スルッとKANSAI時代からだな。これのおかげで関西の私鉄は1枚投入しか出来ない古い自動改札機を延命出来たので、不正利用以上にコスト削減の効果..「大阪の人は知らない…?東京で自動改札を通る時、ペンギンラリアットを食らうこと..」togetter.com/li/1114711#c37…
2017-05-28 12:29:45自動改札機の反乱シリーズとは (ジドウカイサツキノハンランシリーズとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 dic.nicovideo.jp/a/%E8%87%AA%E5… 2008年に阪急の駅で撮影された動画が有名
2017-05-28 12:32:49故障して暴走しているのはEG800という東芝の自動改札機で開発は1990年。その後のラガールカードに対応 自動改札機 [EG-800] | 受賞対象一覧 | Good Design Award g-mark.org/award/describe…
2017-05-28 12:35:45対して横にあるのは同じく東芝の複数枚投入やその後のICカードにも改造で対応出来るEG2000。登場は2000年。toshiba.co.jp/tech/review/20…
2017-05-28 12:37:5290年代後半の自動改札機のトレンドは複数枚投入による自動精算とかなんだが、東芝の資料に曰く新幹線用の自動改札機で乗車券特急券という複数枚への対応機が登場して、それを小型化して都市鉄道に転用したとの由
2017-05-28 12:39:16東芝の資料とかを読み解くと、第1世代:1980年代まで 磁気切符と磁気定期のみに対応。東京以外の地下鉄や私鉄に普及 第2世代:90年代に SFカードや広域相互乗り入れ対応 関西では一気に更新 東京でも最初に投入される自動改札機に
2017-05-28 12:43:34第3世代:2000年代 複数枚対応やそれによる自動精算に対応 また改造でICカードにも対応出来るように 人感センサーやフラップドアも人に優しく改良 関東の私鉄はなくなくまだ使える第2世代からリプレースを強いられるが、関西では先延ばしに
2017-05-28 12:45:36Yoiko - 自動改札機の研究: 設置事例 ja.ysrl.org/atc/showcase.h… ここで見てみると、関東の私鉄では第二世代から第三世代へのリプレースが2000年代半ばに急激にされたが、関西では先延ばしにしているのが分かる
2017-05-28 12:49:25ところが、この関西流の合理的というかケチケチ精神が問題を引き起こす。そう磁気カードをやめられない、という問題である
2017-05-28 12:56:54ICカード対応の第三世代自動改札機への更新や改修が2010年代にずれ込んだ関西の私鉄は、ICカード化が遅れた。対して関東の私鉄では歯を食いしばって早期に自動改札機を更新して2009年に磁気カードを廃止した
2017-05-28 12:58:57やはり、ギミックの塊である磁気カード処理に比べて、非接触のICカードのほうがメンテナンスは圧倒的に楽だ。磁気カード末期には関東の私鉄ではターミナル駅ではラッシュ後にどこかの自動改札機は明けてメンテナンスをしてたように思う
2017-05-28 13:00:09こうなると磁気カードを急激に廃止した関東の私鉄ではメンテナンスコストが劇的に軽減されるし、場合によってはICカードオンリーの安価な自動改札機の導入も出来る。
2017-05-28 13:01:01関西では、残額が少なくても乗れるという特例ルールで第二世代第三世代のハイローミックスを実現しコスト削減を2000年代に出来たが、それは投資の先送りというメリットの一方で、2010年代のICカード化によるメンテナンスコスト削減という果実を取りこぼすことになった
2017-05-28 13:02:27この前やっとこさスルッとKANSAIは終了したが、代わりに「阪急 阪神 能勢 北急レールウェイカード」なる謎のカードが登場。磁気カードがやめられない。
2017-05-28 13:07:38クレカに紐付けされたポストペイドのPiTaPaも、クレカ紐付けICカードや通勤定期の代替の特殊な商品としては大成功だったが、汎用乗車カードとしては大失敗な普及率であった。ライバルであるJR西日本のICOCAが後継になるという訳の分からない結末に
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