてると段々ネームを描かなくなる気がします。娯楽で楽しんだ事を漫画の勉強になったとすり替えて思い込む癖が付いたり。漫画を描く過程はそんなに楽しいものばかりじゃないですよ。僕は読者に喜んでもらえた時が楽しいです。
篠原健太 @kentashinohara_
ヤバス、なんかすごい長文を連投してしまった…。夜中のラブレターみたいで恥ずかしい。 漫画家は楽しいですよ。だからなりたい人もすごいたくさんいるでしょうけど、本気でやってる人は実はそんなにいないので、死ぬ気で取り組んだらチャンスですよって話。偉そうに長文すいませんでした😚
篠原健太 @kentashinohara_
会社を28歳の時に辞めて時間ができたので前から一度チャレンジしたかった事をやってみたぐらいの感覚なんです。スタートが異常に遅いので危機感は人よりあったかもしれないですが、それでもだいぶダラダラやってたなと思いますよ。でも業界に入ってみるとけっこうみんなサボってんだなと(笑)。 twitter.com/Yuu_patora/sta…
篠原健太 @kentashinohara_
作家はどうしたって孤独になりますし、その方がいいですよ。一人で作れるのが漫画の最大の利点ですし。一人で苦しんで大勢に喜んでもらえるのは最高ですよ。 twitter.com/Yaguchin0718/s…
篠原健太 @kentashinohara_
お互い分かってやってるんなら全然いいんですけどね。仲間同士で見せ合うのも。楽しいし、息抜きになるので。でも人間は楽しい方に流れがちになるので。編集者の悪口を言い出したら要注意です。 twitter.com/gabera11/statu…
篠原健太 @kentashinohara_
「感想」であれば作り手であれ誰であれ聞くのは良い事だと思いますよ。創作仲間でも、読者目線で正直に感想だけを言う分かってる人であれば頼りになる事でしょう。面白いかどうかを知りたいだけなら、少年漫画であれば中学生男子に意見を聞くのが一番なはずですし。 twitter.com/bsb_hiryu/stat…
篠原健太 @kentashinohara_
ただ、たくさんの人に見せれば千差万別たくさんの感想があるわけで、無意識のうちに心地よい感想だけを受け入れたり、感想がバラバラすぎて混乱したりするので、それらを客観的な目で整理する能力が問われると思います。感想をもらう相手を信頼できる一人に絞るのは一つの方法としてありだと思います。
篠原健太 @kentashinohara_
仰る通り創作者次第です。僕はジャンプ編集部しか知らない人間ですし、僕の考えと真逆な人もたくさんいるでしょう。全ての漫画編集者が信頼に足るわけではないですしね。それぞれ自分に合ったやり方があるでしょう。要は信頼できる客観的な視点があればいいという話ですね。 twitter.com/KasugaHal/stat…
篠原健太 @kentashinohara_
ただ、たくさんの人に見せれば千差万別たくさんの感想があるわけで、無意識のうちに心地よい感想だけを受け入れたり、感想がバラバラすぎて混乱したりするので、それらを客観的な目で整理する能力が問われると思います。感想をもらう相手を信頼できる一人に絞るのは一つの方法としてありだと思います。
篠原健太 @kentashinohara_
いやいや、あくまで一個人の意見なので正解のように捉えない方がいいですよ。人にたくさん見せてテンション上げる事が成長にプラスになる人もいるでしょうし。それぞれ自分に合ったやり方があるはずですが、その一つとして編集者を利用しない手はないぜ、という事です。 twitter.com/Ucchi1202/stat…
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コメント

飛竜 @bsb_hiryu 2017年5月28日
まとめを更新しました。
るいせ @ruise2 2017年5月28日
>利害が一致する人に見てもらわなくちゃ。  ←結局これですね
飛竜 @bsb_hiryu 2017年5月28日
まとめを更新しました。
猿田 @Ryokansato 2017年5月28日
宮崎駿がヒット作について聞かれても「見てない」と答えるのもこういう気持ちからのマナーみたいなものなのかな
トリニガス @torini311 2017年5月29日
モチベや方向性維持のための方法論の1つではあろうが、外野(素人や消費)は「中にはそういう人も居るんだな」で済ますべき話のように思う。唯一絶対の真理やルールではない...的なことは篠原氏もまとめ内で言ってるし。過剰に持ち上げると話がおかしくなる。
アカリ @pVr4qozW0bXADDi 2017年5月29日
面白い。私の行っていた専門学校の漫画家志望の子達も、食べていけるようになったのは、学校辞めて一人で制作するようになった女の子ただ一人。食べてはいけないけど、雑誌掲載されるまで頑張ってる子は、クラスメイトに内緒で上京した子。あとはダメだったけど、未だにクラスメイトと仲良しらしい。
いかおとこ @mororeve 2017年5月29日
こちかめのゴーストライターだ!
星川月海@2/17 コミティア127 B26b @hosikawatukimi 2017年5月29日
『コミックマスターJ』のエピソードにもあったな
逢乱堂 @ohrandou 2017年5月29日
自分が都合よく利用するために「ネタや原稿を見せ合おう」としつこく強要してくるクリエイターモドキも居るしな実際。
Nanamy@ZEN @Nanamy773p 2017年5月29日
マンガ自体については語っていないので、マンガ論というよりもマンガ家論かなー?
乾也春海 @kanbaru 2017年5月29日
これは判る。(経験済み) 褒めて伸びる人と、褒められたい人は似てるけど違うから、仲間内で見せ合うときは気をつけないと。 自分の漫画を説明してる自分がいたら、それは違うぞと思えるようになったほうがいいかも。 ネタを説明している芸人のようなね。
渚稜(ヨコハマエビーチ) @nagisaryou 2017年5月29日
一番あかんのは、批評家として屈託ない意見を述べたのに「でも(身内の)○○さんは褒めてくれたから」とか自己弁護始める人間だな。
飛竜 @bsb_hiryu 2017年5月29日
タイトル少し変更しました。確かに漫画家論の方が近いですね
うまみもんざ @umamimonza 2017年5月29日
石黒正数の漫画にあった「身内同士で褒め合う『駄サイクル』に陥ってそこから一歩も前進しなくなる」ってやつだろうか
ボトルネック @BNMetro 2017年5月29日
「LIAR GAME」のあの酷い最終回を読んでると、この正論も正論に聞こえなくなる危険性が
ヒート<ざ・おにぎり>マシン @heat_machine 2017年5月29日
駄サイクルは確かに怖いけどマンガを描くほどマンガが好きな人が「そこに面白そうなマンガがあるのに読まない」って我慢の仕方をできるのはすごいなぁ
ES@toge専用 @hituji2222 2017年5月29日
これを読んで金科玉条の様に守るのも駄目。逆に反吐が出る位お互い言い合い、喧嘩する程意見交換する方が伸びる場合もある。創作は安易に妥協するのが一番危ない
ざっぷ @zap3 2017年5月29日
複数人で構成された漫画家ユニットだとそんな悪くない例があるのは、やはり利害関係が一致してるからか。(批評はユニットの外に求める)いや、失敗例は目に入ってこないだけか……。
電鋸雛菊 @DaisyAdreena 2017年5月29日
『新人漫画家へ/新人の育成に熱心な編集者を探せ!』 https://goo.gl/gQF2nY 至言である。よい取引先と組まなければ自営業は死ぬ。
たかみね @takamine108 2017年5月29日
「相手が目指す方向ややりたいことを作品から慮り、私的な好みを抜きにして、必要な改善案をわかるように伝える」というのは割と特殊技能ですよね。相手も自分も同じ技能を持つからといってそれができるとは限らない。利害関係があれば利の追求のため、その障害となるものは排除されやすくなる。つおいな。
窓辺 @madopen 2017年5月30日
まんが道全否定なスタイル
飛竜 @bsb_hiryu 2017年6月16日
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