- harapeko11
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この時点では自陣の護身武器でしかなかった槍兵は敵が突っ込んでこなければ仕事はないし、まさに突っ込んでこさせないためにいたようなもんなんだから、あれ、もしかしてこれ槍兵に銃もたせて、突っ込んでこれないようにすれば先に敵を殺げるし、削いでたらこっちが有利だから敵突っ込んでこないし、
2017-05-23 20:34:15敵の槍兵はたしかに6mの槍を持っているが銃って60mないし100mの槍と同じじゃね、と。 人間の歩速は分速60m(早足)、100mからうちかけられたら2~3回の斉射、一回の射撃当たりの命中が5%程度としても20%弱は槍隊から脱落するわけで、たどり着いたとしてまともな戦力残ってる
2017-05-23 20:40:13のかなぁとか。 ネックは火力と機動、単位時間当たりの射撃回数じゃないかな。 当初は杖付きの大型銃マスケットと、手持ちのアルケブスでマスケットメインだったけど、のちにアルケブスメインになっていくし(名前はなぜかマスケットになったけどね)
2017-05-23 20:41:56ロクロワの戦い (00:07:32) #sm15414366 nico.ms/sm15414366 テルシオのころ。このころにパイク無しで銃剣で戦おうとしたら一方的につつかれて終わる。
2017-05-23 20:42:09マスケット兵(それ以前)の射撃精度をちょいと高めに見積りしてるような。 まあ実際はパイク戦列はさらに遅いので散漫な命中力の射撃でも崩れてそこに騎兵が突っ込んで粉砕するので論調には同意
2017-05-23 20:46:50テルシオからパイクがなくなるというかシステムとしてのスペインテルシオが消滅するのが1705年 (パイク自体はまだかろうじて生き残ってるが、すぐに駆逐される。
2017-05-23 21:00:50んで、そのあとから段々野戦に大砲持ち込んで歩兵撃とうぜ! となるに至って接近するまで1000mレンジで撃たれる一方の槍兵完全にお荷物化。 さはさりながら、騎兵は突っ込んでくるし敵の銃兵が逃げるまで射撃しか手段がないのも能がない(騎兵は親分が集中運用しちゃうしねぇ)といったなかで
2017-05-23 21:06:08パイク多目だと火力戦で負ける(オランダ式大隊みたいな後退射撃なんかされると追い付く前に戦列が崩れて騎兵に蹂躙される➡火力戦に勝つためにのためにマスケット比率増加➡パイクのみならず下士官槍も含めた槍の消滅へ繋がるので紅葉の人の話はかなり正確と思う
2017-05-23 21:06:38そういったいろんな折り合いのなかで生まれた最後のお守りみたいなもんだったから、たぶん最初はソケット式でも十分だったんだろう(あれが、銃剣なるものが認知されないと次のスパイク式への発展はないのだ!)。 ただ、途中からまぁあるならあったでもっとうまく使おうぜ、となるのは人の世の常
2017-05-23 21:11:31どーしたって突っ込まれると弱いってのは銃陣の若年だったわけで、これをもっとつけはずしが容易で、確実に装着できれば長らく自衛武器だった白兵が攻撃兵器になるんじゃねえの? と。
2017-05-23 21:16:01