第13回 街道歩講 信楽シンポジウム
- KumanoBonta
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信楽道歩き雑感。信楽道は東海道の水口宿から信楽を経て奈良へ至る街道で、奈良海道などともいわれた。今日はそのうちの信楽から水口までを、街道歩き仲間と歩いた。
2017-06-04 18:58:17信楽道歩き雑感2。基本的には国道307号だが、事前の調査でこの区間の旧道はほぼ解明していて、今日はその調査の確認という意味合いが強くなったのかな。
2017-06-04 19:01:04信楽道歩き雑感3。勅旨から黄瀬にかけては2つのルートがあったことが判明していて、今回はメンバーが2手に分かれて両方の道を歩いてみた。おいらは勅旨の集落を抜ける法の道を歩いたが、旧道の痕跡や掲示された説明などから調査がほぼ間違いないこともわかり、なかなか楽しく歩くことができた。
2017-06-04 19:05:50信楽道歩き雑感4。目玉はなんといっても小野峠越えのルート。一部区間は完全に道が失われてしまっていたが、崩落してしまった痕跡を上ったり下りたりしたり、藪漕ぎしてかなりの部分を歩くことができた。おいらを含めたメンバーの藪漕ぎスキルの向上にはびっくり(苦笑)
2017-06-04 19:10:46信楽道歩き雑感を5。ただ闇雲に藪に覆わ突っ込むわけでなく、お互いの安全を確認したり、どこまでできるか見極めて行動することがとても重要だと改めて思った。
2017-06-04 19:24:35信楽道歩き雑感6。そんなこんなで、のんびりした田舎道や微かな痕跡をたどって信楽から水口まで予定通りに歩けて、充実した1日だった。
2017-06-04 19:15:03ぼんた編
信楽町の地名はズバリ中世の「勅旨」や「信楽 (紫香楽)」という中世由来のものや、「牛飼」という近世のものなど様々で、歴史が縦につながる感じがすごく楽しかった。近世近代の地名は中世にはなんと呼ばれていたんだろうと考えるとマジわくわくする。写真は4月始めに下調べしたときのもの。 pic.twitter.com/JS3f3jFxUO
2017-06-08 21:03:13ガチ連の街道歩きは、実況ツイートからはわかりにくいと思いますが、毎度入念な下調べをしています。現地の図書館で交通史を文字起こし、それを明治の地図に書き起こしてもらってメンバーで会議した上で道筋を決定しています。マイナーすぎる街道歩きゆえの苦悩です。地図があるだけありがたいのだ。 pic.twitter.com/YQheLhrcxE
2017-06-08 21:12:25そうやって自分達で作った道筋を当日検証するのがガチ連の目的 (繰り返しますが実況ツイートからは想像できない) です。藪を掻き分け崖をよじ登った先に茶屋跡なんか見つかったらそりゃもう狂喜乱舞ですよ。事前の調査が報われるってホンマうれしいですよね。
2017-06-08 21:27:17ほんとにおわり